最近、毎日のように絵を描いていると、チラシとかパソコンで作ると手抜き(?)な気がして、
ササッと書いてみた。
まあ、正直手描きの方が楽なんだけど、、、
坊風林の部屋の入り口スペースはこんな感じで、
子どもはどうせ読まないんだろうけど、一応『おとどけアート』という事業の紹介をする。
これまでの記録集もセッティングして、いつでもだれでも受け入れ状況を確保。
というのも、本日は写真撮っていないけれど、参観日の日で
「小林さんもいつでも覗いて下さいね~」と教頭先生に言われたので、
保護者の方々にもアピールという事での設置です。
ついでに、教頭先生のお言葉に早速甘えて、クラスを参観してみることにする。
(写真は文章と特に関係なし/天新聞お持ち帰りもできる)
あぁ、面白いな。と思ったのがこの参観日。
コロナ騒動によって、これまでのように一度に同じ場所に人が集まるのを避ける、
ということで、参観日もコロナ対応として、1週間ぐらいの日程の中で、
人が密集しないように、時間ごとに分けて、来てもらう方式。
確かに、今は特に〇〇式ができない時代になっていて、
それはそれで寂しい感じがするんだけれども、その一方で、
どう関わるか?というところの工夫がスゴイされている気がする。
(写真は文章に関係なし/天新聞小学校のあちらこちらに貼っているので、)
なので、参観日、ではなくて参観期間、みたいな緩い感じで、
チラホラ保護者の方々が小学校にやってきて、授業を眺めている感じ。
担任の先生達にとっては、一日で気合入れて終わったほうが楽なんだろうけど、
保護者としてもフワッと来れる、というのはとてもいい気がする。
この、日常に近づく感じが、おとどけアートのコンセプトとも近い。
(写真は文章と特に関係なし/AR技術で遊ぶ風間氏)
やはりハレの日を作って、そこに向けて発表!!ってのは、
行事・儀式のもたらす区切りとしては必要なんだけれども、
日常の共有、融和、干渉、ってのが
多分、異文化&多様性化する現在、必要なコミュニケーションの形なので、
この小学校の開き方と、地域がじわり入ることができるって状況はすばらしい発見だ。
(写真は文章と特に関係なし/AR(拡張現実)技術で遊ぶ風間氏 その2)
現在、おとどけアートもコロナ禍において
「アーティスト不在」のコミュニケーション方法を模索しながら実施しているので、
活動を継続・持続するための努力や工夫を見ると、ついつい反応してしまう。
(写真は文章と特に関係なし/AR技術で遊ぶ風間氏の様子を昼に放送 その3)
多分、今こそまさに皆が、感染防止対策を行いながらも、
これまでのような賑わいを取り戻そうと試行錯誤していて、
それが後から振り返れば、意味がなかったり、愚作だったりと評価されるかもしれないが、
様々な方法を見つけ出そうとしている、これは非常にクリエイティブだと思う。
いや、むしろかつてよりも新たな方法を見つけるチャンスと捉えることで、
今回の波を越えてゆければいいのだと思う。
それが、人類の文明の素直なあり方だと思うし、
そこに参加していると考えれば、もう少し頑張れる気がする。
つづきます。
コーディネーター/小林
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