アーティスト・イン・スクール四日目。
ようやく涼しさが戻ってきたここ士幌町。
今日はとても過ごしやすい天気と成りました。
朝、Dr.ルグが学校に登校すると、今日は読み聞かせの日ということで、子どもたちは皆ホールに集合。イタリア人の博士は、興味津々。あまり日本語が堪能ではないはずですが、子どもたちと一緒に楽しそうに物語に聞き入っていました。それにしても学校って、日々いろんな催しがあるんですよね。
中休み、いつものように子どもたちが博士のラボに集合。
そして習慣のように、自分の鎧を取り出し制作し始めます。
今日は、白衣を脱いで自ら制作した鎧をまとい子どもたちをむかえる博士。こうしたパフォーマンスが言葉を超えて子どもたちのやる気や想像力に火をつけ、みな黙々と作業をします。
「ドクター!これはどうするの?」
「What do you do?」
日本語と英語でコミュニケーションをとりながら子どもたちと博士のやり取りは続いていきます。
中休み、給食を終え午後はまたしてもイベント!
5・6年生の教室で誕生日パーティーが開催されるとのこと。パーティー大好きの博士は、鎧を着たまま参加。主役以上に楽しんでいる様子。でも本当に佐倉小学校の子どもたちは、仲がよい。先生達も明るく面白い方ばかり!子どもたちがうらやましい!
放課後は、まだ授業をやっている上級生をよそに、1年生コンビが鎧作りにやってきました。体は小さいけど、元気いっぱい。
途中まで出来上がった鎧を着て、いざ、勝負!
かわいらしくてたくましい戦士の誕生です。
これで準備も万端!かな?
子どもたちが下校した後、今度は先生たちが博士のラボで鎧作りをスタート。
「せっかくだから楽しまなきゃ!」
博士との交流を楽しみながら、それぞれのイメージに合わせて大人の鎧を制作。
おや?でも、これはヒーローには見えないんですけど・・・まさか?