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【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/17 5日目
活動5日目。10月17日です。

一週間ぶりの活動場所、どんな風になっているでしょうか。

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もっとはちゃめちゃになっているのかな、と想像していたのですが、

みんな綺麗に使ってくれているそうな。剥がれたところは補修しつつ。



この日も搬入作業から始まります。

またしても大きいものを持って来ましたよ。

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梱包を解きつつ、どこに置こうかな、と森迫さん。

ちょっとずつちょっとずつ廊下に侵食中です。

学校という場所自体に何ができるか、実際にものを置きながら手探りを続けています。
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また、今回は、絵本なども持ってきてくれましたよ。
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もともとは絵本を作りたかったと言う森迫さん。

でもお話を考えるのが苦手で、、、と屈託なく笑いながら話してくれました。

開いて中身を見ると森迫さんの作品につながるような雰囲気です。




そして休み時間には、シルクスクリーンをやりたい!という子どもたちがやってきます。

1人やってしまうと僕も私も!になってしまいますね。

1人1人じっくりとやっていきますよ。

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イメージを置いて、、、
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絵の具を何度か伸ばし、、、
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ゆっくり静かにスクリーンを外すと、、、
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できました!

シルクスクリーンでの作業は、前回あたふたしてた分、今回は前もって流れを想定して臨んだこともあって、

いくらかやりやすい状況に。人間進化するものです。

この日も大賑わいですね。
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子どもたちの動きを見て、やはり森迫さんと一緒に刷るという工程は踏みたいなぁと。



作業の途中で休み時間が終わってしまうと、ついつい"続きはやっておくからね!"といった

やりとりになってしまうのですが、やっぱり子どもが自分自身の手を動かして作ったものと、

見えないところで森迫さんが手を動かしてできあがったもの、というのは、

最終的には同じものになるし、側から見てもそう見えるんですけど、

手を動かした方は、思い入れだったり、愛着だったりの生まれ方が全然違うと思うんです。
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前回のブログでも、実際に手を動かしたことでものの見方が変わったようだ、と

書きましたが、せっかくやれる状況であればさせてあげたいところですね。
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今日は季節柄、ハロウィン図柄が多いようです。



シルクスクリーンをやっている裏では、お絵かきチームがモリモリと描いています。
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初めてこの場所に来た!という子どもが毎回ちらほらといるのですが、

すでに来たことのある子どもたちに、初めて来た子に教えてあげてね、というと

私たちみたいな大人から伝えるよりも気軽な形で伝えてくれます。

やっぱり大人から言われるとちゃんとしなきゃ!といった気が働くのでしょうか。

先生たちの普段の指導の賜物ですね。



中休み昼休みとシルクスクリーン祭りが終わって一息ついていると

なんだか賑やかな声が聞こえてきます。

なんだろうね、と声がする方に行ってみると、

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高学年の子どもたちが、もはやおなじみのジンギスカンを踊っていました。

18日に開催される、学校のお誕生日の総練習のようです。

時折、先生から指導も入りますが、それに対して嫌な顔をするどころか、

しっかり応えています。その雰囲気がとても良くて感心するばかり。。。




放課後は、廊下へのアプローチを広げていきます。

目に見えるところに体をつけたり、キャラクターを置いてみたり。

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わかりやすいところからひっそりしたところまで。
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廊下の「虫」と言う習字に「工」を付け足して「虹」にしたり。
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森迫さんは、ご自身が通っていた小学校とのジェネレーションギャップに翻弄されながら、

どこまでやって大丈夫なのか、そもそも学校って一体なんなのか、と言う問いに悩み続けている様子。

ここにきて、改めて学校の中を見て回りたいな、とも。

廊下へのアプローチも、森迫さんなりの学校を知るためのリサーチ活動と言えるのかもしれません。

その中から何を見出し、なにが飛び出してくるのか。

私たちも丁寧に見ていきたいですね。



コーディネーター/杉本



# by sair_ais_programs | 2019-10-21 08:51 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/10 4日目
活動4日目。10月10日です。

これまでも日々、いろいろなものを持ってきた森迫さん。

今日もたくさん持ってきてくれました。

持ってきたのは大量の絵の具と。

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大きな木板とさらに増える過去に作った作品たち。
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なんと今日はシルクスクリーンに挑戦です!

"シルクスクリーンとは、孔版画の技法の一種であり、インクが通過しないところを作ることで版画の版を製版し、印刷する技法である。"(wikipedia「シルクスクリーン」より引用)

早速準備にとりかかるも、途中で中休みになってしまい、子どもたちが押し寄せてきてしまいました。

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まず、転写したい森迫さんが制作する過程で出た紙片を

印刷したい布(この写真では赤い布)の上に並べてもらいます。

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こんな感じですね。(すでになんだか良い感じ。)

この上にメッシュのスクリーンを重ねて、余分な部分をマスキングテープなどで養生し、これで版が出来上がり。

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紺のインクを乗せてスキージーと呼ばれる大きなヘラで伸ばします。

森迫さん、慌てながらも着実&手際が早いのはさすが!

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そ〜っとスクリーンを外すと。。。

布に最初に置いた紙片のところを残して、インクが乗りました。

それに丁寧にアイロンをかけていくと完成です。

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森迫さん曰く、アイロンはインクの乾かすのと布を伸ばすのと同時に行える素晴らしいアイテムなんだそうです。

様々な学年の子どもが入れ替わりでやってくる中でこんな面白そうなことをやっていたら僕もやりたい私もやりたい!という状況になるのは必至。

そんなバタバタしている中でもきちんと対応できるのは、これまで数々の作品を作ってきた森迫さんだからこそが大きいと思います。

それでも大変なことには変わらないので、今度はお手伝いさんを連れてくるそうですよ。




さて、中休みが終わったところで、4時間目。

前回のブログでも書いたとおり、にじいろ学級さんのお誕生日会に参加してきましたよ!
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これは、催しの中で行われたバクダンゲームの様子。

ボールをバクダンに見立てて、曲が流れている間どんどん隣の人に回していき、曲が止まった瞬間にボールを持っていた人がアウト、というルール。

3回アウトとなった森迫さんは、罰ゲームとしてにじいろ学級で流行っているらしい"割り箸のモノマネ"を披露してくれました。

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このあと、子ども達が作ってくれたゼリーをみんなで食べます。

私たちの活動場所のお隣で作っていたので、頑張って作っていたこともわかる分、美味しさ2倍。

楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさまでした!




さぁ、給食を食べ終え、昼休みがやってきます。

今日はいつもより長い昼休みとのことで、中休みにできなかったことができるチャンス!

中休みは、布に紙を並べてもらうだけでしたが、今回は刷りたいイメージを描いて、アウトラインを切り抜いてもらいます。

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イメージの下書き、切り取り、スクリーンに固定、印刷、アイロン。。。

印刷した後にはスクリーンにメッシュにインクが詰まるのですぐに洗わなくてはいけなかったり。。。

森迫さんは、またしても恐ろしい行程数をこなしていました。

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こんな感じです。(すでに可愛い。)

結局この時間で完成までこぎつけたものは2枚だけでしたが、

逆に1つでもできたのがすごいくらいなんじゃないですかね。

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そのあと自分が授業が終わったあとにも立ち寄ってくれる子がいたので、少人数でじっくりと。

自分自身の力加減で刷り具合も全然変わってくるので、十人十色の刷り方になるし、

なにより"自分が作った"感が出るのが良いですよね。

アーティストだからとか、子どもだから、大人だから、とかはもう関係がなくて、

これこそまさにその人だからこその味が出るって言うんでしょうか。

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綺麗に三角の布に印刷できました。

これに持ち手となる棒をつけて、旗にしましたよ。

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そして彼は、ふと気付きます。周りにある森迫さんの作品が、もしやさっきのやり方で作られたのではないか、と。

森迫さんがそうだよと答えたときには、本当に目がキラキラしてまじまじと細かいところまで見ていました。

きっとこれは実際の制作過程を体験して初めて気づけたことであり、

まさに"別な視点が加わったことでそこにあったものに新たな価値が生まれる"瞬間だったと思います。



そしておなじみとなってきた活動場所アップデートの時間です。

本日、使うのはこの長〜〜〜い布!
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その長さなんと約10m、奥に見える森迫さんと比較すると大きさがわかりますね。

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これを天井に貼っていきます。
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こんな感じでひとまず活動場所の窓部分以外はほぼ覆えました。

壁にもどんどんものが増えていっていますよ。



そして最後に、この日は新たな試みをもう一つ。

主に活動しているのは1階なのですが、ついに2階3階にもアプローチしてみます。
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これは、影になっているものをスケッチしているところ。

非常口となる窓に貼ってあるシールの影でしょうか。

描きはじめて本当に少しの時間でこんなにも影が動くんですね。

これは、おそらく陽が差していないと一見何の形かわからないのですが、

あるときにだけ一瞬だけぴったり重なります。

「この形って何だろう?」から、それが「ああ!これか!」の瞬間が生まれてくれるといいですね。

本当に数枚だけしか設置していないので見つけてくれる子どもがいてくれたらなぁと

ついつい私たちも期待してしまいます。




今はお互いに次は何かやってくれるかな?自分がこうしたら何してくれるんだろう?と

いい形でキャッチボールができているような印象です。

ここから何がどうなっていくのか。楽しみですね。


コーディネーター/杉本

# by sair_ais_programs | 2019-10-15 17:39 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/7 3日目
活動3日目。10月7日です。

今日も一日が始まるぞ、と意気込んでいたところ、玄関前から賑やかな声が。

そこでは、5年生が宿泊研修に向かうとのことで団結式?が行われていました。

そしてなんと全校児童による見送りがついています!

私たちコーディネーターも数多くの小学校に赴いていますが、全校児童で見送られる宿泊研修は初めての光景。

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せっかくなのでその様子を見守りました。

全校児童で見送るというのはなんだかいいですね。見送られる側は気が引き締まることでしょう!



ほっこりしながら活動場所で準備に取り掛かろうとしたところにお隣のにじいろ学級の子どもたちがやってきました。
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なんでも10月10日にお誕生日会をやるので、ぜひ来てくださいとのこと。

なんと1人に1通ずつ招待状が!!!これは行かなきゃですね。10日が楽しみです。

招待状は、早速窓際に飾りました。

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さて、朝からいろんなことがありますが、改めて今日の活動がスタート。

今日は1年生の生活科の授業にお呼ばれしています。

教室に行ってみると、そこにはどんぐりが用意されていました。

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これにキリで穴を開けて楊枝をさし、どんぐりコマを作るとのこと。

早速、森迫さんと穴あけのお手伝い。

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どんぐりの中心にまっすぐ穴を開けるのは、割れてしまうこともあり、意外と難しいんです。

どんぐりの形が少し違うだけでも回り方や持続時間が変わるので、やってみると奥が深いのです。どんぐりコマ。
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そして今日も活動場所のアップデート。

森迫さんが新たに持ってきたオーガンジーの布を天井から吊り下げました。

段々と教室っぽい要素が消えていっています。

床も養生しているので寝転がることもでき、かなり落ち着く空間に。
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近くと寄るとこれにも森迫さんのデザインが施されています。

角度を変えたら見えますかね?
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その中では、引き続き自由に書いて遊べるコミュニケーションが行われています。

この体全体を使った筆跡、なかなかのダイナミックライン。

体力があり余ってることが見てとれます。。。
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子どもによって作品も作られていきます。中には家で作ってきたりする猛者も。

それらはどんどん飾っていきますよ。

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床や壁への絵にも森迫さんによる書き加えが行われています。

言葉を介さないコミュニケーションだと学年や大人子どもにかかわらず、誰でもできるので面白いですね。

そして森迫さんの手が加わるともれなく可愛くなっていきます。すごいですね。。。

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子ども達が帰ると、ついに教室を覆うロール紙が天井にまで進出。

まっすぐにするのに苦戦しています。

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写真にも写り込んでいますが、日に日に森迫さんが過去に作った作品たちがどんどん増えていっています。

面白いのが、作品ではあるのですが、美術館やギャラリーで見るように「見てくれ!」という主張もせず、

この空間を構成する要素の一つとして機能していること。

これら一つ一つが学校に森迫さんがいる、という記号として、じわじわと小学校の日常を侵食している感じです。

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授業にお邪魔させてもらったり、お誕生日会に招待してもらったり、

学校にも徐々に受け入れられ、少しずつですが、自己紹介的なアクションから次の段階に

なりつつある気配です。試行錯誤の予感!


次回も乞うご期待。


コーディネーター/杉本


# by sair_ais_programs | 2019-10-10 22:40 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/3  2日目
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活動2日目。10月3日です。

基本、小学校にやって来るのは月曜日と木曜日。

森迫さんが大学や専門学校で先生をしているので

授業のないこの月木が主な小学校での活動日となっています。

写真は奥の畑でトウモロコシ&ニンジンの収穫&掃除をしていた

3年生と窓越しに交流した際にもらったもの。もらったものもどんどん展示します。



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で、今日は何をしているかというと、、、

おっ、部屋をいじり始めましたよ。

子ども達がやってきて、遊べるように教室に紙のロールを敷き詰めます。


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やっているうちに中休み、子ども達もやってきてみんなで敷き詰めます。

この学校の子ども達、元気一杯なのもいいところですが、

手伝いとかもすごい積極的にやってくれます。

先日の全校朝会が終わった後、六年生たちが一斉に後片付けしてたのは印象的でした。


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で、みんなの協力もあってこんな感じ。

いいですね、これで床にベターッと座り込むこともできる、空間も変化した感じがします。

大体、この「おとどけアート」の前半の活動として、「自己紹介」でアーティストがどんな人なのか、

これまでどんな事をしてきたのか紹介します。

そして、同時に行われるのが、このアトリエ制作です。


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場所を一変させてゆく、もしくは変化させてゆくことで

いつもの小学校なんだけれど、「あそこだけなんか違う!!」という雰囲気作り出します。

そして子ども達や時に先生達に伝わることで、いわゆるワクワク&ドキドキが醸成されるんだと思います。

「今日はどうなってるのかな?」とか「後で見に行こう!」って

思わせることが実はかなり大事なんですよね。

人間って不思議なもので、「楽しそう」とか「面白そう」って想像するだけで、

活動的になったり、前向きな姿勢になるそうです。

「明日から休みだ!!頑張ろう!!」効果ですね。


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そんな環境作りもやりながら、こちらはとある教室。そして森迫さん。


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五年生と一緒に給食を食べた後、「昼休みはビデオ撮影なんだー」という話を聞き、

早速、その現場にお邪魔することに。この映像は後程、給食時間に放送されるとの事。

ほんと、色々子ども達やってるんです。

ちなみに、ここで踊っているのはお馴染み「ジンギスカン」ですって。

変らない良さ、ってかこの曲歌ってたドイツ人アーティスト達

まさか日本の小学校で30年以上もこの曲が愛され、

キャンプファイヤーの前で踊り狂っているとは知らないでしょう。


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さて、ジンギスカンはいいとして、昼休みが終わって戻ったアトリエ。

課外学習から帰ってきた4年生が、遊びにきてくれました。


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アトリエが1階にあり、しかも玄関からちょっとの距離、

そして、十分に遊べるスペース、ということで様々な学年の子ども達が遊びにきてくれます。

この場所、最高ですね。使わせてもらって良かったーーーー


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作りたての、きれいな床がどんどん子ども達の絵や文字や

謎の跡で埋め尽くされてゆきます。いいことですよ。

こんな風にどんどん遊びにきてほしいものですね。


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子ども達が帰った後、

彼らの残した絵やらサインやらに「かわいい」を足してゆく森迫さん。

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これもある種のコラボ。毎日通えないことによって、

逆にコール&レスポンスって言うんですか?

僕らがいない時に、子ども達がこの部屋にやってきて好きに絵を描いたりして、

この自由に描いて遊べるスペース自体が相互のコミュニケーションボードというのか、

言語を介さない会話になっているのです。良く言えば。


さあ、次はどんな風になっているのか、また次回が楽しみです。

コーディネーター/小林


# by sair_ais_programs | 2019-10-07 22:02 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
【おとどけアート×森迫暁夫 美しが丘緑小学校】10/1 初日
2019年度 おとどけアート第一弾
美しが丘緑小学校×森迫暁夫 初日です。

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初日は全校朝会でのご挨拶。
式の最初で子どもたちの歌声、がすごい!!
全校生徒178名ですが、素晴らしい声量でびっくりしましたね。

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そして、校長先生のお話を挟んで森迫さんの自己紹介を行います。
活動の拠点は1階多目的室で行います。さて、子ども達はやって来てくれますかね?

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で、挨拶が終わった後、森迫さんが外に出て行ったかと思ったら、
イス2脚と何やらデカイものを手に戻ってきました。
これ、森迫さんの作品なんですね。

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まずは自己紹介、ということで色々な作品を見てもらうことが何よりの自己紹介になるということから、大漁旗も含めて森迫グッズが続々と設置されてゆきます。

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森迫さん「かわいいは正義」と言い切るぐらい、作品がかわいい。

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学校の一室が、あっという間に森迫ワールドに変化。
いやー、豪華ですね。

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で、中休み。廊下に設置された森迫さんのイスと手作りオリジナル看板。

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初日、最初の中休みって「来てくれるかな?」と少し不安になるんですが、1年生から6年生まで、短い休み時間の中で訪れてくれました。来てくれた子、ひとりひとりと世間話をする森迫さん。

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今回の活動にあたって、森迫さんは「あえて何も決めず」に小学校にやってきました。というのも、この活動の魅力は現場で出会った人やモノや場所などから活動のアイディアを拾い、それをカタチにしてゆく即興性にあります。

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あらかじめやることを決めておくと安心するし準備も楽にはなるんですが、それだと子どもたちの反応やその場でひらめいたアイディアを活かすのが難しくなります。小学校で生まれた出会いといった不確定な要素をしっかりと活かす=相互性を担保する、ためにはこのやり方が最適なんだと思います。

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最適なんだけれど、だからこそ悩みます。来る期間毎日ワークショップやればそれで日々は過ぎていくんですが、せっかく小学校に通って子ども達と交流できるならば、この場所でこそできることをしたい。子どもたちの姿や学校の雰囲気、得た情報が頭の中でごちゃ混ぜになり、考え込む森迫さん。参加するアーティストはこうやって真摯に考え、悩みながらおどとけアートの日々を過ごしているんですね。

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で、今日面白かったこと。5年生の先生から、「授業を見に来てくれませんか?」というお誘い。図工の時間にお邪魔してきました。そのなかで、子ども達にアドバイスをしたり作品について聞いて見たり、結構じっくりと話ができたので有意義な時間となりました。森迫さん、最後のあいさつで「描くためには気持ちが大事」とののこと。物を生み出す・表現するための大前提として、技術などの方法以上に動機が重要なんですよね。


さて、初日から色々な交流が見られた第一弾のおとどけアート。これからどんな活動になっていくのか、楽しみです。

(小林)

☆リンク
札幌市美しが丘緑小学校 

☆お問い合わせ
おとどけアート実行委員会
事務局 一般社団法人AISプランニング
メール info@ais-p.jp


# by sair_ais_programs | 2019-10-04 01:41 | おとどけ/美しが丘緑/森迫暁夫 | Comments(0)
2019年度おとどけアート事業のご案内
2019年度のおとどけアート事業は下記の3校で実施いたします。(実施順)

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【2019年度おとどけアート事業①】

《開催校》

《開催時期》
2019年10月1日(火)〜10月17日(木)

《参加アーティスト》
森迫暁夫/Akio Morisako(イラストレーター・美術家)

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1973年長野生まれ東京育ち、札幌在住。2009年、倉敷芸術科学大学大学院通信制芸術研究科修了。北海道テキスタイル協会会員。「sprouting garden~萌ゆる森~」(札幌、芸術の森、2014)、「つながろう展」(札幌、地下歩行空間、2015)、「ウォーターフロート展」(東京、ペーターズギャラリー、2016) 、「CONNECTERS」(札幌、ル・トロワ、2017)、「シャイシャイン展」(札幌、大丸藤井セントラル スカイホール、2018)、 「生えたての道草」(札幌、hato coffee、2019)、「飛生芸術祭/TOBIUCAMP」(白老、旧飛生小学校、初年度より参加)他、イラストの仕事多数。

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【2019年度おとどけアート事業②】

《開催校》

《開催時期》
2019年11月11日(月)〜11月22日(金)

《参加アーティスト》
斉藤幹男/Mikio Saito(アーティスト)

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1978年札幌市生まれ。2000年、早稲田大学第二文学部表現芸術学科卒業。2002年、シュテーデル美術大学(フランクフルト、ドイツ)に進学、2007年卒業。マイスターシューレ(博士号)取得。 手描きの絵によるアニメーション、写真、CGなど様々な種類のイメージを組み合わせ、アナログ・デジタル双方の魅力を引き出す映像作品を主に制作し、国内外のギャラリーや美術館等で作品を発表している。2009年より札幌を拠点とし、市民参加型のワークショップ形式の作品制作や音楽家とのコラボレーション、映像以外の分野での発表も積極的に行っている。近年参加した主な展覧会に「Tooth Fairy Museum」(A4美術館、成都、中国、2019)、「札幌国際芸術祭2017」、「Keelung Ciao」(基隆、台湾、2017)、「パラピリオの森」(舞鶴、2016)など。

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【2019年度おとどけアート事業③】

《開催校》

《開催時期》
2019年11月25日(月)〜12月20日(金) ※期間中の10~15日間

《参加アーティスト》
松田朕佳/Chika Matsuda(アーティスト)

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1983年生まれ。長野県信濃町在住。高校卒業後、ニュージーランドに渡りNelson Marlborough Institute of Technology 語学コースを専攻。2年目からヴィジュアルアートコースに転専攻しコンテンポラリー・アートに出会う。2006年にBachelor of Artを取得後、担当教員の卒業校であるアリゾナ大学大学院に推薦を受け渡米。彫刻科に在籍し2010年にMaster of Fine Artsを修了し日本に一度帰国するが、その後もアメリカ、ヨーロッパのアーティスト・イン・レジデンスで制作、発表を続ける。2015年、エンジニアを含む異業種からなるユニット「耳のないマウス」を結成し、2017年にはユニットとしての作品で「清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE」にて審査員賞を受賞。個人では、2018年4月にトーキョーアーツアンドスペース二国間交流事業プログラムでカナダ・モントリオールにあるアートセンターCentre CLARKに3ヶ月間招聘される。 「彫刻とは空間(物理的、意識的な)への働きかけである」を念頭に置き、主に立体作品を制作。作品を介して世界に普段とは異なる解釈を与え、日常を問い直す作業をしている。

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[2019年度おとどけアート事業]
主催 おとどけアート実行委員会
後援 札幌市教育委員会
支援 札幌市
企画・コーディネート 一般社団法人AISプランニング
お問い合せ おとどけアート実行委員会 (担当:杉本 080-8153-6391)
メール:info@ais-p.jp

# by sair_ais_programs | 2019-08-27 11:08 | 2019年度AIS | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】12/25 また会う日まで
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お楽しみ会に招待された我々おとどけアート一行。
さあ、どんなお楽しみが待っているのか?

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子ども達が様々な役割を担って、ゲームやお遊戯など色々と盛りだくさんです。

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みんなで手をつないで踊ったり、思っていたよりもボリュームがありますね。

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最後のチーム対抗戦も白熱!
凝縮された時間でしたね。素晴らしい!!


そして、その後に体育館へ。
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終業式、全校朝会です。

上ノさんから子どもたちみんなへメッセージ。
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9月から始まった、4か月間のおとどけアートもこれで終わりです。
色々な想いが言葉にのって子ども達に届いたはず。


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最後は子ども達とお別れのハイタッチ。

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2018年度 おとどけアート 上ノ大作×ひばりが丘小学校

活動期間 2018年9月18日(火)~12月25日(火) 全28日間


主催 おとどけアート実行委員会 支援 札幌市
事務局 一般社団法人AISプランニング
コーディネート 小林亮太郎、杉本直貴
アーティスト 上ノ大作



# by sair_ais_programs | 2019-03-07 11:22 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】12/25 最終日
12月25日(火)、活動最終日。
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陶芸室、もとい「キラリ庵」は子ども達でにぎわっています。
コラコラ、走るな。

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子ども達の格好の遊び場となって、毎回様々な子ども達がやってきます。

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みんな、一度に入りたいらしくて、キャーキャー言いながら茶室に飛び込んで行きます。
その度、パキッ!ポキッ!と嫌な音が響きます。

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そりゃ、小学校にありますから仕方ないのかもしれませんが、、、みんな、壊すな~
でも、ひみつ基地みたいでやっぱりテンション上がるんでしょうね。

本日の休み時間は、こんな感じで遊び場となっておりました。

で、こちら。
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キラリ庵のお隣さんから、お呼ばれしていたんですね。

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これですね、お楽しみ会でございます。

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教室に入るとこんな感じ。

かーわーいーいー

盛り上がってきたところで、次回に続きます。
次が最終回!!

コーディネーター/小林亮太郎

# by sair_ais_programs | 2019-02-23 20:04 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)
おとどけアート2018活動報告座談会開催のお知らせ
2018年度内に実施したおとどけアートの3校でのプログラムが無事終了しました。

そこで、実際に活動を展開してくださった3名のアーティストを再度札幌にお招きし、各学校で活動にご参画いただいた皆様と一緒に、それぞれの取り組みについてざっくばらんに振り返りながら、アートと学校の未来について共に考える機会を作ります。

学校での活動では表に出せなかった裏側のお話もたくさんできればと考えています

誘い合わせの上、ご参加ください!


おとどけアート2018活動報告座談会

開催日時:2019年1月24日(木)18:30-21:00*交流会あり

会場:よりどこオノベカ
   札幌市中央区南11条西7丁目3-18

参加費:座談会無料/交流会2000円(食べ物・飲み物あり)

登壇者:永田壮一郎(音楽家/活動校:札幌市立西園小学校)
    中島佑太(現代美術家/活動校:札幌市立本町小学校)
    上ノ大作(陶芸家・立体造形作家/活動校:札幌市立ひばりヶ丘小学校)

主催:おとどけアート実行委員会

企画・運営:一般社団法人AISプランニング

# by sair_ais_programs | 2019-01-17 19:45 | 2018年度AIS | Comments(0)
【おとどけアート×上ノ大作 ひばりが丘小学校】12/21 この日に色々あったこと
この日にあったこと、その1。

・加賀城さんがやって来る。
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この左に座っている方、おとどけアートファン並びに札幌アートファンならばご存知のお方。
加賀城匡貴(かがじょう まさき)さんです。

加賀城さんは過去におとどけアートに参加。

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これまた上ノさんの活動のように、結構タフな活動を行っていたんですね。


そして、スケルツォという名のパフォーマンス集団を率いて活動を行っており、
実は上ノさんもそのメンバーの1人なんです。
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これ、分かりますかね?左下のサングラスの人、上ノさんなんですよ。

ということもあって、以前からお話はした事なかったけれど上ノさんの事を知っていて、
今回ひばりが丘小学校で陶芸室を知った時に「ピン!」ときたわけです。

でも、パフォーマンス中は、サングラスかけてビシッとした表情なので、怖い人だったら嫌だなと、
加賀城さんに電話で「上ノさんってどんな人ですか~?」って聞いたら、
「うん、大ちゃんはね、やさしいよ~」って返事をもらって、これは大丈夫かなと。

で早速、上ノさんに連絡を取り、無事おとどけアートのオファー成立となったんです。

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そういった経緯もあり、どこかのタイミングで一度来てもらいたいなと、ずっと思っていたんですね。
最後の最後に来てくれて、うれしかったですね。なんか、ほんわかしました。



この日にあったこと、その2。
・茶室が乗っ取られる。

これは、すごいいいことなんですが、
茶室では基本、上ノさんがおもてなしをします。
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でも、そうやっているうちに中には「私もそっちやりたい!」っていう子が出てきます。
この場合では、6年生の良くやって来る常連の子たちが言い始めて、
で気付くとお茶室を乗っ取って、全部やってくれていました。

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低学年の子たちに、色々と説明してくれたり、しっかりやってくれるんですね。
最初はこれを、高校の茶道部の子たちがやってくれないかな?と淡い期待をしていたんですが、
思わぬところで実現。嬉しい誤算。

休み時間になると走ってやってきて(歩きなさい)、この場所を仕切ってくれるのです。
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こんな風景を見ていて思うのは、アーティストの作品とは「もの」だけではなく、
それと関わる人たち、もまた作品なのではないかと。

上ノさんが作った器や、茶室もそうですが、俯瞰してみると
その場所で子どもたち同士が(保護者や先生にもお茶を点ててくれてましたよ)動いている、この状況も作品だと。
いや、むしろこうやって人が関わることで完成する作品もあるんじゃないかと、そう思います。

そんな最終日でしたね。


活動最終日は本日でしたが、実は終業式でお別れの挨拶が残っているのです。
次回、ブログ最終回(?)、「上ノ大作、転校する」の巻。

コーディネーター/小林亮太郎



# by sair_ais_programs | 2019-01-09 12:03 | おとどけ/ひばりが丘小/上ノ大作 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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