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【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】11/16 コウモリも冬眠するんですね。
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こちらは、上ノさんのアトリエ。もうそろそろで冬がやってきそうですね。
雪が降る前に小学校の活動に必要な物品を運んでしまいましょう。(この日は11月16日でした。)

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6月には大活躍だった穴窯も、静かに眠っているようです。
そして、こちら。

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これ、わかりますか?

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私、人生で初めてみました。コウモリです。

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冬眠に入りたてだったらしく、ちっさい手で「寝させてくれ~」ともぞもぞ動いていましたよ。
いやぁ、コウモリってこうやって見るとすごくめんこいんですね。


そして、小学校に戻ってきたらこんな時間。
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4時でこれぐらいの暗さ、子ども達は元気に遊んでいますが・・・

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と、思っていたらタフガイ上ノも子どもたちのサッカーに参戦。本当にタフな漢(おとこ)、上ノ大作。
タフですが、疲労はしっかり蓄積しているとのこと。

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で、アトリエから持ってきた楽焼用の窯制作グッズ。右奥の元窯室に運び込みます。

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よっこらせ、よっこらせと、地道に運び込みます。
こんな地味なひとつひとつが、まさに創作活動の醍醐味であります。

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すると、外で遊んでいた子供たちがやってきて
「一緒に運んでいい??」って、手伝ってくれました。

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遊びを仕事に、とはよく耳にしますが、子どもからすれば仕事を遊びに
って感じでおじさんたちがひーこら運んでいる道具をニコニコしながら手伝ってくれます。

そう、子どもたちにとってはなんでも遊びになりうるのです。

楽しい、という気持ちが人生をこんなに素敵にするのかと、
純粋な子供たちの走り回る姿を見て、大人が失ってしまったものが何なのか、
そんなことを考える間もなく荷物運び終了!! ありがとう!!

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昨日、本焼きを始めた食器達は今頃1200度の電気釜の中、土の塊から食器へと変化しているのでしょう。

週明け、どうなっているのかが楽しみです。
つづきます!

コーディネーター/小林亮太郎

# by sair_ais_programs | 2018-12-09 16:57 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】11/15 釉薬の世界。
さて、先日電気釜で一発ヤキを入れてやった器を取り出してみましょう。
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おっ、割れてないな。いい感じですね。それでは取り出しましょう。

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これ陶芸家あるあるらしいんですけど、
普段、窯で1200度ぐらいで焼き物をしていると、100度ぐらいは既に「冷えている」ぐらいの感覚になるらしく、
ガンガン焼き物を取り出そうとするんですが、100度って熱いですからね。
アッチっち!とか言いながら、皿を取り出すことがよくあるようです。


で、素焼きが終わったら次は釉薬を塗るのです。
詳しくは↓の動画をご覧ください。



そうやっていると休み時間。子どもがやってきます。
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なんでこんなにみんな絵を描くのが好きなんですかね。
黒板は小学校でも魅力の一品なんでしょう、上ノさんの絵も上達しておりますね。

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釉薬に関しても興味津々。
小学校の面白さは、何かをするとすぐになんらかの反応があること。


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で、早速ですが本焼きの準備でございます。
電気釜はボタンを押すと勝手に調整してくれるので便利ですが、
普段、ガチの窯を使っている上ノさんからすると「えっ、これでいいの???」と、不安な様子。

☆上ノさんの窯はこちら



さあ、焼き上がりはどうなるのか、楽しみですね。

つづきます

コーディネーター/小林亮太郎

# by sair_ais_programs | 2018-12-09 15:28 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】11/14 1日の長さが違うよ。
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小学校に通っていると、こんな感じで学校行事にぶつかることがあります。


そんな時には、参加したりしなかったりですが
子ども達に誘われたりもしていたので上ノさんは学習発表会を見学。
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今は演劇と共に演奏ってのもあるんですね。


で、そんな感じで行事があったりすると、
交流時間である中休みや昼休みがつぶれてしまい、
子ども達がアトリエにやって来る時間が少なくなることも多々あります。
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しかしながら、このおとどけアートは一定期間毎日通っているので、
時には子どもたちの様子を見るだけ、と言うこともしばしばあるわけです。

で、子ども達が勉強している間何しているかと言うと、
無駄話をしていることもありますが、基本的にはどんどん作業を進めております。
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これは、器に塗る釉薬(ゆうやく、うわぐすり)のチェックをしている所。
先日作った器、を素焼きして、その後本焼きの前に釉薬を付ける作業があるのです。

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そんなことやっているうちにあっという間に給食時間。
子ども達と一緒にご飯を食べて、

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休み時間になると子ども達が遊びに来て。

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で、作業に戻って。
少し集中し始めるとキーンコーンカーンコーンってすぐにチャイムが鳴ります。


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で、結構みんな帰り際にアトリエに寄ってくので、
大人気の黒板に少し仕掛けをしてみたり。

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枠を書いておくと、みんなその枠の中にちゃんと合わせて絵を描きます。

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そうしてると放課後、ミニ児童館の子ども達が遊びに来ます。
作品について話していたりすると、あっという間に17時ぐらい。

小学校の一日はスピード感がありますね。
こんな感じで、1日1日が過ぎ去ってゆくのです。

つづきます

コーディネーター/小林

# by sair_ais_programs | 2018-12-09 11:57 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】11/13 太鼓を叩け!
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この「まるい」の、なんだかわかりますか?


ある人は「花瓶」といい、ある人は「壺」というこれ・・・

何だと思います?



答えは、、、こちらの映像をご覧ください。
(タイトルで太鼓を叩けって、書いてますが)

これは今年の6月に焼き立ての作品を見にお邪魔した時の動画でございます。
(youtube便利ですな! どんな音かも伝えられるし!)




こうやって上ノ作品をアトリエに置いておくと、
子ども達がサッカーボール片手に遊び始めます。(危なっかしい!)
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ボンボンボンって、いい音するんで大人気。

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「中、どうなってんだ~?」ってのぞく子がいたり。
みんな、好き勝手やってますね。

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おとどけアートの、中休み&昼休みの自由な交流、という「緩さ」。
これこそがこの活動の真骨頂だと思うのです。

この「緩さ」が担保されているからこそ
アーティストと子どもの関係性に無理な圧力が無いような気がします。


無理な圧力というのは「〇〇しなければならない」といった、条件が決まっている交流ですね。
その条件は大抵、企画者の意図(理想の結果を求めがち!)があったり
受け入れ側の希望が強すぎるといつの間にか、子ども達が空気読んで動かなくちゃならなくなります。

おとどけアートの場合には、(保護者、先生含む)各自が好きにやってきて、
好きな形でコミュニケーションをとってゆく。

これがアーティスト=転校生、としてその場に居られるという良さだと思いますし、
交流=「人と人とのコミュニケーション」の形は様々なので、
最初から「結果」を求めちゃうと窮屈になってしまうんですよね。

つづきます

コーディネーター/小林

# by sair_ais_programs | 2018-12-08 18:07 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】11/12 粘土の時間。
まずはこちらをご覧下さい。




さて、この日は11月12日。久しぶりの小学校です。
(前回来たのが10月9日ですから)

動画にもあるように、この日は一日粘土と格闘。
今月予定されている、上ノ大作×ひばりが丘小学校保護者 「ニコニコ陶芸教室」の準備ですね。

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こんな感じで、あっという間にお皿とコップが出来上がりました。
子ども達は下校時にやってきて、「すごーーい」と言って上ノさんの手さばきに見とれていましたよ。

つづきます

コーディネーター/小林

# by sair_ais_programs | 2018-12-08 17:43 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】それぞれの井戸、それぞれの世界


 札幌市立本町小学校でのおとどけアート八日目。


 この日は小学校滞在の最終日を間近に控え、これまでの活動を振り返りながら、残された時間の使い方を考える場面がしばしばありました。


 まずはいつもの”井戸端会議”のセッティングで、前日にスタッフ一同と鑑賞したイスラム映画についての感想を共有。作品の感想は勿論、ムスリムに関わる映画を鑑賞したことへの思いも語られ、最終的には今回のプロジェクトの根幹にあるアーティストの視点が垣間見えた”会議”となりました。
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 中島さんいわく、私たちはきっと広い世界の一部しか知ることができない。しかし、その一部だって確かに世界の一部ではあり、そんな一部たちが集まって広い世界を形成しているのではないか、と。今回鑑賞したムスリム映画を通して見えた世界も、中島さんにとってはそんな“一部の世界”のかたちの一つ。さらに、今回本町小学校の活動拠点に設置した井戸を糸口に考えれば、「井の中の蛙、大海を知らず」ということわざになぞらえ、たとえば井戸の中から見える円くトリミングされた空だって確かにひとつの空の在り方と言えるのではないかと。
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 給食を起点としてムスリム文化を学んだり、絵を描くことが好きで芸術家になりたいという子との対話を通して、絵を描くとはどういうことか、はたまた芸術とはなにかを再考したり…アーティストの目に映る世界は、本町小学校での子どもたちとの出会いによって、少しずつ変化していきました。同じようにアーティストも、日々の手紙や会話、体験の共有等を通して本町小学校のこどもたちと“日常”を共有しながらそこに内在する決まり事や慣習を明らかにし、それらに対する視点の変換を彼らの目の前で行うことで、彼らが見ている世界に少なからず影響を与えてきたはずです。
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 では、この2週間でこどもたちが中島さんの視点に触れながら見た世界は、どんなものだったのか。こどもたち自身、今すぐにその実態を把握することは難しいかも知れません。この先時間が経過して、彼らが広い世界について知っていくうちにどこかのタイミングで、そういえばこんなことがあったな…と思い出してくれればいいのだと、中島さんは言います。


 滞在終了を意識した“井戸端会議”がひととおり落ち着くと、「今日の休み時間も、みんな(井戸の部屋に)来るかな?」とつぶやく中島さん。本町小学校でのわずかな残り時間は、2週間で形成された“本町小学校での日常”を過ごすことに決めたようです。

 中休みには、Nさんと友だちが絵を描く道具を抱えて井戸の部屋を訪れました。
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 いつものように床に座り、絵を描きはじめる中島さんとNさんたち。こどもたちは画材の感触を確かめながら好奇心のままに使い方を開拓したり、何かを描いた紙をはさみで切り抜き始めたり、はたまた井戸端会議を開催したり…。いつものように、各自のやり方で時間を過ごします。


 ところで、中休みにこどもたちから情報を得て、本町小学校開校50周年のシンボルマークが校内公募されていることを知った中島さん。Nさんと友だちも案を提出したと聞き、こどもたちの授業時間にカリカリと描き始めました。
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  “転校生”も立派な学校の一員、校内公募への応募資格はあるはず!ということで、放課後にはこどもたちと同じように、職員室の先生のところまで提出しに行きました。


 給食の時間は、2年生の教室にお邪魔しました。近くの席でお弁当を持ってきていた子のお弁当の中身を確認しつつ、給食もしっかり写真に撮って記録に残します。
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 いつもどおりこどもたちと談笑しながら、ここでもやはり給食の時間の“日常”が過ぎていくのでした。


 昼休みは、ある先生が中島さんからのお手紙第5弾を読み「子供や先生の多様性について考えさせられました」と、井戸の部屋へ足を運んでくださいました。特定の科目で補助教員を務め、日々各教室を転々としているという先生。学校中のこどもと先生を教室外の視点から知る機会があるからこそ、学校の外部から来た中島さんが学校に通ってみてどんなことを考えるのか、関心を持ってくださっていたようです。
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 またこの日は一日を通し、上記の先生を含め複数の先生方との間で、手紙を通しての会話や交流が生まれました。先生方はスケジュール上なかなか空き時間をとることができないため、いつでも読める手紙はアーティストの視点を知るための便利な手がかりになっているとのこと。「本町小学校の皆さんへ」との宛名にあるとおり、手紙の読者がこどもたちだけではないことが明らかになりました。

 そして、Nさん以外にも「芸術家になりたい」という子との新たな出会いも!
シャイなためになかなか中島さんと話せずにいたものの、度々井戸の部屋の様子を見に来てくださっていた担任の先生に後押しされ、足を運んでみたとのこと。
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 中島さんの登校はあと一日ですが、まるでむこう数週間分のプロジェクトが繰り広げられそうな展開に。これももしかすると、いつまでも続くような錯覚を抱かせる“日常”がもたらした展開なのかもしれません。

 放課後は再びムスリム映画を鑑賞。
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 毎週木曜日に職員室へやってくる配達パン屋さんで買い物もし、先週に引き続き先生方の“日常”にも入り込む中島さんの姿が。
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 終わりに。初日にはかつて学習室Bと呼ばれていた場所に突如出現した井戸(らしき物体)を見つけ、その中から見える景色に湧きたっていた子どもたち。やがて「修理中 入らないで!」と書かれ入ることのできなくなった井戸の外で、見渡すと、世界をさまざまなかたちと収縮度で表した地図に囲まれていることに気づき始めました。彼らがこの先広い地球のどこかに立ってそれぞれの日常を過ごし、それぞれの世界を見るとき、彼らの中に眠っていた「あの時の井戸」や「あの時の地図」が呼び起こされる場面が、きっとあるかも知れません。
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# by sair_ais_programs | 2018-12-05 23:30 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】10/9 楽しい、が大事。
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この日はね、スタートが小学校ではないんです。
こちら、ひばりが丘小学校の近くにある札幌東商業高等学校さん。

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みんなで廊下を進んで行くと、、、

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高校の中にある茶室に到着。立派な茶室でございますね。

今回、こちらにお邪魔した理由は、
小学校での活動の最後に茶室を作ろう!という目標があって、

「お茶できる人いないかなぁ???」

と、考えていたところ高校なら茶道部あるかもね?という、
そんな簡単なノリから実際に小学校経由で高校に連絡してもらい、
こういった形でお邪魔することになったのです。

なんとか高校生とのコラボが実現すると面白いんですが・・・どうなることでしょう。

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茶器を見つめる上ノさん。小学校の活動でも器を作ってゆくのでしょうか?


さて、小学校に戻っていつものアトリエ。
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普通に子ども達が集まる環境に。

そして、映像紹介スペースも充実しております。
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子ども達だけでなく、PTAのお母さん達も映像に見入っておりました。


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こんな感じで、休み時間になると暇な子ども達がやってきます。

自分の小学校の頃を思い出すと、休み時間の20分は友達とひたすら走り回って過ごしていましたが、
走り回らないで時間を過ごす子たちもいるわけで、
この小学校にはアーティストのアトリエで何となく過ごす、という選択肢が一つ増えたわけですね。

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そして大事なのは、居場所がひとつ増えたということだけではなく、
その場所に上ノさんのような面白い人がいて、話ができて、何か一緒に作れる。

これ、単純に楽しいですよね。
次来たらどうなってんだろう?とか、何するのかな?とか、
こんなドキドキ・ワクワクってのが、非常に大事な気がします。

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子ども達が今、経験しなければならないのは、チャイムの音を忘れて夢中になるぐらいのめり込むという瞬間。
(※授業にはちゃんと戻ったほうがいいですけどね)

ああ、楽しい! 今、私は人生が輝いているのです!! という瞬間です。
(※授業の中でも人生は輝きますよ)
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今が楽しい、毎日が楽しい、生きることが楽しいという基礎をしっかり作ってこそ、
自分の未来や壮大な夢を築くことができるんじゃないかと思います。

つづきます。

コーディネーター/小林

# by sair_ais_programs | 2018-12-02 10:22 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】非日常が日常化すること
本町小学校でのおとどけアート七日目。

活動も終盤に入り、アーティストが学校にいるということが、当たり前のように受け入れられている今日この頃。

朝からせっせと鉛筆を削る中島さん。
アーティストといっても画家ではない彼が、なぜこの活動の中で子ども達と絵を描くこと、あるいはその時間を大事にしようとしているのか。
休み時間ごとに絵を書きにくる子ども達、とりわけNさんの存在が、今回の活動の中で向き合う対象としてフォーカスされていることは間違いありません。

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そして休み時間。
もう当然のように絵を書きに集まってくる子ども達。
誰かが決めたわけではない、誰かがコントロールすることもない、濃密で不可解な対話が、中休みも昼休みも繰り広げれます。

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出会った当初は、「鬼ごっこしよう!」「グラウンドで遊ぼう!」と普段の自分たちの遊びに引き込もうとしてくれた子ども達が、今はなぜか井戸の部屋に来て思い思いに絵を描いています。
子ども達の中で、中島さんという存在への認識が徐々に変化していることを実感します。

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放課後には必ずといっていいほど数名の子どもがやって来て井戸ばた会議。
この風景も日常化して来ました。
学校のことや家のこと、今日の出来事などなど。

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なかなか帰ろうとしない子どもを見かねてか、先生も混じって結局おしゃべりしたり絵を描いたり。
他愛のない話だけれど、心地よい時間が流れます。

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ふらっと廊下を歩いていると、4年生が図工で描いで絵が飾られていました。
描いている途中で何度か教室にお邪魔したこともあり、ちょうど展示作業をしていた先生と、子ども達の絵についてお話ができました。

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図工の授業の中で、先生達が子ども達にどのようなことを働きかけているのか、群馬県のアーティスト・イン・スクールで図工の授業に関わっている中島さんにとって、子ども達が描いた絵よりも先生方の指導方法や考え方に興味がある様子。
最後に先生から、図工の授業でどういうことを大切にしたら良いですか?と問われ、「とにかくほめることですね!」と即答。
とても印象的な一幕となりました。

そうした話との繋がりが、この日の放課後の井戸端会議で展開されました。
教科書を作っている業者さんも井戸の部屋に覗きに来て一緒におしゃべり。
中島さん、スタッフ、実行委員の加藤先生と一緒に図工の教科書を見ながら「図工を教える」ことの難しさ、あるいは「そもそも教えることとは?」という疑問について話し合いました。

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それぞれの単元の中で身につける力や技術習得的な教育目標はあるにせよ、それぞれの表現には正解も不正解もない。
ならば、まずは子ども達が発する一つ一つの表現に反応し、表現しようとしたこと自体を肯定すること。
そこからもっと深い興味や楽しみ、本来の学びが拡張していくのではないだろうか、、、。
それぞれの立場で様々な意見が交わされます。

こうした対話の時間が生まれるのも、アーティスト・イン・スクールのような外部の人たちの出入りが活発に起きてい状況だからこそ起きうる状況だと言えます。

と、この1日だけを振り返っても、井戸の部屋があることによって、学校の日常とアーティストが学校の中に存在している非日常が交錯しながら、新たな日常が浮かび上がりつつあることを実感できるわけです。

さて、本日は休み時間以外の時間を使って映画鑑賞。
今回の活動の中で垣間見た世界のこと。特にイスラムにまつわる生活や文化を知るためにセレクトした映画を見ます。本当は子ども達と一緒に見たいところですが、短い休み時間ではなかなか難しいため、中島さんとスタッフで鑑賞。
今回の活動が、なんでこんなことになっていったのかもはや疑うものは誰もいません。

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本町小学校での活動も残りあと二日。
週末には、ちょっとしたスピンオフ的な活動も予定しています。

そちらもぜひお楽しみに!


コーディネーター:漆


# by sair_ais_programs | 2018-11-30 19:28 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】未知との遭遇
本町小学校でのおとどけアート六日目。

札幌市では初雪を観測し、子どもたちは朝から教室の窓の外に見えるぼたん雪に心を奪われた様子。11月の雪を楽しみにしていた中島さんも、井戸の部屋の窓から雪を観察します。

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中休みは前日に引き続き、Nさんとそのお友だちが中島さんと一緒に絵を描こうと井戸の部屋を訪れました。中島さんが絵の描き方を“教える”ことはなく、あくまでも“一緒に描く”スタンス。声をかけたり子どもたちの絵にいたずら書きのようなドローイングを描き加えたりすることで、子どもたちが“それまで持っていなかった視点”に気づくきっかけづくりを試みます。

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授業時間になるといつものように図書室へ出向き、次のお手紙を執筆したり本の続きを読んだりする中島さん。授業の合間の短い休み時間には、図書室の中島さんを訪問する子どもたちの姿がちらほら。

そして給食の時間は、二年生の教室にお邪魔しました。
さまざまな国と地域にルーツを持った子どもたちが通う本町小学校では、宗教上の理由でお弁当を持参する子どももいます。登校初日から彼らの食事に注目し、図書室の本などで事前にリサーチをしていた中島さん。給食をとりまく事情という一見些細なことから出発して、今まで詳しくはなかったイスラム教について学んだり、多様性について考える際に新たな視点を持ったりするようになったと言います。
近くの教室でお弁当を持ってきている子から話を聞いたりお弁当の写真を撮らせてもらったりと、この日の給食時間も調査にいそしんでいました。

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昼休みには、連日井戸の部屋へ通うNさんから「なかじさんの作品はどこにあるの?見てみたい!」とリクエストが。中島さんは「僕の作品はここには持ってこれないけど、パソコンでは見れるよ」とラップトップを広げ、Nさんと一緒に、あるワークショップの記録写真を見ていきます。

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中島さんはNさんに作品の自由な解釈を促し、「これなんだと思う?」と問いかけながら記録写真を見ていきます。ガイド役との対話の中で鑑賞者の自由な作品の見方を引出す対話型鑑賞のような手法で、“鉛筆や絵の具で描いた上手な絵”以外にもさまざまなアートの形があることを伝えようと試みたのでした。
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Nさんは未知の表現との遭遇に戸惑ったような表情をみせつつ、中島さんと対話しながら、終始興味深そうに画面を見つめていました。

作品写真をひととおり見終えると、待ちきれなかった様子で「絵を描こう!」と提案するNさん。

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「なかじさんが一人で描いた絵を見てみたい」と言うNさんに、中島さんは「僕は一人で何かやるのはあんまり好きじゃないんだけどね…」とことわりを入れつつ、昨日一人でグラデーションを描いた紙を持ってきます。「すごい!これは一本の鉛筆で描いたの?」と目を輝かせるNさん。
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間もなくNさんのお友達も集まり、自然と円になって、お絵かきタイムがスタート。はじめは各々一人で描いているのですが、少し時間が経つと、友達の手元の紙にいたずらするようにドローイングを重ねていきます。中島さんが一人で描いたグラデーションの上にも、誰かがドローイングを重ねます。
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ところで、井戸の部屋には登校初日から世界地図と北海道地図が置かれています。
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この日は休み時間に子どもたちから「(中島さんが住んでいる)群馬県ってどこにあるの?」と尋ねられ、二つの地図には群馬県という文字が書かれていないことに気づいた中島さん。午後は群馬県の場所が一目で分かる日本地図と、小学校周辺の地域をより詳細に説明した札幌市の地図、そして制作年代の異なる二つの地球儀を新たに設置しました。
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時を経て国名や国境が変わっても同じ人たちが住み続けていたり、一つの地域をたくさんの人が出入りしたり…国内外の規模で転入出する生徒が多数いる本町小学校の子どもたちにとって、井戸の部屋に増設された地図たち、そしてもうすぐ学校を去る“転校生”中島さんは、どんなふうに見えているのでしょうか。



# by sair_ais_programs | 2018-11-26 09:51 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】多様性とグレーゾーン
本町小学校でのおとどけアート五日目。

,,,,の前に、中島さんから第五弾の旅のお手紙が届きました。
週末に森に出かけて「多様性」について考えたようです。

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週が明けて、学校の皆さんがどのような反応を示すのか楽しみにしながら登校。
意外にも当然のように朝から井戸端会議にやって来る子ども達。
すっかり中島さんの存在は受け入れられていることを実感します。
これまでに特に派手なアクションを起こしているわけでもなく淡々と過ごしていたこともあって、この受け入れられ方には、逆に違和感を覚えるほどです。

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給食の時間に突然お邪魔しても、すんなり受け入れてくださる先生方と子ども達。
ここまで出入り自由な学校もめずらしくてこちらが戸惑うほどです。
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本町小学校は、過去において様々な原因によって、学級運営が難しい状況に陥った時代があったとか。
そうした学校的に困難な状態を乗り越えてきた歴史があるからこそ、自分とは違う様々な背景を持った人の存在、生き方、価値観、思いに寄り添える先生方の姿勢が定着しているのかもしれません。
つまり、少し大げさではありますが「多様性」をうけいれる素地が育まれていると感じることがおおいのです。

さて、活動に話を戻しましょう。
お昼休みは、先週から始まったNさんを中心としたお絵描きチームがやってきます。
絵を描くことを楽しむのはもちろんですが、やり取りの中で、子ども達が見ているものや接しているもの、先生や友達との関係性など、つまり日常が少しずつ垣間見えてくることが興味深い。
とても大切なコミュニケーションの場が定着しつつあります。
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昼休みが終わり放課後の井戸端会議。
スタッフ間で、いろいろな話をしました。
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本町小学校の子ども達や先生方の様子について。
中島さんが送ったお手紙にも書かれていた「多様性」の話。
そして、現代社会に薄れつつあるグレーゾーンの話。
学校という機関に限らず、制度やシステムの上で生活している現代において、例えば物事の「善悪」「良し悪し」がはっきりと二分化されてしまうことによる弊害が、様々な場面で起きているのではないかと。
「良くも悪くもないもの」「正解でも不正解でもない答え」など白黒はっきりしないものの存在や考え方、心持ちがもっと浮かび上がらせていく必要があるのではないかと!

そんなこんなで熱い議論を交わしていると、中島さんが思いたちました!
「オセロをやろう!」
と、、、、

早速学校内にあるオセロを探して、行きつけの図書室でオセロ勝負です。
「白黒はっきりつけてやろうじゃないか!」

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序盤こそ一進一退の酵母を繰り広げていたスタッフ杉本と中島さんの勝負。
結果は、中島佑太の圧勝!
宣言通り、白黒はっきりしたなぁ〜。
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いったいなんなんだなんなんだこの時間は!?と考えるまもなく、放課後の時間を持て余している子ども達が遊びにやってきて、やはりオセロ勝負に!
「白黒はっきりつけてやろうじゃないか!」

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子ども達の予想以上の実力に押され気味。
かなりの接戦をものにしたのは、なんと中島佑太!

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子ども達も帰宅し、冷静になった中島さん。
ひとり井戸の部屋にこもって鉛筆でグラデーションを描いて思いにふけっておりましたとさ。

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明日の活動もお楽しみに!


コーディネーター:漆




# by sair_ais_programs | 2018-11-22 12:19 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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