アーティスト・イン・スクール事業六日目。
今日から第二週目の活動がスタートします。
気持ち新たにがんばりましょう!
今日の荒川さん、紺種末の発表会にむけて、今まで決めたフレーズを楽譜に起こしていきます。
太鼓にもちゃんと楽譜があるんですね〜。
休み時間には子どもたちが、いつものように太鼓部屋へ集合。
アラカワさんと一緒に、掛け合いでリズム遊びをします。
このリズム遊びは、子どもたちの表現力を刺激する大変有効な遊びで、この遊びの中から、いくつかの新しいフレーズが生み出されていることも事実です。
お昼休みは、みんなで太鼓。
学年ごとに、発表会で叩くフレーズを体得していきます。
5・6年生は、難易度の高い振り付けに注目!

4年生は、素早いバチさばきが見所!

1・2年生は、アクロバティックな振り付けが魅力!
放課後は、太鼓を一休みしてバチ作り〜。
バチ状に削った丸棒をヤスリでツルツルに磨いたら、名前や絵を描いて、世界にひとつしかない自分だけのバチを作ろう!
さて、本日の学校での活動は終了。
この後は、地域の皆さんと楽しむ「和太鼓の夕べ」に出演する為、会場となっている公民館へ。この「和太鼓の夕べ」は、北中音更地区の公民館活動の一環として地域の方々が企画してくれた荒川さんの演奏会です。
会場には、満席の約60名のお客さんが来て下さいました!!ありがとうございま〜す。
まずは、主催者である北中音更公民館活動推進委員会委員長さんからご挨拶をいただきます。ありがとうございます!
そして、校長先生より荒川さんをご紹介いただき早速演奏スタート!
いつも以上に真剣な眼差しで太鼓をたたく荒川さん。
普段子どもたちと接してるときの表情とは全く違った男の姿がそこにあります!
さて、前半の演奏を終え、お次ぎはトークショー。
コーディネーターの漆とインタビュー形式でお話をしていきます。
内容は、荒川さんの普段の活動について、そして今回のアーティスト・イン・スクールでの活動についてなど。
「人前で話すのは苦手。」と言っていた荒川さんですが、意外にノリノリ。
お客さんからの質問などにもお答えし、楽しくトークショーを終えることが出来ました。
そして、再び演奏。
荒川さんの演奏方法は独特で、太鼓をドラムセットのように並べて叩くスタイル。こうしたスタイルでの演奏は、初めての方顔かったのではないでしょうか。
皆さん食い入るように演奏に耳を傾けて下さいました。
その後、親睦会ということで、お茶とお菓子をいただきながら来ていただいた皆さんと交流する荒川さん。こうして「和太鼓の夕べ」は無事終了。
今日は本当に貴重な時間と機会をいただきましてありがとうございました!
こうした地域行事と連携し、交流を行うことは、アーティスト・イン・スクール事業の中で初めての試みでした。アーティストの存在やその活動が、学校だけでなく地域として受け入れられるものに発展していくこと。この「和太鼓の夕べ」を通して、企画する私たちが本事業の新しい可能性を感じことができました。ありがとうございました。
荒川さんお疲れさまでした。
明日からまたよろしくお願いしますね。