十勝アーティストインスクール事業4日目。
今日も朝から子どもたちと一緒にマラソンをする平原さん。
ちなみに、今回の活動に一週間だけ同行してくれているカメラマンの加藤くんも参加。
平原さんは、一番早い男子を抜いて大人げなく一位でゴール。
子どもたちは、悔しそう!
今週末控えている士幌町内の駅伝大会にむけて、子どもたちにはとてもいいライバルが現れたようです。
さて、本業の方は、と言いますと・・・
今日も勿論ダンスダ〜ンス!
休み時間に集まって来た子どもたちと一緒に、オリジナルの動きを考え、振り付けしていきます。

平原さんの振り付けは、とても斬新。
「困った、困った。」
とか
「鳥〜!」
とか
「わかった〜!」
など、など。
頭の中のイメージと、言葉と、動きが、すべて一体となって表現に繋がります。
これは子どもたちにとっても、とても解りやすく、真似して自分からドンドン体を動かしていく子もいます。
こうして徐々に「はつがダンス」の全体像が出来上がってきました。

さて、今日は、平原さんのパートナーの方から、贈り物が。
なんと「はつがダンス」をより魅力的なものに発展させる為の舞台装置が送られて来たのです。
伸縮性に優れた素材でできた巨大な布に、いくつもの穴があいています。
この布を利用して、子どもたちがどのような踊りを踊るのか全く想像できませんが、これまでにない踊りが生まれそうな予感のする装置。
平原さんも、広げたり、自分を包んだり、吊ってみたり、試行錯誤しながらこの装置とのコラボレーションを考えます。
これはなかなか面白い展開になってきました。


さて明日は、北中地区の公民館活動推進委員会文化部さん主催の「ダンスの夕べ」が体育館で開催されます。踊るのは、勿論平原さん。
本気のコンテンポラリーダンスを地域の人たちに見て、知ってもらう格好の機会。
ぜひご期待ください!
*おまけ
農場で牛と会話する平原さん「こういう場所で踊るのも面白そう」