豊浦町立大岸小学校アーティスト・イン・スクール二日目。
朝からどしゃ降りです。
今日は、昨日に引き続き制作環境と材料を整えました。
ぞうきんを貼付ける下地の布のサイズを測って切り出します。
なってったって長さ4メートルの船ですから、下地作りも大変。
磯崎さんは、帆の準備。ビニールシートを繋ぎ合わせ、大きな透明の帆。このビニールの帆には、子どもたちに自由に絵を書いてもらう予定。
素敵な帆ができそう!
中休みには、アトリエに子どもたちが集まってきました。
今日は、船の支持体となる巨大な発泡スチロールに落書き大会。
みんな絵を書くのは好きなようで、マジックを使って思い思いに描いていきました。
でも、この発泡スチロールは数日後に解体され、船の中に入れて見えなくなってしまうんじゃないでしょうか?
あ、だから落書きしても良いんだ。
さて、中休みが終わり、引き続き準備作業。
そしておなかがすいたところで給食タイム!
今日は、一年生の教室にお邪魔しました。
大岸小学校の一年生は男の子と女の子の2人と担任の先生。子どもたちはとても面白いキャラクターで、3人とはいえとても明るいクラスでした。
楽しいランチタイムが終了して、午後は、ぞうきん船の下地作りに邁進。
ぞうきん船の型に切り取った布を今度はミシンで縫い合わせていきます。
放課後も子どもたちがアトリエに訪問してきます。
磯崎さんの存在にだいぶ慣れて来た子どもたちは、「いいな〜毎日図工ができて・・・。」とボソリ。磯崎さんも私もドキッとさせられる一言でした。
でもまぁ、確かにそうね。
その後、ぞうきん船の下地は、徐々に、パーツを組合わせ、完成。
明日から、子どもたちや地域の皆さんと、この布にぞうきんを張り合わせていきます。
いったいどんな船が出来上がっていくのでしょうか。
明日の活動が楽しみです!