今日は、活動2週目の最後の日。
授業を通じて行う活動は、本日を持って終了します。
ということもあり、中休みには、子どもたちが入りきれないくらいアトリエに集結。
みんな自分の作品の仕上げに大忙し!
転校生のいくちゃんやその仲間達(スタッフ)の面々と、すっかり打ち解けている子どもたちは、より良い作品を目指して、あれこれ相談してくれます。
「もっと明かりが漏れるようにしよう!」
「三角屋根を作るにはどうしたらいいかな〜」
3、4時間目の時間は、4年1組のみなさんがアトリエにやってきました。
いくちゃんに聞きたいことをどんどん質問する子どもたち。
いくちゃんは、たじろぎながらも丁寧に解説してくれます。アーティストという存在は、子どもたちにとってもとても不思議な存在であることがよく解る瞬間です。
4年生は、とにかく積極的。
材料選びから、家の設計、すべてにこだわりを見せてくれます。
その姿勢に、いくちゃんのテンションも急上昇。
授業を通じて家作りを教えてくれるアーティストとはいえ、いくちゃんは転校生。子どもたちは、少しでもいくちゃんに自分お作品を見てもらいたい様子。
「ねえ、ねえ、これはどうしたらいいの?」
「わぁ!すごいね!じゃ〜もっとこうしたら?」
いくちゃんに褒められて、子どもたちのやる気も最高潮。チャイムが鳴るギリギリまで、集中して作品作りができました。
今日の給食は2年生。
子どもたちは、いくちゃんと給食をとるのをとても楽しみにしていた様子で、いくちゃんが教室に入るなり、飛びつく始末。どんだけ愛されてんですか!
午後は、アトリエで、自由創作。
中休み同様、徐々に子どもたちが集まってきます。おかげさまで、みんなで作っている集落も形になってきました。
な、なんと「屯田南ランド」という遊園地も登場。
いったいどのようなテーマパークになっていくのでしょうか。
さて、今週で、授業での活動は終了。
週明けは、20日に予定されている30周年記念式典でのお披露目に向けて、作品の総仕上げを行ないます。ということで、とりあえず活動は一段落。
後は、いくちゃんの感性とテクニックで「ゆめのとんでんみなみ村」の完成を待つのみ。
ご期待下さい!
*おまけ
子どもたちの手紙をおくるいくちゃん。
ちゃんと届くかな?