おとどけアート事業(札幌アーティスト・イン・スクール事業)第二弾6日目。
本日はスペシャルデー!
地域の方々や保護者の方々にもご参加頂ける、いわば参観日のような日となっております。
しかし今日は休日。ルカさんもスタッフ一同も、はたしてどのくらいの人数が集まってくれるのか想像できずに学校へ向かいました。
すると、もう既に何人かの子どもたちが迷宮内を散策中。
その後も続々と子どもたち、親子連れがご来校。
さっそくルカさんと一緒に制作を始めましょう!
今日は先日ルカさんが3年生と一緒にまいたロープを、更に増やして壁にしていきます。
始めての方も多いようなので、ルカさんが結び方をレクチャー。
始めてのルカさんとの制作の方も多く、食い入るようにルカさんの作業を見つめています。
さぁ、やってみましょう!
今日もロープを切る係と2人1組の巻く係に役割分担をして、作業を進めます。
高いところはお父さん!親子ペアは難しいポイントにもチャレンジして頂きました。
今日は校長先生もご参加いただきました。子どもたちと一緒になって、ロープを次から次へときっていきます。
苦戦している子どもたちには、ルカさんがそっとお手伝い。
たくさんのロープで壁らしくなってきたところで今日の作業は終了。
今日は多学年入り交じったせっかくの機会。
たくさん迷宮ゲームをして早くルールを覚えてもらいたい!
とのルカさんの要望により、みんなで大迷宮ゲーム大会です!!
普段やりなれてる子どもたちが先頭に立って、ゲームは大盛り上がり。
ミノタウルスに触られた人は、両手を上げて仲間に知らせます。
「早く助けてくれ〜」
宝(ボール)を持ったテセウスがミノタウルスに捕まってしまうと、その時点でテセウスチームは負けてしまいます。
宝を持ったテセウスとミノタウルスとの駆け引きも、この迷宮ゲームの見所の1つです。
ルカさんも迷宮の外から声援を飛ばします。
「みんな早く逃げてー」
最後にはお父さんお母さんたちにもミノタウルス役にご協力頂き、子どもと大人の直接対決!
最後は沸きに沸いて、本日のスペシャルデーは幕を閉じたのでした。
終了後、へとへとのルカさんに、お母さんからお味噌汁の差し入れが。
納豆とお好みソース以外の日本食は大好きなルカさん。
暖かいお味噌汁を飲んでほっとしている姿はまるで日本人?!
これで今週の活動は終了です。
また月曜日から、子どもたちと共に、迷宮作りに精を出します。
雪が少ないため急な方向転換や活動内容の変更など、今週半大忙しだったルカさん。
明日はゆっくり休んでくださいね・・・と思ったら、もう1人迷宮の微調整をしているルカさん。
この分じゃ来週も忙しくなりそうですね。