三日間の準備を終え、ここ音更町立東士狩小学校では、本日より十勝アーティスト・イン・スクール事業の第一弾が始まりました。
活動初日から学校は大騒ぎ(?)になっています。
なんとグラウンドに巨大な足跡が発見されたのです!
「あれ何〜?誰の足跡?」
と、本気で心配する子も入れば、
「どうやって作ったの?」
と、疑いを持って三人のアーティストに詰め寄る子もいます。

そうです。
準備期間中にアーティストが夜な夜な制作していたのは、この巨大な足跡です。
教頭先生から足形を頂戴し、標準サイズから30mの巨大なサイズまで計六。
徐々に巨大化していくこの足跡は、教頭先生のご自宅から学校にむけてついており、教頭先生が出勤時に巨人化していくことを想定して制作されました。
この作品は、アーティストたちがこれから行う活動のデモンストレーションとして先生たちのアイディアを基に考案されたものです。
今後子どもたちが、自分が実現してみたいアイディアを出す際に、思い切った発想ができるようまずは一つの挑戦を例として紹介した訳です。
中休み、子どもたちが「アートスタジオ豊作」(家庭科室)に集まってきました。まずは、家庭科室の変化に驚く子どもたち。
「ここで何するの?」
と、素朴な疑問。
「みんなでアイディアを考える部屋なんだよ。」
と、増井くん。
で、話題は勿論巨大な足跡について。
「なんかグラウンドがおかしくなってるよ!」
「誰が作ったの?」
「それじゃ〜みんなで見てこようか!」
ということで、一同グラウンドへ。
一夜にしてできたとは思えない規模の足跡に子どもたちは大はしゃぎ。
アーティストの三人も一安心。
これをきっかけに、子どもたちから奇抜なアイディアが出て来ることを願います。
さて、3・4時間目は1年生の教室にお邪魔して、巨大な足跡の正体を描く授業を実施。
「あの足跡は何者か、みんな思いつくイメージを画用紙に描いてみよう!」
ということで、早速お絵描き開始。
はじめは戸惑っていた様子でしたが、一人の子が描き終えるとそれに続いて次々とイメージを膨らませ、鉛筆を走らせる子どもたち。
奇想天外な足跡の正体が、次から次へと出来上がってきました。
あの巨大な足跡から、こんなに不思議でオリジナリティのあるキャラクターを創造する子どもたち恐るべし!
午後は、先ほど一年生の授業でやったことをその他の学年の子どもたちにも実践。アーティストの三人も自己紹介をしながら一緒にお絵描き。
とても人懐っこい子どもたちは、すぐにアーティストと打ち解けた様子。というか、既におもちゃにされています・・・。
本日の活動は、明日以降のアイディアを集める為の予行演習として、とても刺激的で、充実した時間をすごすことができました。
東士狩小学校の児童の皆さん、先生、そして地域の皆様、2週間どうぞよろしくお願いいたします。