アーティスト・イン・スクール10日目。
朝学校に向かうと、グランドの並木に蝦夷リスが!朝のお出迎え?
北海道ならではの光景。ちょっと嬉しい一日の始まりです。
残り後三日と迫り、マスクファクトリーは大忙し。
仮面づくりの参加者が徐々に増え、今日の時点ですべての児童が、参加することになりました。ですからルカさんは、次から次へと仕上がる下地の型取りに奔走。合計18個の仮面。本当に出来上がるでしょうか?
もちろん子どもたちも、一緒に仮面づくり。
新しい作り方をどんどん取り入れてチャレンジ!
「ルカさんみたいに上手にできるかなぁ〜。」と心配しながらも、器用にこなす子どもたち。自由に発想して、どんどん新しいことに挑戦しよう!
色塗りの段階に入った子は、本当に楽しそう。
後少しで、オリジナルの仮面が出来上がる!
わくわくしながら、筆を動かしています。
お昼休みは、子どもたちと「バラド」!
「バラド」とは、ドッチボールにアレンジが加わった小学校ならではの遊び。
気分転換とばかりに、ルカさんも参加。
なんといっても、全校児童全員で遊ぶのが北中音更小のいいところです。そして、アーティストと子どもたちの交流の一環としてこうした時間が持てるのも、アーティスト・イン・スクールの醍醐味といえるでしょう。
放課後。ルカさんは、また黙々と仮面づくり。
想定以上のマスクの数。
う〜ん、ここは腕の見せ所。試行錯誤を繰り返し、今までの経験をフルに生かす。時に合理的に、そして丁寧に、新しい材料も試しながら、着実に・・・。
遅くまでその作業は続きました。
作業を終えて帰宅。
今日は、教頭先生のご自宅で夕食をいただきました。奥様手づくりの餃子と生春巻きをたくさんいただいて大満足!申し訳ないと思いながらも、毎晩のように皆様にお世話になっております。ありがとうございます!
今日の恵みに感謝して、明日の活動に備えましょう。