アーティスト・イン・スクール事業九日目。
今日は最終日！
天気は快晴！
ありがとうございます！

さて今日は、いよいよ最終日です。
そして午後からは発表会が行われます。
みんな大丈夫かなぁ〜？

朝、荒川さんは４年生のクラスにお邪魔して、子どもたちと一緒に歌を歌います。
毎朝、太鼓部屋まで聞こえてくるきになる歌「ゆうがたクインテット」！
民謡もかじっている荒川さん。
子どもたちと一緒に元気よく歌います。


中休みは、太鼓部屋で最後のリズム遊び。
このリズム遊びからは、いろいろなフレーズや振り付けが生み出されました。
荒川さんの叩くリズムに合わせてドンドンドン！
ヨ〜〜ッ、ドン！


三時間目。
４年生の子どもたちが、太鼓部屋にやって来て、何やら理科室に来てほしいとのこと。
目隠しされ、おいしそうな匂いが漂う理科室へ。
目隠しをとると、子どもたちが家庭科の授業で小学校の畑でとれた人参を使って作った人参ケーキと人参ジュースと野菜スティックが！まさに人参天国！！
「いただきま〜ス！」
あ〜と〜ってもおいしい！！


更に、ごちそうをいただいた後に、４年生が感謝状をくれました。
ウワ〜ン、ありがと〜（涙）。


そして、最後の給食をいただいた後はお昼休み。
この後控えた最後のリハーサル。
ほぼ完璧な仕上がり。
とにかくたのしく演奏できればオッケー！
さぁ発表会へレッツゴー！


さて、いよいよ発表会。
保護者の方々や地域の方々にも会場へ来ていただいています。
みんな準備はいいかな？
お！みんなねじり鉢巻なんかしてるじゃないですか〜！いいね〜。

そして早速、子どもたちの演奏スタート！
まずは４年生が演奏。
４年生は、息の合ったバチさばきが見所。
最後にポーズを決めてヤーッ！


演奏はそのまま続いて５・６年生へ。
上級生ということもあり、振り付けと難易度高いフレーズを荒川さんと掛け合います。
みんなしっかりリズムにのってるね〜。

そして最後は1・2年生へバトンタッチ！
ダイナミックな振り付けが、とてもユニークでたのしい演奏。
癒し系です。
ドン・「ヤーッ」・ドン・「ヤーッ」・ドン・「ヤーッ」
最後は、ヨ〜〜〜〜〜ドン！
ありがとうございました〜！


これで演奏はおしまい！
ほっとした様子の子どもたち。
しかし、会場からなんとアンコールの拍手が！
これには、子どもたちも荒川さんも大慌て！
準備できた？よし！もう一回！！


こうして、子どもたちの演奏は終了。
いかがでしたか？
お次ぎは、みんなで２週間の活動を振り返るスライドショータイム！
スライドのタイトルは「バンザイ！」
２週間の思い出がぎっしり詰まった写真の数々。
それにしてもいろんなことがあったね〜。


スライドをじっくり鑑賞した後は、やっぱりこのお方！荒川寿彦さんの太鼓演奏で幕を閉じましょう！
これが、北中音更小学校で叩く最後の太鼓だ！
気合い十分の荒川さん。
２週間の思い出を噛み締めながら最後まで力強い演奏をきかせてくれました。


こうして発表会は終了。
最後まで、荒川さんと子どもたちは、太鼓を通じて楽しく交流することが出来ました。
今回の活動を振り返ると、学校行事や授業、更には地域行事にも参加させていただき２週間の滞在そのものを学校という環境を通じた本事業の新たな可能性を感じさせてくれる活動が展開できたのではないかと考えています。
太鼓という楽器、太鼓という音楽、そして太鼓をたたくという表現、そのすべてが荒川寿彦というアーティストを通じて、とても身近に感じてもらうことが出来たのではないでしょうか。
荒川さんありがとうございました！お疲れさまでした！
そして、北中小のみんな〜！
２週間おかしな転校生荒川さんを優しく時には厳しく受け入れてくれてありがとう（笑）！
また会いましょうね！
そして、そして最後に、こうした活動を学校の教育活動や地域の文化活動として積極的に取り入れ生かしてくれた先生や地域の皆さん、お忙し中足を運んで下さった保護者のみなさん、滞在や太鼓のお世話をして下さった士幌町教育委員会のみなさんに心から感謝申し上げます。
２週間ありがとうございました！


さて本事業は、引き続き北海道内において継続していきます。
今後も当活動＆ブログをご自愛くださいますようよろしくお願いいたします！

＜おまけ＞
別れ際、子どもたちにサインをする荒川さん。
早く有名になるぞ〜！