【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】地球と北海道


札幌市立本町小学校でのおとどけアートが二日目に突入しました。


はるばる群馬県前橋市からやってきた中島さんは、北海道の冬や寒さに興味津々。登校するとさっそくコンビニの袋を取り出して、教頭先生が毎朝6時半に点火するというストーブで熱します。

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あつあつになったら窓を開けて…

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「袋がしぼんだ!」北海道の冷たい外気を利用した、理科の実験でした。



その後は図書室に移動。図書室の机には、きのう四年生が授業で描いた絵が並べられていました。

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さまざまな国と地域にルーツを持った子どもたちが通う本町小学校。それぞれの色使いや線から、その多様な文化的背景がにじみ出ているようでした。

再び井戸の部屋へと戻ると、本町小学校の皆さんへ向けた三通目のお手紙を執筆。

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登校以来はじめてのお手紙には、子どもたちとの会話の中で中島さんが見つけた「あれ」について書かれています。「あれ」って、一体なんなのでしょう??

休み時間になると、井戸のある部屋を訪問する子どもたちがちらほら。何をする場所なのか、何のための場所なのか…分からないことが多いなりに、今日は部屋のなかでやりたいことをなんとなく見つけて、独自の方法で時間を過ごす子どもが散見されます。

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新たに出現した北海道地図と世界地図を囲んで「ここに行ったことあるよ!」。

子どもたちと中島さんを中心に、いつのまにか始まる井戸端会議。

そして昨日に引き続き、気分の高揚した子どもたちにより崩壊の危機にさらされたダンボールの井戸。壊れないように、修復と保全を継続します。

ところで、こちらは玄関の片隅に積まれていたところを中島さんに発見された木製トレイたち。

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どうやら昔むかしに道具箱として使われていた模様。井戸のある部屋の棚に並べてみると、棚とぴったりのサイズ!絶妙なフィット感でおさまっていますが、この先何に使われるかは、まだ分かりません。

今日は42組の教室にお邪魔して給食を食べたあと、子どもたちが暮らす地域についてもっと知りたくなった中島さんのために、子どもたちが社会科の授業で使う札幌市についての読本を届けてくれました。

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「サイロってなんですか?北見のカーリングの人たちが食べてたお菓子??」食べ物の話題が気になる中島さん。独自の視点で読み進めながら、新たな発見を重ねているようです。




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給食の時間に約束した鬼ごっこに興じる中島さんと子どもたち。少し遠くから様子を観察している子もいます。


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図書館に戻って本を読んでいた中島さんのところに、3年生の一部がたまたま授業でやって来ました。一緒に本を読みながら、小さい声でお話しします。


最後に、今回あえて最初から具体的な活動プランを固めないことにしている中島さん。子どもたちや先生から色々な話を聞くうちに、いくつかの書きとめておきたい情報と出会ったようです。そこで登場したのが、このメモブロック!

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今後おもしろい発言やアイディアが見つかったら、その都度ここに書きとめていきます。明日からはどんなことがメモされていくのでしょうか?引き続き本ブログでレポートしていきます。



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# by sair_ais_programs | 2018-11-15 10:05 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 札幌市立本町小学校×中島佑太】井戸端会議から何かが生まれる?
おとどけアート2018の第三弾、札幌市立本町小学校での活動がスタートしました。

今回、本町小学校に通うのは、アーティストの中島佑太さん。



今年の6月に視察して以来5ヶ月ぶりの訪問です。

実は、中島さんは、今回の訪問までに、旅先から学校宛にお手紙を送ってくれていました。

まだ出会っていない人たちに対して、少しでも親近感を持ってもらう、自分がどういう人間なのか知ってもらう。子どもたちや先生方とのコミュニケーションは、そうしたお手紙から始まっていたのです。

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そして、いよいよ登校初日。

朝一番で職員室でのご挨拶を済ませた中島さんは、放送室で全校に向けてテレビ放送にて再度ご挨拶。

「群馬県前橋市からきました!」とまずは地元をPR
今回は、あえて具体的な活動プランを決めずに学校に通うことを決めていた中島さんは、まずはいろいろなことを知りたい!教えてね!ということだけを伝え、始まりの挨拶としました。

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テレビ朝会を終え、さっそく活動拠点となる教室へ。

児童数の減少によって生まれたと思われる学習室Bと呼ばれている教室。

何もない空間を目の当たりにした中島さんが、動き始めました。

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教職員の男子更衣室に眠っていたお手製の「井戸」を引っ張り出し、教室まで運びます。おそらく過去に学習発表会の大道具として使われていたものと思われます。6月の下見の段階で目をつけていたんですね!

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大きな井戸を三階まで運び、活動拠点となる教室の中央に置きご満悦。一体これをどうするの?

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井戸の周りに椅子を置いて、中島さんとスタッフが腰をかけ、教頭先生も加わり世間話で盛り上がる一同。

「井戸端会議」!中島さんはこれがやりたかったんですね!!


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ほどなく中休みの時間となりました。

テレビ朝会で紹介されたアーティストに一目会いたいと一人また一人と子どもたちがやってきます。
興味を持ってくれた担任の先生方もちらほら。

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早速子どもたちとの井戸端会議が始まりました。

質問責めにあう中島さん。

ただ井戸があるだけの空間にテンションの上がる子どもたち。

それを見てニコニコしている先生たち。

学校に突如出現した不思議な空間に、よくわからない期待を抱きながら人の集いが生まれている。そんなふんわりとした時間。

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テンションがマックスに上がった子どもたちはついに井戸の中へ。

そりゃそうなるか〜。

中島さんも一緒に入って大はしゃぎ。

ダンボール製の井戸は、子ども達の手によって瞬く間に崩壊していきます。

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休み時間が終わって井戸の修復に追われる中島さんとスタッフ。

今後この井戸の存在がどんな意味を持つのか、全く意味を持たないのか、でも壊れたら直すという姿勢は崩さない。

活動の方向性を未だ明確に明かさない中島さんの眼差しは、今どこに向いているのでしょうか。

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さて、待ちに待った給食時間。
今日は、最初にお部屋に遊びにきてくれた4年1組の教室にお邪魔することにしました。
4年生はとりわけアーティストに興味津々。いろいろなことを聞いてくれます。
初登校日としてはホッとする瞬間です。

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給食を終えてお昼休みは学校内を散策。

「ナカジあそぼー!」「ナカジこっちきてー!」

と、子どもたちに連れられて体育館での鬼ごっこや教室見学に興じる中島さん。

とにかく人懐っこい子どもたちに翻弄されているのか、はたまた子ども達の様子から何かを確実に探っているのか、今のところまだわかりません。

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5時間目の時間、活動拠点となる教室に、特別支援学級の子が先生と一緒に遊びにきてくれました。やはり井戸が気にいった様子で終始井戸の中からコミュニケーションを図るスタイル。

授業に参画することを前提としていない為、授業中も休み時間も横断してアーティストとの交流が自由にできるのが、このアーティストインスクールの醍醐味です。

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6時間目は子ども達からのお誘いを受けて4年生の図工の授業にお邪魔しました。

うっかり空いている席に着いて授業を受ける形になってしまった中島さん。

先生の粋な計らいで、中島さんへの質問タイム!
先生!授業始めなくていいんですか!!!

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放課後は、本町小学校の地域の特性を把握するために校区内にある団地界隈を散策。

中島さんは、様々な地域の団地にある特性を発見したり記録することが大好きで、今回も校区内に団地があると聞くやいなや、早速フィールドワークを開始したというわけです。

団地の界隈に存在するパブリックゾーンが特に見所だとか。
そこから何が見えてくるのか。

今回の学校での活動とどのように関わってくるのか。

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初対面でも物怖じせず触れ合ってくれる人懐っこい子ども達、カリキュラムや決まりごとにあまり捉われることなくアーティストを受け入れてくれている先生方に囲まれて、1日目の活動を終えました。

今後の活動の展開も是非お楽しみください。

<お知らせ>
おとどけアート実行委員会のメンバーで、元栄東小学校の校長先生でもあった加藤雅子さんのブログでもアーティスト・イン・スクールについての記事を掲載しています。皆様是非あわせてご覧ください!!!






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# by sair_ais_programs | 2018-11-14 14:06 | おとどけ/本町小/中島佑太 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/9 体を大きく使うということ
11月9日、活動最終日。

いよいよ永田さんの活動も最終日を迎えました。
最終日といっても中休みは、特別なことはなにもなく、この一週間やってきたスクールバンドの子どもとの練習。
昨日から参加しているユーフォニアムの譜面を調整したり、です。
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初日から永田さん永田さん!と休み時間の度に走ってきていた子どもも
静かにその様子を見守ります。
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3時間目、待機場所の向かいにある教室から、子どもたちが合唱をしている声が聴こえ
覗き込む永田さん。
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突然の永田さん登場にも、わぁ〜!となることもなく、それでいて無関心でもない雰囲気。
この学年は永田さんが一番授業で入ったりすることが多かった学年。
永田さんがいるのは当たり前、とまではいわないまでも自然に受け入れてくれている印象です。
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永田さんの伴奏でがもう一度、合唱。
その後で永田さんから子どもたちへメッセージのようなものを。
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永田さんが「何をするにも体を大きく使え、そしたら良いことがあるぞ!」といったことを子どもたちに言うと
良いことと聞いてお菓子!と答える子どもたち。
そんな単純なものなんかじゃない、と永田さん。子どもたちには?が浮かびます。

合理的にものごとを考えたりすることは確かに大事なことだけれど、そのことによって変に力をセーブしたりしていると、いざ全力で何かを取り組まなくちゃいけないときに上手く扱えなかったり、力の出し方や加減がわからなくなったりしてしまう。
そんなことにならないようにという意味で、
体そのもののことでなく、姿勢や意識を指しての言葉だったようです。

子どもたちはわかったようなわからなかったような表情でしたが、
それぞれが永田さんの言葉を受け止めている時間がそこにあったように感じます。


給食時間。
今日は6年生のクラスで食べます。
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給食を食べるのも今日で最後ですね。
子どもたちとはどんな話をしたのでしょうか。


給食が終わると、子どもたちは昼清掃の時間。
掃除が終わるのを待って音楽室に入ります。
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掃除時間の終わりには、各教室のモニターをジャックしてお知らせ。
スクールバンドの子どもたちと演奏します。僕と一緒に演奏した人、もっと演奏したいな、と思った人は
音楽室で。というビデオが流れます。
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その映像をみて、子どもたちは音楽室へ。
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次から次へと子どもたちが入ってきます。
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演奏する前の段階ですでに音楽室には入りきらないほど。子どもたちだけでなく、先生たちも姿もありました。
音楽室にはなぜか色々な楽器も置いてあります。
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大人数に囲まれ、スクールバンドの子どもとの演奏が始まりました。
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演奏が終わると立ち上がり、なにか合図をする永田さん。
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すると音楽室の後ろにいた、活動の手伝いにきてくれていた学生が、クラリネットを吹き始めました。
クラリネットから出るチャイムの音階に子どもたちが一斉に振り向き、立ち上がります。

そして、ひとつだったチャイムの音階は徐々に周囲に置いてあった楽器へと広がり、延々と繰り返されます。
(音楽室にきてくれていた先生たちに声かけし、楽器を弾く役になってもらいました。)
先生たちが楽器を弾くと、自然と子どもが個々の楽器を囲み、子どもらへとバトンタッチする様子も。

その後は、永田さんとスクールバンドも加わり、音楽室は音で飽和状態となりました。
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様々な楽器で繰り返し鳴らされるチャイムの音階は音楽室だけにとどまらず、廊下へと。
まさしく音のように届く範囲が広がっていきます。

最初に音楽室を出て行った楽器はこの階の一番端まで到達。
廊下中に楽器とそのメロディーがある状況で、その全体像は誰一人見きることができなかったのではないでしょうか。

そして永田さんを中心に演奏が終了。間もなく本当のチャイムが鳴りました。
チャイムが鳴ると子どもたちは誰が言い出したわけでもなく、楽器を戻し始めました。

あれだけ賑わっていたのがまるで嘘だったように授業準備時間に切り替わります。
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通常、小学校においてチャイムとは、そこにいる人に時間の区切りだったり切り替えだったりを行うため装置として使用されています。
しかし今回、演奏したのは繰り返されるチャイムの音階を用いた曲、、、。

それは、チャイムに別な要素を付与させてみるという試みだったように感じます。

永田さんがいなくなった後も、チャイムは装置として使われていくでしょうが、
ふとチャイムの音を聴いたしたときに音楽室でこういったことがあったなぁと永田さんを思い出して、そういえばあれはなんだったんだろう?と思い返してくれたりすると永田さんが、西園小学校でやりかったこと、試みたことに繋がっていくのではないでしょうか。



待機場所を片付け、職員室で教職員の方々に挨拶をして最後の下校。
玄関前でスクールバンド部長とのお別れも経て
西園小の活動は終了を迎えました。


永田さん、2週間の活動、本当にお疲れ様でした。




コーディネーター/杉本

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# by sair_ais_programs | 2018-11-11 13:21 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/8 部外者だからできること
11月8日、活動7日目。

今日の永田さんは寝癖が一段と激しい。
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サイヤ人!サイヤ人!と言われていました。





今日も今日とてスクールバンドと楽器の練習です。
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休み時間の限られた時間の中で、よく集まってくれています。
昨日の放課後の活動でじっくりと練習もできたので、より精度をあげていきます。



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子どもたちとの給食もあと1回となりました。
一通り6年生〜1年生、にじいろ学級と周り、
2巡目の5年生です。


昼休み。この日は元スクールバンドの子どもが参加。
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担当はユーフォニアムということで、
これまでの楽器構成からすると音は低めなこともあり、
音の厚みが増したと永田さんも嬉しそうなリアクション。

他楽器の楽譜を見ても、すぐ吹けるというのはすごいですね。

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そして5時間目は3年生の授業へ。
授業に関しては先生からのオファー。

この授業では、2週間前の学習発表会で演奏した曲を演奏し、
永田さんは先生から振られ、その曲にすぐさまアレンジを加えることに。
アドリブでもすぐに反応できるのは純粋にすごいです。


その後クラブ活動の時間では、ぜひ見て行ってくださいと声をかけられ、ダンス部を観に。
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永田さんも踊ります。
それに応える子どもたち。








今日は出会う子どもに「いつ帰るの?」「明日も来る?」「来週は?」「来年は?」と聞かれることが多かった気がしました。
活動の最初のほうでは11月9日までと話す機会が多かったです。しかし、活動が進むにつれて何日まで、と話す機会は少なくなっていたように思ったのですが、子どもたちなりに、この人たちはもうそろそろいなくなるんだということを気にしているようです。




さて、残すは最終日のみとなります。


これまで、永田さんは2週目に入ってから毎日スクールバンドの子どもと練習を重ねてきました。
しかしそれは、最終日にショーをするためではありません。
アーティストが2週間学校を見て、永田さんなりのやり方でこの学校によいと思ったことをするだけで、どちらかといえばそれは活動報告に近いものになるかもしれません。

なので、「ショーをやるからおいでよ」や「せっかくやるからいってきなさい」と誰かに呼ばれたり、誰かに背中を押されたりするのでなく、「自分が行きたいから行く」「自分が行きたくないから行かない」と自分がまずどうしたいかを大事にしてほしい。

そもそも休み時間で行うものなのだから、おとどけアートが音楽室でワイワイやっていようが、永田さんが最後の日にピアノを弾いていようが、外でボールで遊んでいてもいいし、図書室で本を読んでてもいい。教室で誰かと話しててもいい。自分がそうしたかったらそうすればいい。

乱暴かもしれませんが、そういった「こなくてもいい」という姿勢を見せたりすることができるのは部外者だからこそできることでもあります。
ちょうど活動が2週目に入ったあたりで永田さんがふとしたときに「俺は部外者でありたい」と話してたことがあり、ようやくその意味が昨日今日でじわじわと自分のなかに落ちてきている気がしています。


部外者がいったい何をするのか。さらに気になってきました。
とても楽しみです。
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コーディネーター/杉本



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# by sair_ais_programs | 2018-11-09 01:57 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/7 ただいま作曲作業中!
11月7日、活動6日目。

この日の中休みは、子どもたちは他学年交流の活動があり、1年生〜6年生で構成されたいくつかグループで
遊ぶとのことで。永田さんは自身の作曲活動に精を出します。
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音楽室で遊ぶグループの横で永田さんはピアノを使って作業中。
でもお互いに干渉せずにお互いのすることをしている。

小学校は教室毎に何か一つのことを行う(勉強など)ことが多いようなイメージを持っていたため、
目的が違う人同士が、同じ教室ででそれぞれのしたいことをしているのは、ちょっと不思議な光景でした。

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待機場所に戻ってくると、永田さんが、今こんな感じ〜と
曲を聴かせてくれます。

ピアノだったり、トランペットだったり、アルトホルンだったり、
楽器が違うと曲の印象が全然違うような気がします。


昼休みのスクールバンドとの練習に向けて、
各教室にあるモニターを介して、スクールバンドの子どもに呼びかけをすることにしました。
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「スクールバンドのみんな!掃除が終わったら音楽室で待ってるぜ!」

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スクールバンド向けの映像ですが、各教室で流れるため
音楽室でなにかをやっているんだ!と子どもたちが集結。
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音楽室のピアノの周りを子どもたちが囲みます。
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せっかく集まってくれたけど、スクールバンドの子どもとの練習をするため、
他の子どもたちには見守ってもらうことに。ごめんね!
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昼休みが終わると、見ていた子どもの中から
自分も楽器吹けます、と名乗り出てくれた子が。
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話を聞くと、実は元スクールバンドで、野球がやりたくてやめてしまったとのこと。

スクールバンドの子どもだけで練習するとこういった子と
出会う機会がなかったので、よい機会になったのではと思います。


5時間目、そのまま音楽室で、6年生の学年合同での音楽の授業に参加しました。
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歌、リズム、鉄琴&木琴とグループに分かれてもらい、チャイムの音を使ってセッション。
音がずれていたり、タイミングが合わなかったり、これだけの人数がいるとすぐに音を合わせるのは難しそうなかなか難しそうです。
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わからないときは隣の人に聞いたり、これだったらできそう、と誰かに教えたり、と
一つのこと(この場合は音を合わせる、合奏する)を実現するために、
それぞれが、いま自分のできそうなことをやる、という雰囲気に
なっていったような気がします。
そしてそれは先生やスタッフも同じで、各々が頼まれたわけでもないのに自発的に
なにかをしていたのが、非常に創造的な時間だったように思います。

最後は、永田さんの指揮のもと、それぞれの出す音やリズムが整っていき、
なんとか合奏が終了。自然と拍手が聞こえます。

続けてまだやりたい人はいますか?という
問いかけに手を挙げる子どももたくさんいました。

この「まだやりたい」という気持ち、大事な気がします。

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放課後、今日はスクールバンドの活動日。
ですが外部講師の方がお休みということで、
お邪魔することにしました。

おとどけアートの活動見学できていた北海道教育大の学生(なんとマイクラリネット持ち!)
のサポートもあり、曲の練習をがっつりとすることができました。

それぞれの楽器用の楽譜も作ります。
 (恥ずかしながら同じ曲で同じ管楽器だったとしても楽器毎に楽譜が違うことに驚きました!)
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スクールバンドの保護者の方にご協力いただき、
本来の活動時間も延長していただき、しっかり練習を行うことができました!



残すはあと2日間。
どんな曲に仕上がるのか、楽しみですね。


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# by sair_ais_programs | 2018-11-08 19:11 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/6 永田そういちろうより
11月6日、活動5日目。

昨日の活動終了後、作曲してくるわ。と帰っていった永田さん。
作ってきたそうです。
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どんなメロディーになるのかはまだ教えてくれません。

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待機室で作業していると子どもが覗いてきます。
待機室の廊下を挟んで向かいの教室は3年生。
いわゆるご近所さんでもありますが、授業が終わるとすぐに駆け込んでくる子もいます。

急に話は変わりますが、実はおとどけアートは、活動拠点となる場所の立地も重要だったりすることがあります。
全学年が絶対に通るスペースが拠点になる場合と、校舎のデッドスペースで子どもや教職員の動線から離れている場合とでは、活動に反応する人の数も違いがでてくることも。

今回の永田さんの活動は、あくまで待機場所であり、基本的に学校の中をうろうろしてみたりと特定の活動場所がないので上述には当てはまらないのですが。



中休みが終わる前頃、子どもが2,3人訪ねてきて
永田さんに授業のお誘い。
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図工。3時間目、4時間目と木材や木の実を使った工作をするそう。
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なかなか難しく、ちょっと苦戦している様子でした。
このクラスは、何度か永田さんがお邪魔していているので、子どもも慣れっこ。
永田さんの周辺に座る子どもはちょっと気になっているようですが、
他の子どもは自身の工作に夢中になっています。
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黙々と作業。集中しきってますね。


昼休み後の清掃時間。
子どもたちが清掃をする中、
勝手にテレビの電源が入りました。
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映し出されたのは、昨日から関わってもらっているスクールバンドの子どもに向けた、
永田さんからのメッセージが。

昼清掃が終わり、音楽室で待っていると、
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スクールバンドの子どもがやってきました。
もともと人数が少なかったのですが、この日は、
5年生が校外学習で不在のため、トランペットと大太鼓の子どもの2人だけ。
昨日の昼休みと同じようにどんな音が出せるのか確認します。

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音楽室から響く音に連れられ、何やってるの?と子どもがぞろぞろと入ってきます。
なかには「スクールバンドってなに?」とわからず、"音楽室に集まってください"って書いてあったから来たんだけど、、、といった子も。スクールバンドは人数も少ないせいなのか、子どもの認知度もそこまで高くないようです。

いつのまにか増えたギャラリーは、静かに永田さんとスクールバンドの子どものやりとりをじっと見守ります。



昼休みが終わり、5時間目の授業が始まると、ちょっと演奏してみようとスタッフに声をかける永田さん。
それぞれに楽器を割り当て、簡単なリズムで音を鳴らすよう指示し、演奏がスタート。
永田さんの合図に合わせて、音を出すリズムが変化するなか、
永田さんがピアノでメロディーを弾きます。
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ひととおり、演奏が終わると、これは今考えてる曲の1部だといいます。

今日はスタッフの人数が多かったからなのか、初めてスタッフに楽器を持たせることをした永田さん。
普段は永田さんの活動の撮影や記録を痴なっているスタッフもこのときだけはプレイヤーになりました。

はたして永田さんの意図とはいかに。



1日1日があっという間に終わり、活動も残すところあと3日!
着々と何かが動いています。



コーディネーター/杉本








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# by sair_ais_programs | 2018-11-07 01:44 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/5 考えるのその次は。
11月5日、活動4日目。

土日を挟み、2週目の活動。
月曜日から金曜日までノンストップの5日間となります。

今日は朝から授業にお邪魔します。
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ここクラスは先週にもお邪魔したクラスなのですが、そのときは一緒に授業を受ける側でした。この日は教える側。
こそっと子どもに永田さんが授業に入ることにはもう慣れた?と聞いたところ「慣れたよ」と返事。
先生でもなく子どもでもない永田さんのことを、彼らなりになんらかの形で受け入れているようです。

授業はいろいろな楽器に触れてみよう、といった内容のようです。
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音やリズムを用いると、次第にヒートアップ。
思わず上着を脱ぐ永田さん。
盛り上がりすぎて、先生も子どもも永田さんも授業が終わる時間にも気づかなったほどでした。
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中休みには、先週出会ったスクールバンドの子ども達にそれぞれが担当している楽器を持って集まってもらい話を聞いたり、弾ける(吹ける)曲を演奏してもらったり。
先週は、どんな子どもでも出入りが自由な空間にしていましたが、今回は締め切っての空間。
音に集中したいのでしょうかね。

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けっきょく中休みを丸々使いました。



その後はスタッフや先生などと見ているものや考えていることを話しました。
何かやりたいことがあるようなのですが、どうしたらよいかと整理がつかずにいるよう。


以前に別な小学校でおとどけアートに参加したときは、
そこにいる人を「子ども」「大人」などとざっくりと見ていたが、
今回はそのときより細分化し、学年別で捉えたり個々で捉えてしまったり、
小学校の外、日常で目にする人すべてを含めて色々見てしまっているそう。

永田さん曰く、ものを見る目が敏感になっているということでした。


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給食後の清掃の時間の終わり際の一幕。

子どもたち「永田さんなにしてるの〜?」

永田さん「考えてるの」



昼休み。
中休みに続き、スクールバンドの子に声をかけ、来てもらいました。
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なにやら楽器で出せる音や音域を確認しているよう。
音を聴くときの永田さんは真剣そのものです。(当たり前か?)
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他の子どもには静かにしてもらい、少し緊迫した雰囲気のなか、
確認が続きました。



昼休みが終わるチャイムが鳴り、子どもたちがそれぞれの教室へ戻っていくのを横目に見つつ。
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永田さんが一瞬スっとした感じに。
表情は伺えなかったのですが、何かが感じられるような背中が見えます。



この日は、ここで活動終了。


ちょっと作曲してくるわ、と早々に下校する永田さん。
何かやりたいことが見えたのでしょうか。

目に見えて活動が大きく変化したわけではありませんが、
永田さんの中では、考えるという段階から少しずつ次の段階へと足をかけはじめているようです。


コーディネーター/杉本

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# by sair_ais_programs | 2018-11-06 00:52 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】11/2 「"おとどけアート"ってなんですか?」
11月2日、活動3日目。
昨日1日は開校記念日ということで間が空きました。
毎日学校に通うのか、飛び飛びで間が空くのかでも活動の流れが大きく変わってきます。
間があいたことで永田さんはどのようなことを思ったのでしょうか。


今日はスタートから待機室は賑やか。
おとどけアートの見学がしたい、とさっぽろ天神山アートスタジオに滞在しているアーティストが2人、永田さんと一緒にやってきました。
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アメリカから来ているアランさん(写真中)とリリーさん(写真右)。
なんと親子でアーティストをしているそう。浮世絵だったり、日本のポップカルチャーだったりと日本的な要素をとりいれた作品制作を行っているようです。
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作っている作品をお披露目してくれました。
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ちょうどALTの先生が学校にいらっしゃっている期間のせいか、気がつけばすぐに子どもたちに溶け込んでいました。
おとどけアートや小学校の様子はお二人にとってどう見えたのでしょうか。非常に面白かったと言っていましたが、気になりますね。




さて、改めて永田さんの様子を。

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2日目の昼休みのように音楽室のピアノで音を使ったゲームをしました。
2人で交互に音を出し合うゲームのようですが、音が被ったら負けというルールのようで、
ジャッジは永田さん。耳の感度が高くないと判断が難しそうです。


続けてこの日は4年生の音楽の時間にお邪魔しました。
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といっても今日は教わる側ではなく教える側。
子どもたちを8グループに分け、ドレミファソラシドの1音ずつを割り当てて3パターンのメロディーを永田さんと担任の先生がランダムに指示します。

次のメロディーがどのパターンなのか、永田さんと先生どちらから指示が出されるのか、そしていつまで続くのか、と子どもたちはなんとか目で追いつつ音を鳴らします。
メロディーが安定してくると同時に緊張感が高まってくるのを感じます。
メロディーが終わったときには子どもから自然と拍手が。

達成感を得られているような表情が子どもたちから伺えました。

音楽に一番近い科目は算数で、
音楽をやりたい人は算数を勉強したらいい

という永田さんの言葉には、なんで!?と驚きの声が上がったり。
3拍子とか4拍子とか、数字で音が区切ることができるから、という永田さんの返しに、
子どもも納得したようなしていないような、うまく落ちた雰囲気に。
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最後に合唱曲を歌います。
教える側から一転、今度は子どもたちに混ざってと忙しそう、、、



子どもたちにとって、永田さんは先生なのでしょうか、児童なのでしょうか。はたまたそれ以外の存在なのでしょうかね。



授業が終わると、永田さんは一旦学校の外へ。
この前もこういった時間がありましたが、学校から離れて何かを思考しているのも
きっと重要な時間なのだと思います。





給食時間、と、その前に。
今日は放送室でインタビューを受ける日です。
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子どもたちからのインタビュー、いきなりの質問が「"おとどけアート"ってなんですか?」

その質問を聞いた途端、スタッフとしては放送室にいなかったことを後悔しました。
永田さんのインタビューの放送を聞く子どもの反応を抑えにと教室でのんきに給食を食べている場合ではありませんでした。(ごめんなさい永田さん!!!)


対する永田さんの答えは「、、、おとどけアートは、アートをおとどけすることです、、、」
続けて「おとどけアートはおとどけをアートすることです、、、」と繰り返し。
その後の質問にもこの回答をし、ウケを狙ったようなニュアンスにも聞こえましたが、
(実際、お昼休みにいた子どもにどうだったか聞いたところ、自分のクラスでは爆笑だったと言っていました)

自分の耳には真剣味を帯びているような気がして、
きっと永田さん自身、この活動ってなんなんだろう?と立ち返って思考しているようにも感じました。

給食を食べ終え、待機室に戻ってみると永田さんの姿はなく、
残っていたスタッフも永田さんを見ていない、と。

すれ違う子どもたちに永田さん見なかった?と声をかけつつ探してみると、、、




いました。
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子どもたちが昼清掃を行うなか、完全に考え込むモードの永田さん。
先ほどのインタビューの質問を受けた影響なのでしょうか。


昼休みは、打って変わってこれまでどおり子どもたちと交流し、


5時間目には算数の授業を受けるために教室へ。
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いきなりですが、ここで問題。
永田さんはどこにいるでしょう?
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、、、ぱっと見ではわからないほど溶け込んでいますね。


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授業が終わったあと、難しかった、、、とぼやいていたらしい永田さん。


待機場所に戻ってくると早々に、今日は朝から近所をランニングしてきたし疲れた、と下校してしまう永田さん。ばたばたした日ではありましたが、決してそれは体力的な疲れただけじゃないような気が。



アーティストが帰ったあと。
自分がインタビューされたわけでもないのに、

「"おとどけアート"ってなんですか?」

をふと考えてしまいました。



おとどけアートは、アーティストが小学校にやってくること、と
事象そのものを話すことは簡単にできますが、それによって感じるものは、
それと関わる人、そして関わり方によって変動します。

アーティストがこう感じてほしい、と思ったとおりに受け取ってもらえるものではない、ということが
まさに美術作品を見たり音楽を聴いたりして、10人が10人とも同じ印象を受けるということがないように、そもそも違いがあって当たり前のもの。
(と言ってしまっては何をしてもそうじゃん、とも言えてしまうかもしれませんが、、、)

西園小学校でのおとどけアートが今日ではどういったものになるのかはまだわかりませんが、
ただ、とても興味深いと思うのは、「おとどけアートってなんですか?」の問いが、子どもや教職員に届く全校放送で投げかけられたこと、そしてその答えが明確にされていないことです。
ある教室では賑やかなやりとりで聞き取れなかった子どもがいたかもしれません。
たまたま放送が届かないところにいて、聞いていない先生がいたかもしれません。


ですが、これをどうしていったらよいのか、永田さんが抱えているのだと思います。




活動はちょうど折り返しとなり、残すは5日間。

西園小学校でのおとどけアートは、表出してはいない状態ではあるものの、あらゆる方向に転がるような可能性に満ちています。
より気を引き締めなければと改めて感じた放課後でした。


コーディネーター/杉本


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# by sair_ais_programs | 2018-11-03 17:56 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】10/31 試行錯誤

10月31日、活動2日目。

1日目に引き続き、中休みは学校の中を観察。
昨日は高学年のクラスを中心に回っていたので、今日は低学年のクラスを、と
歩き出したところ、移動教室中の4年生の集団と遭遇しました。
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前日に給食を一緒に食べた学年ということもあり、
すぐさま囲まれてしまいます。

「まつりだ♪まつりだ♪」と歌い始めた子どもたちを手で合図しながら、小さい声で〜、次は大きい声で〜、とコントロールする様はさながら指揮者のよう。

最後は子どもたちのパワーにやられる永田さん。
結局この時間は低学年のクラスをほとんど覗けずでした。
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待機場所に戻ってきても永田さんがいるだけで子どもが覗きにきていました。
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中休みが終わり、3時間目の授業が始まると改めて各クラスの様子を観察します。

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ときには一緒に授業を受けていたり。
この日は面積を求める算数の授業だったようです。
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そして待機場所に戻ると集中して考え込む永田さん。
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昨日今日と学校の様子をみて、常況を整理しているようです。
聞いてみたところ以前に一度おとどけアートを経験したからこそ見えるもの、感じるものがあるそうです。




ちょっと外の空気を吸いに行き、ちょうど3時間目と4時間目の間の時間には、
ピアノがある教室で誰のためでもなく、ピアノを弾き始めました。
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その音を聞いて、通りすがりの子ども達がなんだなんだとやってきます。

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弾き終わると何かがスッキリしたような永田さん。
ピアノを弾くことで何かを昇華した様子でした。



給食を食べ終え、昼休みは音楽室へ。
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永田さんがピアノに座って音を鳴らすと、すぐに子ども達がやってきます。
中には、早くも常連さんらしき子どもも。
活動する場所の告知はしていないのですが、もしかしたら校内を探し回ってきてくれているのでしょうか。



下校時間。
子ども達と帰る時間が重なり、揃って階段を下りていくなか、階段を上がってくる子どもの姿が。

声をかけてみると、これからスクールバンドの練習がある、とのこと。
これは見にいかねば!ですかね。
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練習場所には女の子が数人。(後で先生に聞いたところ卒業で人がまとまって抜けてしまい、今は少人数で活動しているよう)
この週末に発表する機会があるそうです。

指導している先生が来て少しお話ししたところで、教室をあとにしました。




11月1日は開校記念日のためお休みとなりますが、
2日(金)にはお昼にインタビューなどが予定されていましたね。

目には見えないし、定まっているものではないですが、
少しずつ何かが動き出しそうな気配がただよいはじめている、そんな気がします。



コーディネーター/杉本


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# by sair_ais_programs | 2018-11-02 00:14 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)
【おとどけアート 永田壮一郎×西園小学校】10/30「学校を見る」

10月30日、札幌市立西園小学校での活動が改めてスタートしました!


中休み、校内の散策。
様々なクラスを覗きながら、永田さんなりに学校を観察している様子です。
何かをするためにはまず、色々見ておきたい、とのこと。
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やっぱり大きな体は目をひきますね。
子ども達は話しかけてきたり、遠目からじーっと見つめてきたり、色々な反応があります。

永田さんもそれを観察しながら子ども達とやりとり。
まさにお互いに関係性を築いている瞬間な気がします。
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「次はこっち!」「次の階いかなくちゃ!」と案内してくれる子もいました。
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途中、放送委員をしている子どもから、今週末の金曜日のお昼の放送でインタビューをさせてください!とオファーをいただきました。速快諾した永田さん。どんなインタビューがなされるのでしょうか。
インタビューの様子は後日リポートですね。
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ふと窓の外を見ると虹がかかっていました。うっすらですが見えますか?
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体育館。
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家庭科室と巡ったところで中休みが終了。

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ベースとなる図工準備室に戻り、スタッフと談笑。
何気ない会話のようで、永田さんが見ているものや捉え方、考え方が垣間見られた気がします。
教職員の方も付き合ってくれました。

永田さんが誰かとコミュニケーションするときは、それが子どもとのコミュニケーションだろうが、スタッフとのコミュニケーションだろうが、教職員とのコミュニケーションだろうが、使う言葉は変われどもそれらに差異があまりないように感じます。


給食時間。今日は4年生の教室です。子どもが迎えに来てくれるということで、職員室で待機中。
永田さん「なかなか来ないな〜」
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ということで迎えに来る前にこちらから教室へ。
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教室から戻ってきた永田さんに話を聞くと、
もしかしたら「音楽の授業に行くことになるかもしれない」とのこと。


休む間もなく昼休み。

中休みに引き続き、校内散策へ赴こうと廊下を歩いていた永田さん。

が、とある先生から呼び止められ、そのままその教室の中へ。
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そう。永田さんに体格がそっくりだと一部で噂になっていた(?)先生が、
声をかけてくれたのです。(手前が永田さんですよ!!)

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手押し相撲をしたり、大人数にぶらさがられたりとがっつり物理的なコミュニケーションをし、
昼休みが終わるまでこのクラス(とその廊下)にお邪魔しました。




今日は高学年のクラスを回ったので、
明日は低学年がいる階を回りたいとのことです。



コーディネーター/杉本

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# by sair_ais_programs | 2018-10-31 10:49 | おとどけ/西園小/永田壮一郎 | Comments(0)



小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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