十勝アーティストス・イン・スクール二日目。
今日も朝から子どもたちは元気。
今週末に開催される駅伝大会にむけて朝からマラソンを行うようです。
子どもたちとの触れ合いを少しでも持ちたいと考えている平原さんは、気合いを入れてこれに参加。
約1キロ半子どもたちと一緒に走ります。
子どもたちも負けていられません。いつもよりペースを上げて、勝負!
結果、平原さんは3着。なかなかの成績。
でもその後、廃人のようにぐったり。
無理は禁物ですよ!
さて、本日は、士幌町の全小学校を対象にした芸術鑑賞会の日。
街の中心にあるホールで人形劇のお芝居があるということで、我々も同行しました。
士幌町内すべての小学生が集まる規模にまず驚き!
なんせ北中音更小学校は、全校児童数14名と小規模ですから。
そして、芸術鑑賞。
今回のダンスとはまた違った舞台公演ということで、新鮮な眼差しで、子どもたちと一緒に人形劇を楽しむ平原さん。
何かヒントになるようなことがあったかな?
さて、学校に戻り、給食を終えお昼休み。
今日から早速、はつがダンスの創作と振り付けを開始。
昨日一日子どもたちとしっかりと触れ合ったおかげで、皆平原さんの動きや表現に注目しています。とてもいいムードの中、ダンススタート!
一見難しいと思われる振り付けも難なくこなす子どもたちに圧巻!
平原さんが伝授する動きに
「え〜、そんなことやるの〜?」
と、最初は愚痴をこぼす子もいましたが、やってみると楽しい!
平原さんは、特別なステップや動作ではなく、普段みんながやっている動きを言葉やリズムで解りやすく伝えてくれるので、子どもたちの飲み込みも予想以上に早い!
こりゃいけるぞ!
放課後は、音づくりを開始。
既存の音楽を流すのではなく、オリジナルの音を作ろうと企んでいた平原さん。
子どもたちを呼んで、
「名前と好きなものを喋ってみて!」
と、何やら自己紹介的な声を収録するようです。
みんな半信半疑でしたが、言われるがままに自己紹介する子どもたち。
その声に、リズムだけの音を重ねると、あら不思議、とても素敵な曲の完成!
この音をバックに踊るのか〜考えましたね!!
収録の後は、引き続きダンス!
昼休みに伝授された動きをおさらいしながら、少しづつ動作を増やしていきます。
戸惑いながらも、一生懸命考えて体を動かす子どもたち。
みんなで同じ動きを重ねていくと、徐々にダンスになっていくその変化がとても不思議です。
この「はつがダンス」の創作はまだ始まったばかりですが、二日目でこれだけ動けるのだから、平原さんも子どもたちもテンションが上がります。
飛んだり叫んだり絡み合う様子は、まるで動物のようです。
早くも野生の感覚を目覚めさせてしまったのか!
明日の活動もご期待ください!

*おまけ
5・6年生の体育でフットサルに参加。
平原さんアクロバティックな動きを見せながらも、ダンスのように上手くはいかないようでした・・・