道徳の授業
こちらとあるクラスの道徳の授業。

芸術家ピカソの作品から人生を学びます。
はーい!と手を挙げる子ども達。
あれっ、小川さんも手を挙げていました。
このような形で、「おとどけアート」では授業に参加することもあります。
本来の休み時間の交流とはまた違った交流ができるのも魅力の一つ。
今回は「ピカソ」というアーティストを、小川さんというアーティストが
どう見ているか、どう考えているかについて話してもらいました。

先生だけではなく、色々な大人と出会うことで子ども達は多様性を学びます。
そんな一コマでした。
外の活動
「うわぁ・・・」という天気。雪がたくさん降っています。

休み時間が始まりました。
「それでも、行くよ・・・」と少しさみしげな小川さん。
いや、そんなことありません。

真のスノーガーデナーには「良い天気」「悪い天気」というものなど存在しないのです。
雪があれば、いつでもガーデニングは可能なのです。
その思いが伝わったのか、子ども達がやってきました。
子ども達がいれば、どんな天気であっても賑やかで楽しいですよね。

きっと子供には、そんな力があるんだと思います。
大人から守られている子ども、という認識があると思います。
しかしながら、「大人は子どもによって救われている」ということも、
子ども達と触れあうなかでよく感じます。
日々の付き合いの中で、成長してゆく子どもを見ながら、
この活動が少しでも彼らの人生を豊かにしてくれるはずだと、そう信じてやまないのです。
つづく