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カテゴリ:おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫( 10 )
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】11/28 10日目
さて、本日が10日目となる11月28日(木)の様子。
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森迫さんのスペースが進化というのか、森化しております。

森迫さん自身も、変化させ続けるのを止めない気でいます。

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どんどん、自身の作品も増え続け。

そして、子ども達の落書きや作ったものや、関わりが蓄積されてゆきます。

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シールを持ち込むと、子ども達が円を描いたり、し始めます。

なんというか、これもコール&レスポンスですね。

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もちろん、この環境すべてに森迫エッセンス=かわいい、

カワイイは正義、が満ち溢れてゆきます。


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ちらっと辺りを見ると、、、低学年の子が、森の中でかくれんぼをしています。

隠れているのは、全て森迫さんのガチ作品です。

で、よくバタンバタンと倒したりするので、「気を付けてね~」と優しく声を掛けるのですが、

作品自体はひっこめない。


その作品ひとつひとつに触れることができる。 この作家としての意志。

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で、そんな感じで休み時間があっという間に過ぎると、

1年生のクラスにお邪魔。色々と呼んでもらえるのはありがたいこと。

よく見ると、右奥に森迫さんも座っています。

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紙で作った工作、それを黒板にあるように

①ていねいで賞 ②うごきがおもしろい、ナイスアイディア賞という

二つの異なる視点から、互いにいいねを見つけあう授業です。

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子ども達は早速、それぞれが気になる所に行って、作品を見て

いいねを探します。これはジンジャーマンをたくさん貼った作品。

この時にはじめて「ジンジャーマン」という単語を知りました。

ていねいで賞にノミネートしたい。

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こちらは動きが面白いで賞。

ぐにゃぐにゃスピードを変えて動くし、よく作った。

こんな感じで、みんながそれぞれの「いいね」について意見を言います。

で、森迫さんも感想を言います。


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そして、そのまま給食時間に突入。

ご飯を食べながら、質問タイムがあったり。

こんな時間も、担任の先生が機会を作ってくれたおかげです。

休み時間や、ちょっとした時に先生とコミュニケーションをとっておくと、

「授業見に来て下さいよー」というような流れになることが多く、

それによって、休み時間だけでなく授業の中でも関わり合いが持てるんですね。

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で、給食食べ終えて戻ると、すぐにこんな感じ。

みんな、すごい来る。

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先日に続いての、軍手で人形を作り、

からの将来なりたい人を紙に書くワークショップ。

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こんな感じで、ドンドン増殖する子ども達の作品。

低学年の子ども達が基本もりもりやって来るんですが、

高学年の子も何か作りにやってきます。

で、中休みと昼休みが終わると、基本は終了なんですが、

この森迫ワールドは日々変化するのでここからも活動が始まります。
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分かりますかね?

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かわいいの増殖が止まらないっっ!!

床に直接段ボール製のカワイイを取り付けます。

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森迫さんがやって来ることによって、空き教室が遊び場になり

そこに子ども達がやってきて鑑賞したり、干渉したりすることで、

生き物のように環境がどんどん変化してゆきます。

まるで森のよう。


つづく

コーディネーター小林


by sair_ais_programs | 2019-12-07 18:51 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】11/25 9日目
前回、10月31日から時が過ぎ、あっという間に11月末。

今日で9日目となる美しが丘緑小学校での活動報告です。

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久々なので、そんなに人来ないかなと、侮るとこの状況。

数えたら、40人の子ども達が襲って、いや遊びにきてくれました。


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こんな感じで、特に低学年の子ども達にとっては魅力的な場所らしく、

キャッキャ言って遊んでいます。

さしずめ、森迫ワンダーランドって感じですね。
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部屋のあちらこちらに、森迫さんの作品が展示されているんですが、

子ども達が自由に遊びまわる、もしくは暴れまわるわけで、

「森迫さん、作品大丈夫なんですか・・・?」と聞くと、

「倉庫で誇り被っているよりも、全然いいよ!」ってタフな返答が!!

小学校で活動を行う、そこで子ども達に作品を見てもらう・触れてもらう、

ということが頭に浮かんだ時点で、腹は括っているとのこと。

この決断、すごいと思います。

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もちろん、子ども達が怪我しないようにこちらでも見ているのですが、

基本的には自由に遊んでもらう、という姿勢でいるので、

「〇〇したらだめ」とは言いません。ただ、見守る。

口を出さず見守る、という姿勢。これ、重要ですね。太字にしました。

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怪我やケンカなどが起きる前にルールを決めて問題を回避するというのは人々の知恵ですが、

今はそれが過度な気がします。

何も起きない状況は安全ですが、発展も発見も進歩も可能性も生まれません。

言い方を変えると、失敗から生まれる成功もあるぞと。それが結構大事だぞと。


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まあ、そんなことを考えている間も、

森迫さんはもりもり子ども達と交流していておりました。

何をしているんでしょうか?

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軍手ですね。今日の活動は軍手です。

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人形になりましたね。人形ですよ。

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たくさんいますね。

今日は、みんなに軍手人形を作ってもらい、「将来みんながなりたい人」を書いてもらいました。

ちなみに、この軍手を近くのお店で買っていたところ、

「何に使うんですか?」と聞かれて、「美しが丘緑小で・・・・・」と説明したところ、

偶然にもその方のお子さんが卒業生と発覚。話が盛り上がったとの事。色々ありますね。
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で、こちらの人形さん。みんないろいろ書いてくれてますね。

寿司屋とかお花屋さんとか、職業も多いんですが

「やさしい人」とか「ふつうの人」といったメッセージもありました。

子ども達がどんな事をかんがえているか、どんな理想を抱いているのか、

この人形を通じて聞いてみます。
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そんな感じで、本日も終了。つづく

コーディネーター 小林


by sair_ais_programs | 2019-11-29 18:00 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/31 8日目
活動8日目。10月31日。


アーティストである森迫さん自身の「自己紹介」として始めたアトリエ制作。

床や壁を覆っているクラフト紙には、子どもたちによって

描いたり貼ったりと手が加えられているのですが、

今日は、ここに新たにシルバーのカッティングシートを追加しました。
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森迫さんが切り抜くと切り抜かれた跡の形も可愛くなりますね。さすがです。。。

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またこれに誰かが何かしてくれるといいな!とワクワクしながら作業。

この紙自体がコミュニケーションツールにもなってきてますね。

午前中は光が強く差し込むので、キラキラして場の雰囲気がまた少し様変わりしてるのも良い感じです。

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黙々と作業する森迫さんの横で作品で遊ぶ子どもたち。

お互い別々なことをしている大人と子どもとがこの距離感で共存できている様子は

なかなか面白い構図なのではないでしょうかね。



一方こちらは、最近よく見かけるダンボールでできた家。

私たちが学校に行く度に巨大化、強度が上がってきているので、

次はどんなことになっているのか密かに楽しみにしています。
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そんな中シルクスクリーンをやりたい子どもが来たので、じゃあやるか!と森迫さん。

もはやこのやりとりも慣れっこ。準備に取り掛かります。

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やっぱり誰かが何か作りだすと皆やりたくなっちゃうんですね。

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そして刷る工程は森迫さんと一緒に。

1人1人やっていくと時間がかかってしまうのですが、

ここは手応えを感じてもらいたいので、引き続きじっくりと体験してもらいたいところ。

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森迫さんは頼みごとなどは基本的に断りたくない、とのことなので要望があれば応えてくれます。

が、あれこれしているとあっという間に休み時間が終わってしまいますね。

シルクスクリーンは今後もじんわ〜〜〜り着実に進めていけたらと思います。




昼休みには、この時間で終わらなかった子どもと作業を継続したかったのですが、

なんとこの日は子どもたちには内緒の避難訓練の予定が!

もちろん我々も例外ではありません。参加しますよ!

さあ昼休みは何をしようか!というタイミングで非常ベルが鳴り響き、

校内放送の指示に従って速やかに非常口から子どもたちと一緒に避難します。

子どもたちは移動中とても静かで驚き!
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聞けば昨年に北海道胆振東部地震が起こったため、それから火災だけでなく、

地震想定の避難訓練が増えたとのこと。なるほどですね。

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授業時間であれば、それぞれ自分の机の下に潜ったりできますが、

今回は休み時間ということで、何かが起こったとき、自分がいる場所によって身を守る手段が変わりますね、と先生。

それを受けて、子ども達が今回非常ベルが鳴ったときに自分がいた場所とどう身を守ったかなど発言していたのですが、

冷静に状況を判断して動いていた様子がわかる受け答えにただただ感心するばかりでした。

こういう状況を目の当たりにすると改めてしっかりしている学校だと認識せざるを得ません。

今日もそういった小学校の1面をうかがい知れたところで、活動が終了となりました。




次回は、学習発表会の期間を挟んで11月末から再び通い始めます。

少し間が空いてしまいますが、逆に活動を俯瞰して捉えたり考えたりすることができる部分もあります。

なので延長となった活動期間中、予想だにしないものが出てくる可能性もまだまだ十分にあります。

それでは、またの更新をどうぞお楽しみに!



コーディネーター/杉本

by sair_ais_programs | 2019-11-06 17:53 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/28 7日目
活動7日目。10月21日。

ここから延長戦に入ります。

今日もたくさん持ってきましたよ!
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朝のこの光景はもはやルーティン化してますね。

これらは普段、栗山の方に保管しているとのことで、実は毎回学校にくる前に往復しているんです。

中にはかなり前に制作してずっとしまっていたものも引っ張り出してきているので、

森迫さんにとっては新旧の自分の作品が入り乱れた不思議な空間になっているのではないでしょうか。

自身の小学生時代を振り返りつつ、小学校を取り巻く様々な状況に刺激を受けながら、思案を続けます。
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梱包を解く作業はお隣のにじいろさん達が手伝ってくれました。

気づいたらプチプチ(エアキャップ)を潰すのに夢中になっているのがまた可愛いんですよね。

お手伝いありがとう!!



そして、現在の活動空間はこんな感じ。
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森迫さんが運んできた作品の物量と、子ども達の遊んでいった跡で、とてつもない情報量です。

もはやこの場でしか成り立たないインスタレーション作品に。



そんな中、子どもが描いた絵に何かを描き足したり、一緒にシルクスクリーンで刷った布を展示したりしていると、何やら窓の外から賑やかな声が。
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窓を開けて聞いてみると、来年に向けての畑の片付けだそう。

「僕もお手伝いしてもいいですか?」と森迫さん。

先生から快くお返事いただき、子ども達に混ざります。
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密度がすごいです。。。!

人海戦術で雑草を抜きまくり、一面緑だったのが、かなり茶色に近づきました。

その後、授業時間が終わってしまったので子ども達を教室へ帰して、残った先生と共同でスコップ作業。

太陽の下で体を思い切り動かすのはいいですね!大人3人だとあっという間でした。
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森迫さん、作業着がオーバーオールなので、スコップが似合いますね。笑





さて、昼休みは、これまでに作っていた凧で遊んでみましたよ。
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森迫さんがいる場所には自然と子ども達が「何やってるの〜?」と近づいてきます。

子ども達にとってもフラットに近づいて話しかけられる存在になってきているようです。

アーティストが学校に馴染んでいく様子はこういったところからも見てとれますね。

何気ないワンシーンだったのですが、なんだか良いものが生まれてきそうな雰囲気を感じました。

凧あげは、全速力で走らないと上がらないので、走っている本人には上手く上がっているかどうか、わからないんですよね。かなしきかな。
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森迫さん曰く、棒と布を固定するテープ1枚の重みで飛ぶときにクルクル回転してしまったりと、結構繊細な調整が必要だそうです。
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ほかにも紙飛行機を作ってみたり。

もう折り方をすっかり忘れてしまったらしく、

これも小学生時代の感覚を取り戻す作業のようですね。




森迫さん、学校に通っているのは飛び飛びではあるものの、

なんだかんだでずっと、小学校のことを考えてしまっていると話してくれます。

それは正直、大変なことなんだけれども、同時にすごい面白いとも。

いろんなことに素直に反応できるアンテナが伸びてきているようで、

この機会に子ども達との交流はもちろん、色々なものに触れていただきたいです。

その先に良いものがあるような気がしています。




最後にこちら、たまたま目にとまった廊下に貼られていた言葉。ぐさっと刺さりました。
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何ができるのか、一緒に考えていきたいですね。


コーディネーター/杉本






by sair_ais_programs | 2019-11-01 18:49 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/21 6日目
活動6日目。10月21日です。


最初にまずご報告です。

この日でもって森迫さんの活動最終日となる予定だったのですが、
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活動の進捗状況と学校側のご厚意でもって

12月まで活動を延長させていただくことになりました。

ありがとうございます!!!

一ヶ月に渡り、通っているのですがこの日でまだ6日目。

森迫さんも、子どもの顔と名前が一致する子が増えてきて、

"たくさんの子どもたち"から"あのクラスのあの子"といった認識になり、

ようやくアーティストと個人個人との関係性が深まっていくための

土壌ができてきたのかなと思っています。




では、改めて21日の様子を振り返ります。


この日は1年生の先生に、お声かけいただいて

2時間目からのリース作りの授業にお邪魔することに。

学校に到着すると早速1年生たちの姿が。
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育てていたアサガオの片付け中とのことで、

伸びた蔓を綺麗に取り外す作業。

なかなか苦戦していたため、お手伝いに入ります。
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話を聞いたところこの蔓を使ってリースを作るそうです。

アサガオの成長を観察するだけでなくこういったこともしているのですね。

1年生たちと別れ、もはやおなじみの活動場所アップデート。

今日はプロジェクターを持ってきましたよ。(ついに映像まで。。。)
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プロジェクターで写すのは、森迫さんが現在関わっている別なアートプロジェクトで作った映像で、撮影から何からご自身でやっているそうです。幅広いですね。

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写す先は、スクリーンと言うわけではなく、ひらけた壁面を見つけてそこに投写。

変わった形状の白い天板のテーブルがあったので、それを置いてみたら、

柄が次々と変化する生き物になりました。

明るい間は見えにくかったですが、夕方になるにつれてだんだんと存在感を増してきます。

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また、廊下や窓にも様々なものが追加されました。

子どもたちや先生方は一体、どこまで気づいてくれるのでしょうかね。
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そして2時間目がやってきました。
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蔓の取り外し、めちゃくちゃ苦戦しています。。。

当たり前ですが、植物は生き物なので、取り外しやすいものからすごい絡まっているものまで。

これも実際に手を動かすことで大変さがわかるやつですね。

大人でもなかなか苦戦しましたが、なんとかみんなできたようです。

完成記念にパシャリ。
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できあがったリースが窓に並んでいきます。

蔓の具合によって太さも大小もさまざま。
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また、以前に"どんぐりコマ"を作ったのを覚えていますでしょうか?

そのときに余ったどんぐりがここで登場。

アサガオの種と一緒に紙コップに入れてマラカスを作ります。
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どんぐりとアサガオ、無駄なく授業の教材に使われていて

森迫さんも感心していましたよ。
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最後に、出来上がったマラカスを使ってダンスを披露してくれました!(3曲も!)

元気いっぱいでせっかく作ったマラカスが壊れるんじゃないかと不安になるくらい激しかったですね。

このあと一緒に給食も食べて、ほぼ1日1年生と一緒に過ごしました。

1年生の皆さん、先生もどうもありがとうございました!

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この日の休み時間は、森迫さんがボーイスカウトで習ったという凧を一緒に作りました。

その後ろでは1年生によってダンボールを使った大きい家ができていたり。

この家は私たちが学校に来るたびに破壊と再生が繰り返されていますね。笑
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また、これまでシルクスクリーンをやったり休み時間は活動場所で過ごすことがほとんどだったのですが、

この日初めて校庭に出て一緒に遊びました。(写真撮れておらず。。。)

おとどけアートの活動が行われている場所以外で、

普段、子どもたちがどんなことをして過ごしているのか、

美しが丘緑小学校の"日常"が見える機会が増えてきたように思います。

これからの延長戦を通して、見える幅も広がりますし、やれることも広がることでしょう。

今後の活動も乞うご期待!



コーディネーター/杉本

by sair_ais_programs | 2019-10-28 12:33 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/17 5日目
活動5日目。10月17日です。

一週間ぶりの活動場所、どんな風になっているでしょうか。

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もっとはちゃめちゃになっているのかな、と想像していたのですが、

みんな綺麗に使ってくれているようですね。



剥がれたところは補修しつつ、この日も搬入作業から始まります。

またしても大きいものを持って来ましたよ。
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梱包を解きながら、どこに置こうかな、と森迫さん。

ちょっとずつちょっとずつ廊下に侵食中です。

学校という場所自体に何ができるか、

実際にものを置きながら手探りを続けています。
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また、今回は、絵本なども持ってきてくれましたよ。
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もともとは絵本を作りたかったと言う森迫さん。

でもお話を考えるのが苦手で、、、と屈託なく笑いながら話してくれました。

開いて中身を見ると確かに森迫さんの作品につながるようなエッセンスを感じます。




そして休み時間、シルクスクリーンをやりたい!という子どもたちがやってきます。

やはり誰か1人でもやってしまうと僕も私も!と言う流れにになってしまいますね。

森迫さんもお願いされると断れないよね、、、と

1人1人じっくりとやっていきます。
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イメージを置いて、、、
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絵の具を何度か伸ばし、、、
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ゆっく〜り静かにスクリーンを外すと、、、
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できました!



シルクスクリーンでの作業は、前回あたふたしてた分、

今回は前もって流れを想定して臨んだこともあって、いくらかやりやすい状況に。

この日も大賑わいですね。
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この子どもたちの動きを見て、やはり森迫さんと一緒に刷るという工程は踏みたいなぁと。



作業の途中で休み時間が終わってしまうと、ついつい"続きはやっておくからね!"といった

やりとりになってしまうのですが、やっぱり子どもが自分自身の手を動かして作ったものと、

見えないところで森迫さんが手を動かしてできあがったもの、というのは、

最終的には同じものになるし、側から見てもそう見えるんですけど、

実際に自分の手を動かしてできたものの方が、思い入れだったり、

愛着だったりが持たれやすいと思うんです。
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前回のブログで、ある子どもが実際に手を動かしたことで、

そこにあったものの見方が変わった瞬間があった、と書いたのですが、

ああいった場を見てしまうと、作れる状況であるならば少しでもそういった機会を増やせると

森迫さんが持ち込んだものがさらに活きてくるし、子どもたちの今後の活動への関わり方に幅が生まれてくると思います。
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シルクは季節柄、ハロウィン図柄が多いようです。

シルクスクリーンをやっている裏では、お絵かきチームがモリモリと描いてくれています。
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美しが丘緑小学校の活動が始まって3週間目を迎えているのですが、

初めてこの場所に来た!という子どもが毎回ちらほらといます。

すでに来たことのある子どもたちに、初めて来た子に教えてあげてね、と振ると

私たちみたいな大人から伝えるよりも気軽な形で伝えてくれています。

大人から言われたらちゃんとしなきゃ!といった気が無意識に働いてしまうのでしょうかね。




中休みと昼休み。それぞれシルクスクリーン祭りが終わって一息ついていると

なんだか賑やかな声が聞こえてきます。

なんだろうね、と声がする方に行ってみると、

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高学年の子どもたちが、もはやおなじみのジンギスカンを踊っていました。

18日に開催される、学校のお誕生日の総練習のようです。

時折、先生から指導も入りますが、それに対して嫌な顔をするどころか、

しっかり応えています。その雰囲気がとても良くて感心するばかり。。。





放課後は、廊下へのアプローチを広げていきます。

目に見えるところに体をつけたり、キャラクターを置いてみたり。
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わかりやすいところからひっそりしたところまで。
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廊下の「虫」と言う習字に「工」を付け足して「虹」にしたり。
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森迫さんは、ご自身が通っていた時代の小学校とのジェネレーションギャップに翻弄されながら、

どこまでならやっても大丈夫なのか、そもそも学校って一体なんなのか、と言う問いに悩み続けている様子。

ここにきて、改めて学校の中を見て回りたいな、とも。

廊下へのアプローチも、森迫さんなりの学校を知るためのリサーチ活動と言えるのかもしれません。

その中から何を見出し、なにが飛び出してくるのか、

私たちも丁寧に見ていきたいですね。



コーディネーター/杉本

by sair_ais_programs | 2019-10-21 08:51 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/10 4日目
活動4日目。10月10日です。

これまでも日々、いろいろなものを持ってきた森迫さん。

今日もたくさん持ってきてくれました。

持ってきたのは大量の絵の具と。

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大きな木板とさらに増える過去に作った作品たち。
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なんと今日はシルクスクリーンに挑戦です!

"シルクスクリーンとは、孔版画の技法の一種であり、インクが通過しないところを作ることで版画の版を製版し、印刷する技法である。"(wikipedia「シルクスクリーン」より引用)

早速準備にとりかかるも、途中で中休みになってしまい、子どもたちが押し寄せてきてしまいました。

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まず、転写したい森迫さんが制作する過程で出た紙片を

印刷したい布(この写真では赤い布)の上に並べてもらいます。

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こんな感じですね。(すでになんだか良い感じ。)

この上にメッシュのスクリーンを重ねて、余分な部分をマスキングテープなどで養生し、これで版が出来上がり。

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紺のインクを乗せてスキージーと呼ばれる大きなヘラで伸ばします。

森迫さん、慌てながらも着実&手際が早いのはさすが!

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そ〜っとスクリーンを外すと。。。

布に最初に置いた紙片のところを残して、インクが乗りました。

それに丁寧にアイロンをかけていくと完成です。

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森迫さん曰く、アイロンはインクの乾かすのと布を伸ばすのと同時に行える素晴らしいアイテムなんだそうです。

様々な学年の子どもが入れ替わりでやってくる中でこんな面白そうなことをやっていたら僕もやりたい私もやりたい!という状況になるのは必至。

そんなバタバタしている中でもきちんと対応できるのは、これまで数々の作品を作ってきた森迫さんだからこそが大きいと思います。

それでも大変なことには変わらないので、今度はお手伝いさんを連れてくるそうですよ。




さて、中休みが終わったところで、4時間目。

前回のブログでも書いたとおり、にじいろ学級さんのお誕生日会に参加してきましたよ!
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これは、催しの中で行われたバクダンゲームの様子。

ボールをバクダンに見立てて、曲が流れている間どんどん隣の人に回していき、曲が止まった瞬間にボールを持っていた人がアウト、というルール。

3回アウトとなった森迫さんは、罰ゲームとしてにじいろ学級で流行っているらしい"割り箸のモノマネ"を披露してくれました。

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このあと、子ども達が作ってくれたゼリーをみんなで食べます。

私たちの活動場所のお隣で作っていたので、頑張って作っていたこともわかる分、美味しさ2倍。

楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした!




さぁ、給食を食べ終え、昼休みがやってきます。

今日はいつもより長い昼休みとのことで、中休みにできなかったことができるチャンス!

中休みは、布に紙を並べてもらうだけでしたが、今回は刷りたいイメージを描いて、アウトラインを切り抜いてもらいます。

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イメージの下書き、切り取り、スクリーンに固定、印刷、アイロン。。。

印刷した後にはスクリーンにメッシュにインクが詰まるのですぐに洗わなくてはいけなかったり。。。

森迫さんは、またしても恐ろしい行程数をこなしていました。

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こんな感じです。(すでに可愛い。)

結局この時間で完成までこぎつけたものは2枚だけでしたが、

逆に1つでもできたのがすごいくらいなんじゃないですかね。

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そのあと自分が授業が終わったあとにも立ち寄ってくれる子がいたので、少人数でじっくりと。

自分自身の力加減で刷り具合も全然変わってくるので、十人十色の刷り方になるし、

なにより"自分が作った"感が出るのが良いですよね。

アーティストだからとか、子どもだから、大人だから、とかはもう関係がなくて、

これこそまさにその人だからこその味が出るって言うんでしょうか。

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綺麗に三角の布に印刷できました。

これに持ち手となる棒をつけて、旗にしましたよ。

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そして彼は、ふと気付きます。周りにある森迫さんの作品が、もしやさっきのやり方で作られたのではないか、と。

森迫さんがそうだよと答えたときには、本当に目がキラキラしてまじまじと細かいところまで見ていました。

きっとこれは実際の制作過程を体験して初めて気づけたことであり、

まさに"別な視点が加わったことでそこにあったものに新たな価値が生まれる"瞬間だったと思います。



そしておなじみとなってきた活動場所アップデートの時間です。

本日、使うのはこの長〜〜〜い布!
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その長さなんと約10m、奥に見える森迫さんと比較すると大きさがわかりますね。

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これを天井に貼っていきます。
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こんな感じでひとまず活動場所の窓部分以外はほぼ覆えました。

壁にもどんどんものが増えていっていますよ。



そして最後に、この日は新たな試みをもう一つ。

主に活動しているのは1階なのですが、ついに2階3階にもアプローチしてみます。
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これは、影になっているものをスケッチしているところ。

非常口となる窓に貼ってあるシールの影でしょうか。

描きはじめて本当に少しの時間でこんなにも影が動くんですね。

これは、おそらく陽が差していないと一見何の形かわからないのですが、

あるときにだけ一瞬だけぴったり重なります。

「この形って何だろう?」から、それが「ああ!これか!」の瞬間が生まれてくれるといいですね。

本当に数枚だけしか設置していないので見つけてくれる子どもがいてくれたらなぁと

ついつい私たちも期待してしまいます。




今はお互いに次は何かやってくれるかな?自分がこうしたら何してくれるんだろう?と

いい形でキャッチボールができているような印象です。

ここから何がどうなっていくのか。楽しみですね。


コーディネーター/杉本

by sair_ais_programs | 2019-10-15 17:39 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/7 3日目
活動3日目。10月7日です。

今日も一日が始まるぞ、と意気込んでいたところ、玄関前から賑やかな声が。

そこでは、5年生が宿泊研修に向かうとのことで団結式?が行われていました。

そしてなんと全校児童による見送りがついています!

私たちコーディネーターも数多くの小学校に赴いていますが、全校児童で見送られる宿泊研修は初めての光景。

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せっかくなのでその様子を見守りました。

全校児童で見送るというのはなんだかいいですね。見送られる側は気が引き締まることでしょう!



ほっこりしながら活動場所で準備に取り掛かろうとしたところにお隣のにじいろ学級の子どもたちがやってきました。
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なんでも10月10日にお誕生日会をやるので、ぜひ来てくださいとのこと。

なんと1人に1通ずつ招待状が!!!これは行かなきゃですね。10日が楽しみです。

招待状は、早速窓際に飾りました。

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さて、朝からいろんなことがありますが、改めて今日の活動がスタート。

今日は1年生の生活科の授業にお呼ばれしています。

教室に行ってみると、そこにはどんぐりが用意されていました。

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これにキリで穴を開けて楊枝をさし、どんぐりコマを作るとのこと。

早速、森迫さんと穴あけのお手伝い。

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どんぐりの中心にまっすぐ穴を開けるのは、割れてしまうこともあり、意外と難しいんです。

どんぐりの形が少し違うだけでも回り方や持続時間が変わるので、やってみると奥が深いのです。どんぐりコマ。
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そして今日も活動場所のアップデート。

森迫さんが新たに持ってきたオーガンジーの布を天井から吊り下げました。

段々と教室っぽい要素が消えていっています。

床も養生しているので寝転がることもでき、かなり落ち着く空間に。
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近くと寄るとこれにも森迫さんのデザインが施されています。

角度を変えたら見えますかね?
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その中では、引き続き自由に書いて遊べるコミュニケーションが行われています。

この体全体を使った筆跡、なかなかのダイナミックライン。

体力があり余ってることが見てとれます。。。
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子どもによって作品も作られていきます。中には家で作ってきたりする猛者も。

それらはどんどん飾っていきますよ。

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床や壁への絵にも森迫さんによる書き加えが行われています。

言葉を介さないコミュニケーションだと学年や大人子どもにかかわらず、誰でもできるので面白いですね。

そして森迫さんの手が加わるともれなく可愛くなっていきます。すごいですね。。。

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子ども達が帰ると、ついに教室を覆うロール紙が天井にまで進出。

まっすぐにするのに苦戦しています。

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写真にも写り込んでいますが、日に日に森迫さんが過去に作った作品たちがどんどん増えていっています。

面白いのが、作品ではあるのですが、美術館やギャラリーで見るように「見てくれ!」という主張もせず、

この空間を構成する要素の一つとして機能していること。

これら一つ一つが学校に森迫さんがいる、という記号として、じわじわと小学校の日常を侵食している感じです。

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授業にお邪魔させてもらったり、お誕生日会に招待してもらったり、

学校にも徐々に受け入れられ、少しずつですが、自己紹介的なアクションから次の段階に

なりつつある気配です。試行錯誤の予感!


次回も乞うご期待。


コーディネーター/杉本


by sair_ais_programs | 2019-10-10 22:40 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/3  2日目
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活動2日目。10月3日です。

基本、小学校にやって来るのは月曜日と木曜日。

森迫さんが大学や専門学校で先生をしているので

授業のないこの月木が主な小学校での活動日となっています。

写真は奥の畑でトウモロコシ&ニンジンの収穫&掃除をしていた

3年生と窓越しに交流した際にもらったもの。もらったものもどんどん展示します。



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で、今日は何をしているかというと、、、

おっ、部屋をいじり始めましたよ。

子ども達がやってきて、遊べるように教室に紙のロールを敷き詰めます。


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やっているうちに中休み、子ども達もやってきてみんなで敷き詰めます。

この学校の子ども達、元気一杯なのもいいところですが、

手伝いとかもすごい積極的にやってくれます。

先日の全校朝会が終わった後、六年生たちが一斉に後片付けしてたのは印象的でした。


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で、みんなの協力もあってこんな感じ。

いいですね、これで床にベターッと座り込むこともできる、空間も変化した感じがします。

大体、この「おとどけアート」の前半の活動として、「自己紹介」でアーティストがどんな人なのか、

これまでどんな事をしてきたのか紹介します。

そして、同時に行われるのが、このアトリエ制作です。


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場所を一変させてゆく、もしくは変化させてゆくことで

いつもの小学校なんだけれど、「あそこだけなんか違う!!」という雰囲気作り出します。

そして子ども達や時に先生達に伝わることで、いわゆるワクワク&ドキドキが醸成されるんだと思います。

「今日はどうなってるのかな?」とか「後で見に行こう!」って

思わせることが実はかなり大事なんですよね。

人間って不思議なもので、「楽しそう」とか「面白そう」って想像するだけで、

活動的になったり、前向きな姿勢になるそうです。

「明日から休みだ!!頑張ろう!!」効果ですね。


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そんな環境作りもやりながら、こちらはとある教室。そして森迫さん。


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五年生と一緒に給食を食べた後、「昼休みはビデオ撮影なんだー」という話を聞き、

早速、その現場にお邪魔することに。この映像は後程、給食時間に放送されるとの事。

ほんと、色々子ども達やってるんです。

ちなみに、ここで踊っているのはお馴染み「ジンギスカン」ですって。

変らない良さ、ってかこの曲歌ってたドイツ人アーティスト達

まさか日本の小学校で30年以上もこの曲が愛され、

キャンプファイヤーの前で踊り狂っているとは知らないでしょう。


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さて、ジンギスカンはいいとして、昼休みが終わって戻ったアトリエ。

課外学習から帰ってきた4年生が、遊びにきてくれました。


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アトリエが1階にあり、しかも玄関からちょっとの距離、

そして、十分に遊べるスペース、ということで様々な学年の子ども達が遊びにきてくれます。

この場所、最高ですね。使わせてもらって良かったーーーー


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作りたての、きれいな床がどんどん子ども達の絵や文字や

謎の跡で埋め尽くされてゆきます。いいことですよ。

こんな風にどんどん遊びにきてほしいものですね。


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子ども達が帰った後、

彼らの残した絵やらサインやらに「かわいい」を足してゆく森迫さん。

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これもある種のコラボ。毎日通えないことによって、

逆にコール&レスポンスって言うんですか?

僕らがいない時に、子ども達がこの部屋にやってきて好きに絵を描いたりして、

この自由に描いて遊べるスペース自体が相互のコミュニケーションボードというのか、

言語を介さない会話になっているのです。良く言えば。


さあ、次はどんな風になっているのか、また次回が楽しみです。

コーディネーター/小林


by sair_ais_programs | 2019-10-07 22:02 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/1 初日
2019年度 おとどけアート第一弾
美しが丘緑小学校×森迫暁夫 初日です。

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初日は全校朝会でのご挨拶。
式の最初で子どもたちの歌声、がすごい!!
全校生徒178名ですが、素晴らしい声量でびっくりしましたね。

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そして、校長先生のお話を挟んで森迫さんの自己紹介を行います。
活動の拠点は1階多目的室で行います。さて、子ども達はやって来てくれますかね?

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で、挨拶が終わった後、森迫さんが外に出て行ったかと思ったら、
イス2脚と何やらデカイものを手に戻ってきました。
これ、森迫さんの作品なんですね。

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まずは自己紹介、ということで色々な作品を見てもらうことが何よりの自己紹介になるということから、大漁旗も含めて森迫グッズが続々と設置されてゆきます。

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森迫さん「かわいいは正義」と言い切るぐらい、作品がかわいい。

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学校の一室が、あっという間に森迫ワールドに変化。
いやー、豪華ですね。

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で、中休み。廊下に設置された森迫さんのイスと手作りオリジナル看板。

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初日、最初の中休みって「来てくれるかな?」と少し不安になるんですが、1年生から6年生まで、短い休み時間の中で訪れてくれました。来てくれた子、ひとりひとりと世間話をする森迫さん。

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今回の活動にあたって、森迫さんは「あえて何も決めず」に小学校にやってきました。というのも、この活動の魅力は現場で出会った人やモノや場所などから活動のアイディアを拾い、それをカタチにしてゆく即興性にあります。

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あらかじめやることを決めておくと安心するし準備も楽にはなるんですが、それだと子どもたちの反応やその場でひらめいたアイディアを活かすのが難しくなります。小学校で生まれた出会いといった不確定な要素をしっかりと活かす=相互性を担保する、ためにはこのやり方が最適なんだと思います。

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最適なんだけれど、だからこそ悩みます。来る期間毎日ワークショップやればそれで日々は過ぎていくんですが、せっかく小学校に通って子ども達と交流できるならば、この場所でこそできることをしたい。子どもたちの姿や学校の雰囲気、得た情報が頭の中でごちゃ混ぜになり、考え込む森迫さん。参加するアーティストはこうやって真摯に考え、悩みながらおどとけアートの日々を過ごしているんですね。

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で、今日面白かったこと。5年生の先生から、「授業を見に来てくれませんか?」というお誘い。図工の時間にお邪魔してきました。そのなかで、子ども達にアドバイスをしたり作品について聞いて見たり、結構じっくりと話ができたので有意義な時間となりました。森迫さん、最後のあいさつで「描くためには気持ちが大事」とののこと。物を生み出す・表現するための大前提として、技術などの方法以上に動機が重要なんですよね。


さて、初日から色々な交流が見られた第一弾のおとどけアート。これからどんな活動になっていくのか、楽しみです。

(小林)

☆リンク
札幌市美しが丘緑小学校 

☆お問い合わせ
おとどけアート実行委員会
事務局 一般社団法人AISプランニング
メール info@ais-p.jp


by sair_ais_programs | 2019-10-04 01:41 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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カテゴリ
全体
事業概要
おとどけ/もみじの丘小/松田朕佳
ウイマム/白老小/加賀城匡貴
おとどけ/手稲北小/斉藤幹男
おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫
2019年度AIS
おとどけ/本町小/中島佑太
おとどけ/西園小/永田壮一郎
おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作
2018年度AIS
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おとどけ/山の手小/川上りえ
おとどけ/もみじの丘/松田朕華
おとどけ/拓北小/まるみデパート
おとどけ/有明小/東海林靖志
ウイマム/白老小/加賀城匡貴
2017年度AIS
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おとどけ/西岡/深澤孝史
おとどけ/月寒東/長谷川仁
おとどけ/鴻城/山崎阿弥
2016年度AIS
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おとどけ/栄東小/小町谷圭
おとどけ/星置東/永田壮一郎
2015年度AIS
おとどけ/山鼻/持田敦子
トヨタ/苫小牧/藤沢レオ
おとどけ/藻岩/藤木正則
おとどけ/元町/ダムダン・ライ
おとどけ/北陽・白楊/加賀城匡貴
2014年度AIS
おとどけ/北陽/風間天心
おとどけ/三里塚/加賀城匡貴
おとどけ/北陽/佐藤隆之
おとどけ/資生館/アサダワタル
2013年AIS
おとどけ/もみじの森小/小川智彦
おとどけ/富丘小/本田蒼風
おとどけ/石山東/トムスマ
2012年AIS
AIS/茨城・守谷/磯崎道佳
おとどけ/みどり小/山本耕一郎
おとどけ/あいの里西/冨田哲司
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おとどけ/稲積/小助川裕康
2011年AIS
おとどけ/旭小/片岡翔
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2010年度AIS冬期
おとどけ/福住小/斉藤幹男
十勝/大樹小/荒川寿彦
おとどけ/清田小/長谷川仁
2010年AIS秋期
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文化/厚内小/開発好明
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2009年度AIS
十勝/シンポジウム
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おとどけ/太平小/高橋喜代史
十勝/北中小/平原慎太郎
十勝/東士狩小/wah
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札幌/シンポジウム
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十勝/佐倉小/ルカローマ
2007年AIS
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十勝/途別小/祭太郎
トヨタ/有明小/石川直樹
トヨタ/山の手南小/野上裕之
十勝/北中音更小/ルカローマ
十勝/大正小/クニ&美佳
文化/大岸小/磯崎道佳
トヨタ/清田小/加賀城匡貴
2006年度AIS
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