十勝アーティスト・イン・スクール3日目。
今朝も、日課のようにマラソンに参加し、子どもたちと積極的に交流を図る平原さん。
3日目にして子どもたちともすっかり打ち解けています。
さて、今日はまず昨日の音づくりの続きからスタート。
みんな好きなものやうれしかったことなど、人に伝えたいことを自由に録音します。
時には、奇声や叫び声等も収録。
いったいどんな音が出来上がるのか楽しみです。
子どもたちが授業の間は、踊りの創作。
急遽今回の滞在に参加することになった写真家の加藤くんと一緒に、振り付けを考えます。平原さんは、ひとりでぶつぶつと言葉を発しながら踊りを組み立てていくのですが、これがまた面白い。
「こまった、こまった、わかった〜。」
「ニョロニョロニョロ〜。」
など、意味不明な言葉を動作に移していきます。
この状況も子どもたちに見せてあげたいものです。
そして、休み時間はダンスダンス!!
まずは、一・二年生のグループと創作・振り付け開始。
平原さんは、自分の考えた振り付けを見た子どもたちの反応やリアクションを見て、変化を加えたり、子どもたちからアイディアを拾いながら、面白おかしく踊りを続けます。腰をフリフリ、体をクネクネ、そして元気いっぱいの踊りになりそうです。
さて、高学年が授業を終えて放課後体育館に集まってきました。
さぁ、全校児童でレッツダンス!
昨日のダンスの復習もそこそこに、子どもたちは、新たな振り付けを平原さんから伝授されました。え?もう先に行くの?と若干心配になりましたが、全く持って問題なし。
とにかくみんな飲み込みが早い!
そして、自由な時間での活動にも関わらず集中力がある!
それだけ平原さんの存在とダンスに対する興味がわいているのでしょうか。
子どもたちの表情を見ていると、とても気持ちが良さそうに、踊っています。
しかも見たことも、体験したこともないようなダンス。
平原パワー炸裂の一日でした。
みなさん明日も精力的にダンスしましょうね。