もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、実はターノタ星の王子さま・タノタイガさんと、最終日のアーティスト・トークに登場した現代美術家のタノタイガさんは同一人物。
今回のブログでは宇宙人の王子ではなく、現代美術家のタノタイガさんの活動にスポットを当てた番外編として、アーティスト・イン・スクール後半を振り返ってみたいと思います。
これは最終日の写真…ではなく、最終日の花火を一番安全に、きれいに見せるにはどの位置に花火を設置したらよいか実験したときのもの。
子どもたちには当日まで秘密にして驚かせたいという思いのもと、いかに目立たない場所に設置するか、検討に検討を重ねていたんですね。
花火に関してはもうひとつ、子どもたちに内緒にしていたことがあります。
そう、11日に体育館からみんなで運んだ塔が12日にはありませんでしたよね。
漆さんからは、壊れた部分を修理するために一度下ろしたと説明がありましたが、あれはうそ。
こうして花火を設置するためだったんです。
12日にみんなで集合写真を撮った後にも、もう一度塔は下ろされ、導火線などの仕掛けと安全の最終確認が行われました。
子どもたちが見ていないところで、入念に準備されていたんですね。
もうひとつ、入念に準備されたものといえば最後に現れた宇宙船。
こちらも子どもたちに見られてはならないため、子どもたちが下校したあとにほとんどの作業が行われ、帰宅が夜8時を過ぎることもしばしば。
羽根やイルミネーション、こだわりの前方のライトに、エンブレムのごとく付けられたタノタイガマスク。
明るいところでもぜひ見てもらいたいようなこだわりがたくさんありました。
これは車内を彩るイルミネーションを配置するタノタイガさん。
そして忘れてはならないのが王女役を快く引き受けてくださった事務の先生。
2人の衣装は実は学習発表会用のもの。
この衣装についても、ずいぶん前から検討に検討を重ねて準備していただきました。
事務の先生、本当にご協力ありがとうございました。
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いかがでしたでしょうか。
王子としての活動ももちろんですが、こうして舞台裏を見ることで、少しでもタノタイガさんはじめスタッフの活動に取り組む熱意を、楽しみながら感じていただけたら幸いです。
最後に、改めて今回の活動でお世話になった方々にお礼を申し上げて、レポートを終わらせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました!