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【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】みんなでつくる


本町小学校でのおとどけアート四日目。早くも折り返し地点です。


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世界地図の一部を写真に撮るところから一日がスタート。レンズ交換により軽量化したカメラをたずさえ、ほかにもいろいろなものをふらりと撮影します。


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授業時間には図書室へ通い、文化人類学系の本を読んでいる中島さん。本は図書室にあるもののなかからピックアップしているので、同じものを読んだことのある子どももいるはず。

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一定時間が経過すると、図書室での着想や学びを書きとめたメモブロックを片手に井戸の部屋へ。メモを窓辺の木製トレイに貼付けます。
「変わりにくいものと 変わりやすいもの がある」
「人を/の見かけで判断する」
本町小学校で出会った何人かの子どもたちがルーツを持つマレーシアやインドネシアに着目したメモも。

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中休みは、それまで接する機会が少なかった低学年の子どもたちとの追いかけっこに参加。
一緒に体を動かし積極的にアイコンタクトをとろうとする中島さんに対し、だんだんと打ち解けていく子どもたち。追いかけっこを通じた意思疎通が行われているようでした。


その後の授業時間は、本町小学校周辺のお店や工場についての新聞記事を読んだという教頭先生が、中島さんのところへ記事を届けてくれました。学校の周辺地域にも目を向けている中島さん、興味深そうに記事を確認します。
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学校を現場とするアーティストインスクールでは、子どもたちだけでなく先生方との関わりも欠かせません。今回のように、情報提供などさまざまな形でアーティストと関わってくださる先生がいらっしゃいます。


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給食の時間は、4年生の教室にお邪魔しました。北海道の学校給食では大人気の揚げパンですが、群馬県出身の中島さんにとっては未知の食べ物。興味深そうに写真におさめます。

昼休みには、一日目から変わらず井戸を中心とした子どもたちの群像が。その脇で床に座って絵を描く中島さんと子どもたち。昨日のNさんの姿もあります。
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発想に任せ、いろんな速度で手を動かします。「あ、全然うまく描けなかった…」という声が聞こえると、すかさず中島さんから「うまく描く必要なんてないんだよ!」とつっこみが。

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放課後は、休み時間に約束していた野球に参加。「一人でやらない」をモットーとする中島さんのワークショップの根幹には、実は幼少期から始めたチーム野球の経験が息づいています。
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登校初日から子どもたちとの野球の機会を探していた中島さん。野球部の子どもたちに負けじと大きな掛け声をかけます。
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最後に、この日は「井戸の部屋」に2人の来訪者がやってきました。7年前から中島さんと協力し幼稚園でのワークショップを展開されている清心幼稚園の栗原さんと、中島さんの大学の後輩で偶然札幌を訪れていた遠藤さんです。
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アーティストインスクールでは、しばしば外部からの来訪者があります。彼らの来訪によってアーティストやスタッフに新鮮な視点がもたらされるのはもちろん、学校にとっても、アーティストの受け入れを起点として外部からの刺激に対応する機会が生まれます。このように、外部からのさまざまな刺激に対する学校の間口を広げるきっかけを創出するのも、本事業の狙いのひとつです。


# by sair_ais_programs | 2018-11-21 09:02 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】ナカジからのお手紙
札幌市立本町小学校でのおとどけアート三日目のおまけ。

アーティストの中島さんから本町小学校のみなさんにお手紙が送られていました。

以前のお手紙は、北海道に来る前の旅先から送られてきたものなので、
え?もう既に学校に通っているのでは?
という声が聞こえてきそうですが、、、、
確かに札幌に滞在し学校にいながらも、様々な発見や出会いの旅を続けているという中島さんなりのメッセージなのかもしれません。

そんな粋なお手紙ぜひご覧ください。

一つ目は、小学校に通い始めてすぐ送られてきたお手紙。
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二つ目は、活動3日目の旅のお話。

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# by sair_ais_programs | 2018-11-21 00:14 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】一枚の写真
札幌市立本町小学校でのおとどけアート三日目。

活動拠点となっている通称「井戸の部屋」には、
「ナカジいる?」「今日は給食どこで食べるの?」
と、朝から子ども達が顔を出して、中島さんの1日の動向の確認しにやってきます。

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その井戸の部屋に、中島さんが一枚の写真を掲示しました。

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どこかで見たことある建物の写真。
何の脈絡もなく掲示されたこの写真が意味するものは一体何なのでしょうか?

そして、先日から室内の棚に置かれたケースにも、何やらいろいろなものを収納。

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井戸の部屋の環境は、少しずつ変化し始めていますが、一体何をしようとしているのかはわかりません。
謎は深まるばかりです。


そんな周囲の戸惑いを尻目に、中島さんは、ひょうひょうと校内をウロウロ。
「ん〜?何だろうこれ。これいいな〜!」
と、気になるものを見つけては写真を撮ります。

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中休みの時間は、いつものように子ども達にもみくちゃにされる中島さん。
いろんなところに連れ回され、戸惑っているのか楽しんでいるのかよくわからない状態。
子ども達は必死に自分のことを知ってもらおうと、時に会話で、時に触れ合って、様々な手段でコミュニケーションを図っているように感じます。

中休みが終わって、一つの謎が解決。
朝井戸の部屋に掲示された写真の場所。
教頭先生が案内してくれました。
学校の敷地内にあった小屋だったんですね。
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中島さんにはこの小屋が気になっていた理由はいくつかあったようなのですが、中に入るのは初めて。
実は、その昔陶芸の焼き窯が設置されていた小屋だったんです。
釜はもう外されてなくなっていたのですが、中に入っていろいろ物色するとかつての学校を彷彿とさせる懐かしい品々が眠っていました。
母校ではないのに、なぜかノスタルジックな感覚に浸る一同。
私たちは、自分たちの経験の中で、学校という存在を普遍的な何かで共有しているのだろうと感じる瞬間でもあります。

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小屋の視察を終えると日課のように通い詰めいている図書室へ。
中島さんが図書室に通う理由は、北海道や札幌を知る手がかりがたくさんあり、しかも子ども向けに編集されている書籍ばかりなので、初心者にはうってつけの分かりやすい情報が満載。
ちなみに今彼が愛読しているのは、宮本常一監修の「北海道に生きる」です。

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午後になり、とある子が中島さんに声をかけます。
お父さんがインドネシア出身という女の子Nさん。一緒に絵を描きたいとのこと。
実は中島さん、登校初日から本町小学校に外国籍や外国人を親に持つ子どもが多いことに気付き、宗教上の理由で給食にお弁当を持ってきている子ども達の存在に関心を持ち、彼らの日常や習慣ごとについてきっかけがあれば知りたいと考えていたのです。
まさか本人からアプローチをうけるとは!!!
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そのまま「井戸の部屋」でお絵描きタイム。
何人かのお友達も集まって、一つの紙を囲みます。
Nさんが描いた絵にイタズラするかのように書き足していく中島さん。
嫌がらないのかと思いきや、彼女の口からは「芸術的だ!」と、むしろ喜ばれている様子。
彼女の中で「芸術家:中島佑太」は、どのように受け止められているのでしょうか。
休み時間が終わるまでお絵描きを通したこのやり取りは続いていきました。

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お昼休みが終了し、6時間目の時間がクラブ活動に位置付けられていました。
どうやら今年最後のクラブ活動日ということで、覗きに行ってみると、野球とサッカーのクラブの子ども達が合同でドッチボールをやるとのこと。
「野球がしたい!」と常々公言していた中島さんは、体を動かしたくて仕方がなかったのか喜び勇んで参加!

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しかし、待てど暮らせどボールは回って来ず、たまになげても誰にもあたらず、狙われてキャッチできず、全くいいとこ無し!
正直ブログに掲載することすら迷うほど、、、。でも楽しそう!

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次は本当の野球でリベンジを誓う中島さんでした!

こうして3日目の活動は終了。

本日のおまけ。
毎週木曜日に学校に現れるパン屋さん。
先生方の週に一度のお楽しみ。

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# by sair_ais_programs | 2018-11-16 11:52 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】地球と北海道


札幌市立本町小学校でのおとどけアートが二日目に突入しました。


はるばる群馬県前橋市からやってきた中島さんは、北海道の冬や寒さに興味津々。登校するとさっそくコンビニの袋を取り出して、教頭先生が毎朝6時半に点火するというストーブで熱します。

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あつあつになったら窓を開けて…

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「袋がしぼんだ!」北海道の冷たい外気を利用した、理科の実験でした。



その後は図書室に移動。図書室の机には、きのう四年生が授業で描いた絵が並べられていました。

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さまざまな国と地域にルーツを持った子どもたちが通う本町小学校。それぞれの色使いや線から、その多様な文化的背景がにじみ出ているようでした。

再び井戸の部屋へと戻ると、本町小学校の皆さんへ向けた三通目のお手紙を執筆。

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登校以来はじめてのお手紙には、子どもたちとの会話の中で中島さんが見つけた「あれ」について書かれています。「あれ」って、一体なんなのでしょう??

休み時間になると、井戸のある部屋を訪問する子どもたちがちらほら。何をする場所なのか、何のための場所なのか…分からないことが多いなりに、今日は部屋のなかでやりたいことをなんとなく見つけて、独自の方法で時間を過ごす子どもが散見されます。

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新たに出現した北海道地図と世界地図を囲んで「ここに行ったことあるよ!」。

子どもたちと中島さんを中心に、いつのまにか始まる井戸端会議。

そして昨日に引き続き、気分の高揚した子どもたちにより崩壊の危機にさらされたダンボールの井戸。壊れないように、修復と保全を継続します。

ところで、こちらは玄関の片隅に積まれていたところを中島さんに発見された木製トレイたち。

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どうやら昔むかしに道具箱として使われていた模様。井戸のある部屋の棚に並べてみると、棚とぴったりのサイズ!絶妙なフィット感でおさまっていますが、この先何に使われるかは、まだ分かりません。

今日は42組の教室にお邪魔して給食を食べたあと、子どもたちが暮らす地域についてもっと知りたくなった中島さんのために、子どもたちが社会科の授業で使う札幌市についての読本を届けてくれました。

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「サイロってなんですか?北見のカーリングの人たちが食べてたお菓子??」食べ物の話題が気になる中島さん。独自の視点で読み進めながら、新たな発見を重ねているようです。




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給食の時間に約束した鬼ごっこに興じる中島さんと子どもたち。少し遠くから様子を観察している子もいます。


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図書館に戻って本を読んでいた中島さんのところに、3年生の一部がたまたま授業でやって来ました。一緒に本を読みながら、小さい声でお話しします。


最後に、今回あえて最初から具体的な活動プランを固めないことにしている中島さん。子どもたちや先生から色々な話を聞くうちに、いくつかの書きとめておきたい情報と出会ったようです。そこで登場したのが、このメモブロック!

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今後おもしろい発言やアイディアが見つかったら、その都度ここに書きとめていきます。明日からはどんなことがメモされていくのでしょうか?引き続き本ブログでレポートしていきます。



# by sair_ais_programs | 2018-11-15 10:05 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】井戸端会議から何かが生まれる?
おとどけアート2018の第三弾、札幌市立本町小学校での活動がスタートしました。

今回、本町小学校に通うのは、アーティストの中島佑太さん。



今年の6月に視察して以来5ヶ月ぶりの訪問です。

実は、中島さんは、今回の訪問までに、旅先から学校宛にお手紙を送ってくれていました。

まだ出会っていない人たちに対して、少しでも親近感を持ってもらう、自分がどういう人間なのか知ってもらう。子どもたちや先生方とのコミュニケーションは、そうしたお手紙から始まっていたのです。

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そして、いよいよ登校初日。

朝一番で職員室でのご挨拶を済ませた中島さんは、放送室で全校に向けてテレビ放送にて再度ご挨拶。

「群馬県前橋市からきました!」とまずは地元をPR
今回は、あえて具体的な活動プランを決めずに学校に通うことを決めていた中島さんは、まずはいろいろなことを知りたい!教えてね!ということだけを伝え、始まりの挨拶としました。

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テレビ朝会を終え、さっそく活動拠点となる教室へ。

児童数の減少によって生まれたと思われる学習室Bと呼ばれている教室。

何もない空間を目の当たりにした中島さんが、動き始めました。

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教職員の男子更衣室に眠っていたお手製の「井戸」を引っ張り出し、教室まで運びます。おそらく過去に学習発表会の大道具として使われていたものと思われます。6月の下見の段階で目をつけていたんですね!

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大きな井戸を三階まで運び、活動拠点となる教室の中央に置きご満悦。一体これをどうするの?

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井戸の周りに椅子を置いて、中島さんとスタッフが腰をかけ、教頭先生も加わり世間話で盛り上がる一同。

「井戸端会議」!中島さんはこれがやりたかったんですね!!


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ほどなく中休みの時間となりました。

テレビ朝会で紹介されたアーティストに一目会いたいと一人また一人と子どもたちがやってきます。
興味を持ってくれた担任の先生方もちらほら。

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早速子どもたちとの井戸端会議が始まりました。

質問責めにあう中島さん。

ただ井戸があるだけの空間にテンションの上がる子どもたち。

それを見てニコニコしている先生たち。

学校に突如出現した不思議な空間に、よくわからない期待を抱きながら人の集いが生まれている。そんなふんわりとした時間。

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テンションがマックスに上がった子どもたちはついに井戸の中へ。

そりゃそうなるか〜。

中島さんも一緒に入って大はしゃぎ。

ダンボール製の井戸は、子ども達の手によって瞬く間に崩壊していきます。

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休み時間が終わって井戸の修復に追われる中島さんとスタッフ。

今後この井戸の存在がどんな意味を持つのか、全く意味を持たないのか、でも壊れたら直すという姿勢は崩さない。

活動の方向性を未だ明確に明かさない中島さんの眼差しは、今どこに向いているのでしょうか。

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さて、待ちに待った給食時間。
今日は、最初にお部屋に遊びにきてくれた4年1組の教室にお邪魔することにしました。
4年生はとりわけアーティストに興味津々。いろいろなことを聞いてくれます。
初登校日としてはホッとする瞬間です。

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給食を終えてお昼休みは学校内を散策。

「ナカジあそぼー!」「ナカジこっちきてー!」

と、子どもたちに連れられて体育館での鬼ごっこや教室見学に興じる中島さん。

とにかく人懐っこい子どもたちに翻弄されているのか、はたまた子ども達の様子から何かを確実に探っているのか、今のところまだわかりません。

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5時間目の時間、活動拠点となる教室に、特別支援学級の子が先生と一緒に遊びにきてくれました。やはり井戸が気にいった様子で終始井戸の中からコミュニケーションを図るスタイル。

授業に参画することを前提としていない為、授業中も休み時間も横断してアーティストとの交流が自由にできるのが、このアーティストインスクールの醍醐味です。

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6時間目は子ども達からのお誘いを受けて4年生の図工の授業にお邪魔しました。

うっかり空いている席に着いて授業を受ける形になってしまった中島さん。

先生の粋な計らいで、中島さんへの質問タイム!
先生!授業始めなくていいんですか!!!

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放課後は、本町小学校の地域の特性を把握するために校区内にある団地界隈を散策。

中島さんは、様々な地域の団地にある特性を発見したり記録することが大好きで、今回も校区内に団地があると聞くやいなや、早速フィールドワークを開始したというわけです。

団地の界隈に存在するパブリックゾーンが特に見所だとか。
そこから何が見えてくるのか。

今回の学校での活動とどのように関わってくるのか。

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初対面でも物怖じせず触れ合ってくれる人懐っこい子ども達、カリキュラムや決まりごとにあまり捉われることなくアーティストを受け入れてくれている先生方に囲まれて、1日目の活動を終えました。

今後の活動の展開も是非お楽しみください。

<お知らせ>
おとどけアート実行委員会のメンバーで、元栄東小学校の校長先生でもあった加藤雅子さんのブログでもアーティスト・イン・スクールについての記事を掲載しています。皆様是非あわせてご覧ください!!!






# by sair_ais_programs | 2018-11-14 14:06 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/9 体を大きく使うということ
11月9日、活動最終日。

いよいよ永田さんの活動も最終日を迎えました。
最終日といっても中休みは、特別なことはなにもなく、この一週間やってきたスクールバンドの子どもとの練習。
昨日から参加しているユーフォニアムの譜面を調整したり、です。
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初日から永田さん永田さん!と休み時間の度に走ってきていた子どもも
静かにその様子を見守ります。
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3時間目、待機場所の向かいにある教室から、子どもたちが合唱をしている声が聴こえ
覗き込む永田さん。
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突然の永田さん登場にも、わぁ〜!となることもなく、それでいて無関心でもない雰囲気。
この学年は永田さんが一番授業で入ったりすることが多かった学年。
永田さんがいるのは当たり前、とまではいわないまでも自然に受け入れてくれている印象です。
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永田さんの伴奏でがもう一度、合唱。
その後で永田さんから子どもたちへメッセージのようなものを。
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永田さんが「何をするにも体を大きく使え、そしたら良いことがあるぞ!」といったことを子どもたちに言うと
良いことと聞いてお菓子!と答える子どもたち。
そんな単純なものなんかじゃない、と永田さん。子どもたちには?が浮かびます。

合理的にものごとを考えたりすることは確かに大事なことだけれど、そのことによって変に力をセーブしたりしていると、いざ全力で何かを取り組まなくちゃいけないときに上手く扱えなかったり、力の出し方や加減がわからなくなったりしてしまう。
そんなことにならないようにという意味で、
体そのもののことでなく、姿勢や意識を指しての言葉だったようです。

子どもたちはわかったようなわからなかったような表情でしたが、
それぞれが永田さんの言葉を受け止めている時間がそこにあったように感じます。


給食時間。
今日は6年生のクラスで食べます。
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給食を食べるのも今日で最後ですね。
子どもたちとはどんな話をしたのでしょうか。


給食が終わると、子どもたちは昼清掃の時間。
掃除が終わるのを待って音楽室に入ります。
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掃除時間の終わりには、各教室のモニターをジャックしてお知らせ。
スクールバンドの子どもたちと演奏します。僕と一緒に演奏した人、もっと演奏したいな、と思った人は
音楽室で。というビデオが流れます。
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その映像をみて、子どもたちは音楽室へ。
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次から次へと子どもたちが入ってきます。
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演奏する前の段階ですでに音楽室には入りきらないほど。子どもたちだけでなく、先生たちも姿もありました。
音楽室にはなぜか色々な楽器も置いてあります。
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大人数に囲まれ、スクールバンドの子どもとの演奏が始まりました。
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演奏が終わると立ち上がり、なにか合図をする永田さん。
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すると音楽室の後ろにいた、活動の手伝いにきてくれていた学生が、クラリネットを吹き始めました。
クラリネットから出るチャイムの音階に子どもたちが一斉に振り向き、立ち上がります。

そして、ひとつだったチャイムの音階は徐々に周囲に置いてあった楽器へと広がり、延々と繰り返されます。
(音楽室にきてくれていた先生たちに声かけし、楽器を弾く役になってもらいました。)
先生たちが楽器を弾くと、自然と子どもが個々の楽器を囲み、子どもらへとバトンタッチする様子も。

その後は、永田さんとスクールバンドも加わり、音楽室は音で飽和状態となりました。
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様々な楽器で繰り返し鳴らされるチャイムの音階は音楽室だけにとどまらず、廊下へと。
まさしく音のように届く範囲が広がっていきます。

最初に音楽室を出て行った楽器はこの階の一番端まで到達。
廊下中に楽器とそのメロディーがある状況で、その全体像は誰一人見きることができなかったのではないでしょうか。

そして永田さんを中心に演奏が終了。間もなく本当のチャイムが鳴りました。
チャイムが鳴ると子どもたちは誰が言い出したわけでもなく、楽器を戻し始めました。

あれだけ賑わっていたのがまるで嘘だったように授業準備時間に切り替わります。
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通常、小学校においてチャイムとは、そこにいる人に時間の区切りだったり切り替えだったりを行うため装置として使用されています。
しかし今回、演奏したのは繰り返されるチャイムの音階を用いた曲、、、。

それは、チャイムに別な要素を付与させてみるという試みだったように感じます。

永田さんがいなくなった後も、チャイムは装置として使われていくでしょうが、
ふとチャイムの音を聴いたしたときに音楽室でこういったことがあったなぁと永田さんを思い出して、そういえばあれはなんだったんだろう?と思い返してくれたりすると永田さんが、西園小学校でやりかったこと、試みたことに繋がっていくのではないでしょうか。



待機場所を片付け、職員室で教職員の方々に挨拶をして最後の下校。
玄関前でスクールバンド部長とのお別れも経て
西園小の活動は終了を迎えました。


永田さん、2週間の活動、本当にお疲れ様でした。




コーディネーター/杉本

# by sair_ais_programs | 2018-11-11 13:21 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/8 部外者だからできること
11月8日、活動7日目。

今日の永田さんは寝癖が一段と激しい。
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サイヤ人!サイヤ人!と言われていました。





今日も今日とてスクールバンドと楽器の練習です。
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休み時間の限られた時間の中で、よく集まってくれています。
昨日の放課後の活動でじっくりと練習もできたので、より精度をあげていきます。



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子どもたちとの給食もあと1回となりました。
一通り6年生〜1年生、にじいろ学級と周り、
2巡目の5年生です。


昼休み。この日は元スクールバンドの子どもが参加。
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担当はユーフォニアムということで、
これまでの楽器構成からすると音は低めなこともあり、
音の厚みが増したと永田さんも嬉しそうなリアクション。

他楽器の楽譜を見ても、すぐ吹けるというのはすごいですね。

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そして5時間目は3年生の授業へ。
授業に関しては先生からのオファー。

この授業では、2週間前の学習発表会で演奏した曲を演奏し、
永田さんは先生から振られ、その曲にすぐさまアレンジを加えることに。
アドリブでもすぐに反応できるのは純粋にすごいです。


その後クラブ活動の時間では、ぜひ見て行ってくださいと声をかけられ、ダンス部を観に。
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永田さんも踊ります。
それに応える子どもたち。








今日は出会う子どもに「いつ帰るの?」「明日も来る?」「来週は?」「来年は?」と聞かれることが多かった気がしました。
活動の最初のほうでは11月9日までと話す機会が多かったです。しかし、活動が進むにつれて何日まで、と話す機会は少なくなっていたように思ったのですが、子どもたちなりに、この人たちはもうそろそろいなくなるんだということを気にしているようです。




さて、残すは最終日のみとなります。


これまで、永田さんは2週目に入ってから毎日スクールバンドの子どもと練習を重ねてきました。
しかしそれは、最終日にショーをするためではありません。
アーティストが2週間学校を見て、永田さんなりのやり方でこの学校によいと思ったことをするだけで、どちらかといえばそれは活動報告に近いものになるかもしれません。

なので、「ショーをやるからおいでよ」や「せっかくやるからいってきなさい」と誰かに呼ばれたり、誰かに背中を押されたりするのでなく、「自分が行きたいから行く」「自分が行きたくないから行かない」と自分がまずどうしたいかを大事にしてほしい。

そもそも休み時間で行うものなのだから、おとどけアートが音楽室でワイワイやっていようが、永田さんが最後の日にピアノを弾いていようが、外でボールで遊んでいてもいいし、図書室で本を読んでてもいい。教室で誰かと話しててもいい。自分がそうしたかったらそうすればいい。

乱暴かもしれませんが、そういった「こなくてもいい」という姿勢を見せたりすることができるのは部外者だからこそできることでもあります。
ちょうど活動が2週目に入ったあたりで永田さんがふとしたときに「俺は部外者でありたい」と話してたことがあり、ようやくその意味が昨日今日でじわじわと自分のなかに落ちてきている気がしています。


部外者がいったい何をするのか。さらに気になってきました。
とても楽しみです。
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コーディネーター/杉本



# by sair_ais_programs | 2018-11-09 01:57 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/7 ただいま作曲作業中!
11月7日、活動6日目。

この日の中休みは、子どもたちは他学年交流の活動があり、1年生〜6年生で構成されたいくつかグループで
遊ぶとのことで。永田さんは自身の作曲活動に精を出します。
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音楽室で遊ぶグループの横で永田さんはピアノを使って作業中。
でもお互いに干渉せずにお互いのすることをしている。

小学校は教室毎に何か一つのことを行う(勉強など)ことが多いようなイメージを持っていたため、
目的が違う人同士が、同じ教室ででそれぞれのしたいことをしているのは、ちょっと不思議な光景でした。

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待機場所に戻ってくると、永田さんが、今こんな感じ〜と
曲を聴かせてくれます。

ピアノだったり、トランペットだったり、アルトホルンだったり、
楽器が違うと曲の印象が全然違うような気がします。


昼休みのスクールバンドとの練習に向けて、
各教室にあるモニターを介して、スクールバンドの子どもに呼びかけをすることにしました。
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「スクールバンドのみんな!掃除が終わったら音楽室で待ってるぜ!」

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スクールバンド向けの映像ですが、各教室で流れるため
音楽室でなにかをやっているんだ!と子どもたちが集結。
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音楽室のピアノの周りを子どもたちが囲みます。
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せっかく集まってくれたけど、スクールバンドの子どもとの練習をするため、
他の子どもたちには見守ってもらうことに。ごめんね!
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昼休みが終わると、見ていた子どもの中から
自分も楽器吹けます、と名乗り出てくれた子が。
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話を聞くと、実は元スクールバンドで、野球がやりたくてやめてしまったとのこと。

スクールバンドの子どもだけで練習するとこういった子と
出会う機会がなかったので、よい機会になったのではと思います。


5時間目、そのまま音楽室で、6年生の学年合同での音楽の授業に参加しました。
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歌、リズム、鉄琴&木琴とグループに分かれてもらい、チャイムの音を使ってセッション。
音がずれていたり、タイミングが合わなかったり、これだけの人数がいるとすぐに音を合わせるのは難しそうなかなか難しそうです。
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わからないときは隣の人に聞いたり、これだったらできそう、と誰かに教えたり、と
一つのこと(この場合は音を合わせる、合奏する)を実現するために、
それぞれが、いま自分のできそうなことをやる、という雰囲気に
なっていったような気がします。
そしてそれは先生やスタッフも同じで、各々が頼まれたわけでもないのに自発的に
なにかをしていたのが、非常に創造的な時間だったように思います。

最後は、永田さんの指揮のもと、それぞれの出す音やリズムが整っていき、
なんとか合奏が終了。自然と拍手が聞こえます。

続けてまだやりたい人はいますか?という
問いかけに手を挙げる子どももたくさんいました。

この「まだやりたい」という気持ち、大事な気がします。

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放課後、今日はスクールバンドの活動日。
ですが外部講師の方がお休みということで、
お邪魔することにしました。

おとどけアートの活動見学できていた北海道教育大の学生(なんとマイクラリネット持ち!)
のサポートもあり、曲の練習をがっつりとすることができました。

それぞれの楽器用の楽譜も作ります。
 (恥ずかしながら同じ曲で同じ管楽器だったとしても楽器毎に楽譜が違うことに驚きました!)
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スクールバンドの保護者の方にご協力いただき、
本来の活動時間も延長していただき、しっかり練習を行うことができました!



残すはあと2日間。
どんな曲に仕上がるのか、楽しみですね。


# by sair_ais_programs | 2018-11-08 19:11 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/6 永田そういちろうより
11月6日、活動5日目。

昨日の活動終了後、作曲してくるわ。と帰っていった永田さん。
作ってきたそうです。
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どんなメロディーになるのかはまだ教えてくれません。

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待機室で作業していると子どもが覗いてきます。
待機室の廊下を挟んで向かいの教室は3年生。
いわゆるご近所さんでもありますが、授業が終わるとすぐに駆け込んでくる子もいます。

急に話は変わりますが、実はおとどけアートは、活動拠点となる場所の立地も重要だったりすることがあります。
全学年が絶対に通るスペースが拠点になる場合と、校舎のデッドスペースで子どもや教職員の動線から離れている場合とでは、活動に反応する人の数も違いがでてくることも。

今回の永田さんの活動は、あくまで待機場所であり、基本的に学校の中をうろうろしてみたりと特定の活動場所がないので上述には当てはまらないのですが。



中休みが終わる前頃、子どもが2,3人訪ねてきて
永田さんに授業のお誘い。
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図工。3時間目、4時間目と木材や木の実を使った工作をするそう。
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なかなか難しく、ちょっと苦戦している様子でした。
このクラスは、何度か永田さんがお邪魔していているので、子どもも慣れっこ。
永田さんの周辺に座る子どもはちょっと気になっているようですが、
他の子どもは自身の工作に夢中になっています。
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黙々と作業。集中しきってますね。


昼休み後の清掃時間。
子どもたちが清掃をする中、
勝手にテレビの電源が入りました。
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映し出されたのは、昨日から関わってもらっているスクールバンドの子どもに向けた、
永田さんからのメッセージが。

昼清掃が終わり、音楽室で待っていると、
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スクールバンドの子どもがやってきました。
もともと人数が少なかったのですが、この日は、
5年生が校外学習で不在のため、トランペットと大太鼓の子どもの2人だけ。
昨日の昼休みと同じようにどんな音が出せるのか確認します。

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音楽室から響く音に連れられ、何やってるの?と子どもがぞろぞろと入ってきます。
なかには「スクールバンドってなに?」とわからず、"音楽室に集まってください"って書いてあったから来たんだけど、、、といった子も。スクールバンドは人数も少ないせいなのか、子どもの認知度もそこまで高くないようです。

いつのまにか増えたギャラリーは、静かに永田さんとスクールバンドの子どものやりとりをじっと見守ります。



昼休みが終わり、5時間目の授業が始まると、ちょっと演奏してみようとスタッフに声をかける永田さん。
それぞれに楽器を割り当て、簡単なリズムで音を鳴らすよう指示し、演奏がスタート。
永田さんの合図に合わせて、音を出すリズムが変化するなか、
永田さんがピアノでメロディーを弾きます。
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ひととおり、演奏が終わると、これは今考えてる曲の1部だといいます。

今日はスタッフの人数が多かったからなのか、初めてスタッフに楽器を持たせることをした永田さん。
普段は永田さんの活動の撮影や記録を痴なっているスタッフもこのときだけはプレイヤーになりました。

はたして永田さんの意図とはいかに。



1日1日があっという間に終わり、活動も残すところあと3日!
着々と何かが動いています。



コーディネーター/杉本








# by sair_ais_programs | 2018-11-07 01:44 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/5 考えるのその次は。
11月5日、活動4日目。

土日を挟み、2週目の活動。
月曜日から金曜日までノンストップの5日間となります。

今日は朝から授業にお邪魔します。
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ここクラスは先週にもお邪魔したクラスなのですが、そのときは一緒に授業を受ける側でした。この日は教える側。
こそっと子どもに永田さんが授業に入ることにはもう慣れた?と聞いたところ「慣れたよ」と返事。
先生でもなく子どもでもない永田さんのことを、彼らなりになんらかの形で受け入れているようです。

授業はいろいろな楽器に触れてみよう、といった内容のようです。
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音やリズムを用いると、次第にヒートアップ。
思わず上着を脱ぐ永田さん。
盛り上がりすぎて、先生も子どもも永田さんも授業が終わる時間にも気づかなったほどでした。
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中休みには、先週出会ったスクールバンドの子ども達にそれぞれが担当している楽器を持って集まってもらい話を聞いたり、弾ける(吹ける)曲を演奏してもらったり。
先週は、どんな子どもでも出入りが自由な空間にしていましたが、今回は締め切っての空間。
音に集中したいのでしょうかね。

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けっきょく中休みを丸々使いました。



その後はスタッフや先生などと見ているものや考えていることを話しました。
何かやりたいことがあるようなのですが、どうしたらよいかと整理がつかずにいるよう。


以前に別な小学校でおとどけアートに参加したときは、
そこにいる人を「子ども」「大人」などとざっくりと見ていたが、
今回はそのときより細分化し、学年別で捉えたり個々で捉えてしまったり、
小学校の外、日常で目にする人すべてを含めて色々見てしまっているそう。

永田さん曰く、ものを見る目が敏感になっているということでした。


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給食後の清掃の時間の終わり際の一幕。

子どもたち「永田さんなにしてるの〜?」

永田さん「考えてるの」



昼休み。
中休みに続き、スクールバンドの子に声をかけ、来てもらいました。
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なにやら楽器で出せる音や音域を確認しているよう。
音を聴くときの永田さんは真剣そのものです。(当たり前か?)
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他の子どもには静かにしてもらい、少し緊迫した雰囲気のなか、
確認が続きました。



昼休みが終わるチャイムが鳴り、子どもたちがそれぞれの教室へ戻っていくのを横目に見つつ。
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永田さんが一瞬スっとした感じに。
表情は伺えなかったのですが、何かが感じられるような背中が見えます。



この日は、ここで活動終了。


ちょっと作曲してくるわ、と早々に下校する永田さん。
何かやりたいことが見えたのでしょうか。

目に見えて活動が大きく変化したわけではありませんが、
永田さんの中では、考えるという段階から少しずつ次の段階へと足をかけはじめているようです。


コーディネーター/杉本

# by sair_ais_programs | 2018-11-06 00:52 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
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おとどけ/本町小/中島佑太
おとどけ/西園小/永田壮一郎
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2018年度AIS
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2017年度AIS
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