7日目はじまります。
本日ライブペインティングです。 朝の校内放送で呼びかけをします。 ライさん、なんとベトナム語の歌を歌い、「みんな中休み来てください!!!」 いきなりのベトナム語に子どもたちもびっくりですよ。つかみはばっちり、みんな聞いてくれたんじゃないでしょうか。 保護者の方へのプリント配布、 学校の近隣で商売をしているお店などにチラシも貼らせてもらいました。 たくさんの方が来るといいですねー。 そして体育館で準備。 またなにやら作っていますよ。 ホウキを加工したものに、 段ボールでヘルメット部分を取り付けて、 完成。 これで色を塗るとのこと!!! ライさん次から次へと色々なことを考えつき、想像もつかないようなモノや事をやってしまいます。 ライさんの人柄って「いたずら、驚き、サプライズ」という言葉をそのまま表してるみたいですよ。ここまで活動してきての雑感です。 さあ中休み。 授業の終わった子どもたちからちらほらと集まってきます。 保護者の方々も来てくれていました。 太鼓クラブの子どもたち、先生も準備万端。 いよいよ、ライブペインティングはじまります。 太鼓からはじまり ライさん登場 ベタベタと色を塗っていきます。 どんなふうになるだろうと、みんなステージに釘付けです。 頭でもちゃんと色塗ってます! 太鼓の演奏の終了とともに、ペインティングも完成です。 太鼓を演奏してくれた子どもたちと一緒に、「ありがとうございました」 終了とともに、ステージを囲む子どもたち。 みんな、余韻を楽しみます。 すぐにチャイムが鳴って子どもたちはいなくなりました。 学校の休み時間にこんな非日常的な出来事がおこることってなかなかないですよね。 こういった経験は子どもたちにとってどんな意味を持つことになるんでしょうか。 さて、いきなり子どもたちの日常に入り込みます。 給食。 給食中もライブペインティングの話題。 昼休みは新たないたずら仕掛けます。 ライブペインティングを見に来てくれた保護者の方々と一緒に制作しているのは 紙飛行機です。昼休みまでに大量に作ります。大人ってやっぱり作業が早い。 この紙飛行機を4階の窓から中庭へ飛ばします。 この活動の、子どもたちの入り込み方がすごかった。 子どもたち、楽しすぎて絶叫です。先生もある種ドキドキで見守ります。 下から見ると、すごく奇麗な光景です。 昼休み後の中庭。 用務員さん「どうすんだこれ」 もちろん片付けます! でもただ片付けたのではつまらないと、ライさんから提案 子どもの下校時までに奇麗にして、船をたくさん設置するとのこと。 ライさん曰く、「飛行機が船に変わるイリュージョン」 けっこう時間かかりました できたのがこれ 「なんで船とか飛行機なんですか?」とライさんに問うてみると 船も飛行機も「移動」の手段だからだそう。 ある種子どもたちの日常や未来には「移動」が伴います。それを考えていたとのこと。 ライさんなんの説明もなくニヤけながら色々やってますが、そういう思いがひとつひとつに込められているんですね。 盛りだくさんな1日。 次は最終日です。 #
by sair_ais_programs
| 2014-10-04 09:55
| おとどけ/元町/ダムダン・ライ
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さて、この日 授業で子どもたちと一緒に行ったミタテの発表がありました。 さあ、お互いにどんな物を見つけてきたのかな? 発表の前に、もう一度確認。 ミタテには大まかに、①顔 ②動物 ③自然 ④その他(謎?)があります。 ちなみに、黒板右はイタリアが靴にみえるぞ、って。 で、発表スタート。 各グループごとに、取ってきた写真を見せて これが何にみえたのかを説明します。 #
by sair_ais_programs
| 2014-09-29 22:09
| おとどけ/北陽/加賀城匡貴
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ダムダンライ×元町小6日目の様子をご覧ください。
朝は先生方との打ち合わせから始まります。 何の打ち合わせをしているかというと、、、 翌日25日に行われるライブペインティングについてです!! ライさん、彫刻家ですが、ライブペインティングも行っているんです。 実は先週のうちから、この話着々と進んでいました! そして、なんと、 学校のクラブ活動である「よさこい和太鼓クラブ」とのコラボレーションで行うとのこと。楽しみですね。 さて、打ち合わせが終わると、紙袋を使って何かを作り始めるライさん。 おとどけアート D D M(ダムダンライ)!! これ職員玄関に設置するために作りました。 というのも、ライブペインティングを見に来てくれる保護者や地域の方々、あるいは学校の前を通り過ぎる人たちに「やってる感」を出すために。 学校の中で活動していると、子どもと遊ぶだけであっという間に時間が過ぎていきます。 これは悪いことはないんですが、気がつけば内部で完結してしまうなんてことにもなり得ません。 学校の周りの人たちに第一段階として「やってる」ことを知ってもらう。これ「おとどけアート」には欠かせません。 玄関のガラスにも装飾です。 さて中休みは、子どもたちが色塗りをした木のリングを持って練り歩きます。 ライさんと話すのが初めてって子もいたりします。これぞおとどけですよ。 昼休みはライブペインティングで共演してくれる太鼓クラブの練習を見学。 「清流登り打ち」という演目を叩いてくれるということですが、なんと子どもたちの練習はこの昼休みだけ。でもライさん、その完成度に圧巻していました。 ライブペインティングのコラボレーションが楽しみです! つづく #
by sair_ais_programs
| 2014-09-28 18:37
| おとどけ/元町/ダムダン・ライ
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週明けの5日目はじまります。
朝のライ。 登校してきた子どもたちを待ち受けます。 なぞのお面でお出迎え。 こんな感じでやってます、おとどけアート。 授業中はこどもたちがいなくなります、当然。 誰かいたずらできる人はいないか、と歩き回るライさん。 探します。 探します。 「いた!」 教務主任の先生にもお面をしてもらいます。 先生方もライさんの人柄をつかみつつあるようで、、、 「ライさんまた何やってるんですか」みたいなリアクションでお互いニヤニヤ。 さて、先週着々と作ってきたこれ。 どうなったのかというと、こんな感じに。 繋げて首飾りのようになりました。 これを色々な人にかけてあげるとのこと。 中休みは木の首飾りを持って学校中練り歩くことに決定! 先生方にサプライズして歩きます。 驚きやら困惑やら嬉しさやら、絶妙な表情をしてくれます。 昼休みはライさん念願のあることをしました! それは アリ採集! ライさん先週からアリを集めたがっていましたが、雨でいなかったんです。 外に出てアリを探します。 見つけたらビンに捕獲。 子どもが問います。「なんのためにアリとるの?」 ライさん回答。「見たいから」 シンプル!! ライさんのこういうところに妙にドキっとさせられたり、納得させられたりします。 子どもって理由を聞きたがります。 そういうとき大人って、子どもにとって何か意味のある理屈を用意しなきゃいけないって思いがちかもしれない。そんな堅苦しく思ってなくても、子どもに伝える言葉を頭の中で選んだり作っていたりすることってありますよね。 よくもわるくも、ライさんはそういうところに縛られていないのだと思います。アリを捕まえるのは見たいからです。自然な志向がそのまま言葉になって出てきます。 そういうふるまいや言葉を持った人と出会っていく子どもたちは、どんなことを感じとっているんでしょう。 つづく。 #
by sair_ais_programs
| 2014-09-26 15:36
| おとどけ/元町/ダムダン・ライ
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4日目はじまります。
朝登校してきた子どもたち、ライさんのもとへ集まってきます。 また、みんなでバレリーナを作ります。 でも朝って子どもたちが自由に動ける時間ってあまりないんですね。 チャイムが鳴ると皆一斉に教室に帰っていきます。 ライさん、一人。 「まだ途中だよー」 そのままの流れで、床にバレリーナ設置。 先生も子どもも踏みそうになります、、、すぐに「ライさんか!」と犯人確定。 こんな些細ないたずらだけど、皆立ち止まって、眺めていきます。 いたずらって相手がいないと絶対に成立しないものですよね。場所に仕掛けたいたずらであっても、それを見るであろう誰かを相手にしている。 ライさんが起こす仕掛けに、子どもや先生方が様々な反応を示し、ときに共鳴し、相互作用していくプロセス。それ自体生き物のようで、見ていて楽しいです。 今回滞在している元町小学校には「4つの あ」という標語があります。 あいさつ あんぜん あそび あとかたづけ この標語にちなんで出来たいたずらがこれ これも 中休み&昼休みも木に色を塗ったり、紙の船を作ったりと活動しています。 活動の半分が終わり、残すところあと4日間。 来週はどんな驚きの顔が見れるんでしょう。 何かをのぞきこむライさん #
by sair_ais_programs
| 2014-09-26 09:58
| おとどけ/元町/ダムダン・ライ
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小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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