アーティスト・イン・スクール ~転校生はアーティスト!~:未分類
2023-05-31T10:46:21+09:00
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小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
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トムスマンガ1
http://inschool.exblog.jp/16011347/
2012-08-22T16:20:06+09:00
2023-05-31T10:46:21+09:00
2012-08-22T11:18:42+09:00
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2009年11月6日(金) 子どもたちのパワー
http://inschool.exblog.jp/9222580/
2009-11-09T23:00:00+09:00
2023-05-31T10:45:23+09:00
2009-11-09T22:59:59+09:00
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暖かな陽気の中、屯田南小学校へ登校です。
登校してすぐ、1、2時間目は3−1の授業。まずはいくちゃんから自己紹介です。「私はアーティストという職業なんですが、どんな職業か分かる人?」との問いかけをすると、「絵を描く人!」「彫刻とか作る人!」との返答がありました。
そこでいくちゃんが普段活動している、「体験型アート」(=インスタレーション)について簡単に説明します。
「目で見るだけじゃなく、音を聞いたり肌で感じたり、自分で作品の中に入っていったり、そういうことが出来るアートのことです。」アートに関わる人にとって、よく使われるインスタレーションという言葉(ジャンル)。
子どもたちに分るように説明するのは、結構難しいことだと実感します。その上、光と闇を扱ったいくちゃんの作品は、スライドや言葉で説明するのもなかなか大変なのです。
そこで、今回のおとどけアートでは、空き教室を3つ使えるということもあり、1つの教室にいくちゃんの作品を設置し、実際に体験してもらえる空間を作ったのです。
この空間は子どもたちに大人気!隣に誰がいるのか全くわからないほどの真っ暗なので、子どもたちはいつも大興奮です。
いくちゃんの作品を紹介した後は、おうちの模型を見せます。
「大きさは両手の平に乗るくらいで、ライトを仕込むから、裏側は穴が空いてる状態にしてね〜」
そしていよいよおうちづくり。
家から持ってきた空き箱や、ボール紙を組み合わせて思い思いに制作していきます。
イメージ画を先に描き、作品に取り組む子も。
出来上がりはこんな感じ。まさにイメージ通り!
中休みはおうちづくりの続きをする子どもたちが集まってきました。低学年から高学年まで様々です。みんな自主的に素材や道具を選び、手を動かしていきます。
また、今日から休み時間用に、サブロク板3枚分の新しい板を用意しました。この空間にはおうちに限らず、村にある木や電柱など、好きなものを制作し、自分が置きたい場所に設置出来る空間にしました。これからどんな村が出来ていくのでしょうか?こちらもまた楽しみです。
3、4時間目は2−2の授業。子どもたちはとても感受性豊か。ドアが写った画像を見せると、「あ、わかった!!あの向こうにお化けがいる!」など、いくちゃんが説明する前に、みんな想像をふくらませ、感じたままに発言していました。
また、いくちゃんが「この作品のドアとか壁とかも作ってるんだよ!」と説明の補足をすると「え?いくちゃんは大工さんなの??」とちょっと混乱している子どもたちも・・・みんなとても素直です。
おうちづくりでも相変わらず元気いっぱいの2年生。子どもたちのパワーにいくちゃんもスタッフも、圧倒されっぱなしです。
昼休みと放課後も、中休み同様、おうちづくりの続きや、休み時間に制作する新たな村に設置する作品を制作する子どもたちが集まりました。
授業ではいくちゃんに話しかけれなかった子も、この時は積極的に話しかけアドバイスをもらいながら、いくちゃんと楽しくおうちづくりに取り組む姿がありました。
放課後は、「ゆめのとんでんみなみ村」の実際のイメージをつかむため、体育館に白い板を配置しました。
この白い板の上に、子どもたちが授業で制作したおうちと電球が設置され、「ゆめのとんでんみなみ村」が出来上がるのです。(腕を挙げている3人のエリア内に「ゆめのとんでんみなみ村」が設置されます)
う〜ん。こう見るとなかなか巨大な村。これがライトアップされると一体どんな風景が拝めるのでしょうか。
そして子どもたちの反応はいかに!?(福村)
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2009年11月5日(木) それぞれの反応
http://inschool.exblog.jp/9216854/
2009-11-08T21:02:00+09:00
2023-05-31T10:45:23+09:00
2009-11-08T21:02:14+09:00
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今日は1時間目〜6時間目までびっちり授業が入ります。
まず1、2時間目は6-2の授業。はじめは過去の作品をスライドで説明します。
いくちゃんの質問に、分っているんだけど発言を迷っている6年生。なかなかシャイで大人な皆さんです。6年生の反応にちょっと調子がくるった様子のいくちゃん・・・。作品を紹介した後は、みんなで体験ルームに移動です。
いくちゃんの作品を実際に目の当たりにして、皆から歓声が漏れました!
この反応にはいくちゃんもスタッフもほっと一安心です。
体験した後は、おうちづくりをスタート。さすがは6年生。はさみもカッターも使い慣れてる様子でさくさくとおうちが出来上がっていきます。いくちゃんも一人一人に積極的に話しかけ、おうちづくりのアドバイスをしていました。
こんな個性的なおうちも。
(左)ブランコや滑り台がついたアスレチックハウス。
(右)クリオネフォルムのデザインハウス。
中休みは元気な低学年の子どもたちが遊びに来ました。いくちゃんは皆と一緒に、段ボールの色塗りをはじめました。これは一体何に使うのでしょう?
3、4時間目は2-1の授業。まずは過去の作品紹介です。2年生にわかるように噛み砕いた言い方で説明していきます。作品紹介が終わったら、体験ルームでいくちゃんの作品を鑑賞。
次はおうちづくりです。カッターを使えない2年生は、穴を空けるのに一苦労の様子です。しかし、子どもたちは、鉛筆をぐりぐりまわして穴をつくったり、とにかくなんとかしてハサミをカッター代わりに使ってみたり、みんな工夫しながらおうちづくりに取り組んでいました。
4時間目が終わり、いくちゃんから「みんなおうちづくり楽しかったですか〜?」との問いに、クラス全員から「楽しかったー!!」との回答!子どもたちの素直な反応に、とても嬉しくなりました。
次は給食の時間。今日のメニューは味噌ラーメン。懐かしのソフト麺に、いくちゃんもスタッフも感激したようです。5−1の皆さんとクイズをしながら楽しく給食をいただきました。
5、6時間目の授業は給食をいただいた、5-1の皆さんです。いくちゃんの作品紹介の際、「どれくらいの期間で作ったんですか?」と質問がありました。「まずイメージ図を描いて、模型を作って、それから制作に入るから、だいたい2ヶ月くらいかな。」この答えに子どもたちから驚きの声が。アーティストにとっては当たり前のことですが、子どもたちにとっては思わぬ回答だったようです。
体験ルームでいくちゃんの作品を鑑賞した後は、おうちづくりに入ります。
光を意識しながら窓や扉を作っていきます。
かわいらしく綺麗なおうちが出来上がりました。
放課後は、いくちゃんと仲間達(スタッフ)で、作品を設置するボードを制作。
今日の活動はこれにて終了。
大勢の前で喋る事になかなか慣れないようで、いくちゃんはちょっとお疲れ気味。
明日からも子どもたちのパワーに負けず、いくちゃんパワー全開でいきましょう!!(福村)
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2007年11月30日(金) 洞窟完成?
http://inschool.exblog.jp/6519728/
2007-12-03T21:28:00+09:00
2023-05-31T10:44:50+09:00
2007-12-03T21:28:33+09:00
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アーティスト・イン・スクール5日目。初日に比べると、アトリエとなっているなかよしコーナーの様子も随分と変わってきました。「ホウオンさんいなくなったらこの洞窟こわしちゃうの?」「絶対のこしてほしい!」とすでに出来上がった後のことが気になっている様子。「洞窟作りはまだまだこれからだよ!」
さて、登校して早々、絵を描きはじめたホウオンさん。さすがアーティスト!すらすらっと洞窟壁画を描いていきます。子どもたちもホウオンさんの絵に「凄い上手い!」「これ何だろう?」と興味を示していました。
今日の中休みは手形ペタペタタイム。ペタっとしては、自分の手形を見てにんまりする子どもたち。「もっとやっていい?」と何度も挑戦していました。
「ここの色はもっと暗くしたほうがいい」とアドバイスを受ける漆さん。2人は昼休み行うスライド上映会のトビラをつくっています。モンゴルで教科書のデザインもやっていたホウオンさん。ちょっと気になるみたいです。
4時間目。ホウオンさんは理科の授業を見学。地元の工業高校の生徒が先生となって児童に向けて様々な実験を披露しています。Bのペットボトルを持ち上げる高さで、Aから吹き出す水の勢いが変わる、サイフォンの原理を勉強中です。「ん〜難しいけど不思議!」
昼休みはホウオンさんの挿絵「スーホと白い馬」のスライド上映会。「みんなこの話知ってますか?」との問いかけに「2年生のときに習った!」との返答が。一度学習したものでも、挿絵が違うとまた別の物語に見えてくるのか、スライドに出でくるホウオンさんの絵をじっと見つめていました。
一方では手形ペタペタタイムの続き。いつの間にかこんなにたくさんの手形が!!
昼休み後は洞窟の天井にとりかかります。昨日付けたヒモの上にボール紙をのせていきます。
放課後も天井の取り付け。「きゃーすごーい!」「出来るの早いんですけど!」「洞窟の教室だ!」と遊びにきた子どもたちは大興奮。
その後も見守られながら、洞窟完成間近。
完成後、子どもと全く同じ反応で洞窟にやってきた先生方。「月曜日の子どもたちの反応が楽しみです」と、ホウオンさんも洞窟が出来上がってホっとした様子でした。
来週からは子どもたちと一緒に洞窟の壁画をどんどん描いていく予定です。「洞窟作りはまだまだこれからだよ!」(福村)
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