子ども達が教室に戻ってから、
風間さんが難しい顔をしながら校内のあちらこちらを回ります。
というのも、もう12月。
これから積極的に小学校に通う中で、どんな事をやろうかと、
アイディアを練っているのです。
この、アイディアを練る、時間こそが生みの苦しみ。
楽しいけれども、辛い時間でもあります。
なにかヒントになることがないか、
子ども達があちらこちらで活動しているのを見ながら、学校内を巡ります。
そうしているうちに、あっという間に給食時間。
今日は懇談週間のため、短縮授業となっており、
給食時間の放送も時間が取れないので、簡単なあいさつをします。
風間さんから、子ども達に呼びかけをします。
最後にジャンケンをすると、「ワー!!」という声がクラスから聞こえてきました。
いいですね、この風間ジャンケン。
そして、また昼休み、子ども達とコミュニケーションを取りながら、
あちらこちらを巡ります。
そうやって、気をつけて学校の中を見てみると、色々なことに気付きます。
子供たちの手によって生まれた版画や、記念作品などを見てると
各学校の歴史や特徴がじんわりと出ています。
ここには防風林が。色々とありますよ。
これらが直接、風間さんの活動につながるかどうかは別なんですが、
現地にあるものをじっくりと吸収しておくことで、
それらが何らかの形で関係してくる、こともあったりなかったり。
じっくりと思考を巡らせます。
ここがアーティストの見せどころ。
どんなアイディアが出てくるのか、楽しみですね。
そして坊風林の部屋に戻ってくると、教頭先生がお茶を運んでくれました。
忙しい中でも色々と気を使っていただいているので、ありがたい限りです。
今月の活動日、大まかな内容などを共有して、この日の活動は終了です。
さてさて、風間さんの活動はどうなるのか、こうご期待ですね!!
つづきます
コーディネーター/小林
☆活動の見学、参加、お手伝い、など興味がある方はまずは担当の小林までご連絡ください。
お問い合わせ【電話】070-5288-5367 【メール】 ryotaro@ais-p.jp