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2007年2月2日(金)「雪で遊ぼうよ、」 〜しろがね城ライトアップ〜
【アーティスト・イン・スクール最終日(+α) 天気:曇り、時々雪 気温:−3.8℃】

不思議なもので、2週間この場所にいると、まるでしろがね城がずっと在ったかのような気持ちになってきます。月曜には跡形も無くなってしまう「ゆきのくに」に、今日は様々な人がやってきては、冬の空気を味わっています。

●2時間目:授業(白銀公園)※2年生のクラスで雪の造形づくり
●中休み:「野上くんと遊ぼう」( 〃 )
●4時間目:授業( 〃 )※1年生のクラスで雪の造形づくり
●昼休み:「野上くんと遊ぼう」( 〃 )
●5時間目:授業 ( 〃 ) ※2年生のクラスで雪の造形づくり
●放課後:ライトアップ準備( 〃 ) 

●17:00〜19:00 しろがね城ライトアップ( 〃 )

※2月3日(土) 晴れのち雪
○5:45〜 三角山御来光登山(山の手南小の子どもたち、保護者、先生方80人と)
○8:30〜 冬の造形活動(宝探しと城壁面彫り)
○10:00〜15:00 しろがね城の公開

※2月4日(日) 吹雪
○10:00〜15:00 しろがね城の公開

 * * * * * * * * * * * * * *

今日は、授業の時間を使って、2、3年生が白銀公園へ遊びにきてくれたりしました。野上さんと一緒にバケツの雪あんどんをつくり、ライトアップのための準備をします。授業の合間には、3年生の子どもたちが、野上さんへの感謝を込めた手紙をくれました。
「みずはとってもつめたいけれど、野上さんたちとつくっていたらとても温かくかんじました。」というような言葉も。「泣かせるなぁ・・・」と感無量の野上さん。俄然、夜は素敵なものになるよう張り切ります。
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日の暮れた白銀公園には、100人ぐらいの子どもたちと地域の方が。200個以上のキャンドルによって灯されたゆきのくにに遊びに来てくれました。

ペットボトルの中に、キャンドルが。またしろがね城の中にはペットボトルの椅子も。子どもたちからは「こんなふうになるとは!」と驚きの声と、歓喜の声が沸き上がっていました。また、親御さんからも「まさかこの公園がこんなことになっているとは思わなかった。すごいことになってたんだね。」という声もありました。
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一夜限りのゆきのくにの夜は幻想的で、多くのみんなの力でできたことを物語っていました。
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翌日は、三角山への御来光登山や冬の造形活動(宝探しと城壁面彫り)をしました。80人ぐらいの親御さんと子どもたちと一緒に最後の活動を楽しめたことは貴重でした。
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今回は、天気や気温との関わり合いも大きなテーマとなりました。当初は、雪を別な場所からトラックで運んで来てでも「ゆきのくに」をつくるかという話も出ましたが、地場のものを活用してプログラムを実施していくことができました。
また、今回のフィールドは学校と、白銀公園という公共空間で行われました。野上さんの活動をより地域の方から触れてもらいやすい環境だったことも、多く方がゆきのくにに来てくださったことにつながったのではと思います。



札幌や地球の雪は、永遠ではないのかも知れません。ただ、それらも含めて「雪の中で楽しく過ごそうよ」という野上さんの想いは、この2週間、533人の山の手南小の子どもたちのいつかの未来へ、アーティスト野上裕之の姿、言葉、心で伝えられていきました。

最後に今回の事業に関わってくださった多くの方々への感謝と、今後のアーティスト・イン・スクールが様々な出会いを生んでいくことを願って、ゆきのくにのしろがね城よりお別れです。

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「雪は降って、溶けて、消える。それはそうなんだよ。そりゃそうさ。ただ、今なんですよ。雪は加工できないものなのです。どんなにブロック状にしたり、バケツで象ったりしても、雪は雪なんです。世界の中では永遠に、世界の一部にはなれない。でも、雪の性格というのは、そういった”加工できない”ということなのだと思います。だから魅力的なのです。

自然に忘れるものを”忘れないで”なんて言いたくはない。ただ、溶けてなくなるからこそ、雪で遊ぼうよ、 」
by sair_ais_programs | 2007-02-02 22:44 | トヨタ/山の手南小/野上裕之 | Comments(0)
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小学校にアーティストが滞在し子ども達と交流する事業
by sair_ais_programs
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