アーティスト・イン・スクール事業二日目。
今日の士幌は、快晴。
北海道らしからぬ暑さ。
さて今日は、昨日からスタートした鎧作りに挑戦。
午前中は、まだデザインができていない子が一生懸命アイディアを練っています。
すべては、ゴミゴミ怪獣の攻撃から身を守るため、そしてその脅威から人類を守るために・・・。
休み時間が終わり、そろそろお腹がすいてきた頃、元気なちびっ子たちの声が廊下から響いてきました。どうやら保育園児たちが遊びにきたようです。
子どもたちは、ラボ(Dr.ルグの使用している教室)に入り、博士の格好を見てびっくり!
「何だこりゃ〜」
たじろいでいる園児たちに動揺した博士、とっさに自作の鎧に着替えます。
逆効果に思えたこの作戦は意外に功を奏し、子どもたちは恐る恐る近づいてきます。
そして、代わる代わる鎧を着せてもらい大喜び。
隣の教室で授業やってるっていうのに、大はしゃぎで走り回ってしまいました・・・。
でも、楽しんでくれたなら御の字です。
アーティスト・イン・スクールでは、こうした地域の方々との交流も活動の幅を広げる上で、重要な要素です。
皆さんまた来て下さいね〜。そして、一緒にゴミゴミ怪獣をやっつけよう!
さて、園児たちがお帰りになった後は、給食の時間。
今日博士は、5・6年生と一緒に給食をいただくことに。
学校のことや、ゴミゴミ怪獣のこといろんなお話をして楽しいランチタイムでした。
お昼休みを終え放課後は、引き続き鎧作り!
下絵を描き終えた子たちが、スーパーシート(ただのダンボールではない)をカットして徐々に形を作っていきます。
全校児童17人がみんな一つの教室の中で活動するとさすがにすごい熱気。
博士も、必死に子どもたちと制作。
この情熱が、ゴミゴミ怪獣に打ち勝つパワーとなるのです!(もういいってか?)
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怪奇月食(ゴミゴミ怪獣の襲来近し!)