アーティスト・イン・スクール6日目。いよいよ2週目の活動に入りました。今週はFUJISANの最終仕上げを行い、金曜日のお披露目会に向け調整を行っていきます。気持を引き締めてがんばりましょう!
1・2時間目、多大なるご支援をいただいております、おなじみの用務員さんがスタジオキチャイーノ(図工室)におこし下さいました。お披露目会に使用する様々なツールについてお話を固め、アドバイスをいただいたあと、生活に関するあらゆる知識や知恵を教えていただき、楽しいひとときとなりました。
そして外を見ると、なんとFUJISANが噴火している!!
と思ったら、用務員さんが除雪した雪をFUJISANの頂上を目がけて、積み上げて下さっていました。
今日は学力テストが行われるということで、中休みのスタジオキチャイーノは臨時休業。いつものように遊びに来る子どもたちに、臨時休業のお知らせをすると、「じゃあ昼休み行くわー。河田さん絶対いてね!」と予約をしていく子どもたち。2週目に入っても河田さんの人気は衰えておりません。
そして4時間目、2年生が新光FUJI雪あかり村に「きらきら村」と題した、アイスキャンドルが輝く村を制作するということで、河田さんはアイスキャンドル配置する台を作成するお手伝いをしました。ダンボールやバケツをなどに雪を詰めて、ひっくり返しはずすだけで、あら簡単!とてもきれいでしっかりした雪のかたまりが出来ました。
子どもたちは「お城にしよう!」と、ダンボールで出来た雪のブロックを積み上げていきます。河田さんは「お?どうだ?これはもうちょっと (雪を)詰めた方がいいかな!」とアドバイスをしながら土台づくりをサポートしていました。
給食を5年生のクラスでおいしくいただいたあとは昼休み。今日は力自慢の6年生の男の子を募集し、大人と一緒にFUJISANの火口づくりに取り組みます。さすがの6年生!パワフルでとにかく元気!すごい集中力で火口を掘り進めていきました。下の画像はキチャイーノからの観測。FUJISANの火口には6年生、すそのに広がる新光FUJI雪あかり村には雪像をつくる姿が見られます。
5時間目は5年生の図工の特別授業。河田さんをモデルとし、5年生3クラスで一斉にスケッチを行いました。子どもたちは「何歳ですか?」「彼女はいますか?」と質問を投げかけ、モデルさんとコミュニケーションを図りながら、にぎやかな雰囲気で絵を描いていきます。
画用紙には、ヒゲや髪の毛などの特徴を誇張して描いたり、自分の好きなキャラクターと合体してみたりと、自分なりに受け止めた印象を表現し、他人には描けない様なユニークな河田さんが生まれていました。絵を楽しく描くこと。それが楽しい時間であること。技術的なことよりもまず先に、その体験を一番大切にしたいと感じました。
放課後は中休みに引き続きFUJISANの火口を制作。なんとたくさんの先生方が応援にかけつけて下さいました。スコップやママさんダンプを駆使し、先生方のチームワークで火口を堀りさげていきました。みなさん本当にありがとうございます、そしてお疲れ様でした!
アーティスト・イン・スクールも残すところあと3日。
徐々に姿を現してきたFUJISANと新光FUJI雪あかり村、まだまだ変化がありそうです。皆様お見逃しなく!(福村)