2020年8月19日(水)、新琴似北小学校で今年度第一弾のおとどけアートが始まりました。
今年は新型コロナウイルスの影響により、実施がそもそも可能なのかどうか不安な状態が続きました。
緊急事態宣言の解除が出てから、市内の感染状況も落ち着いたこともあり実施が決定。
それ以降、開催校との情報共有をこまめに行いながら無事この日を迎えることになりました。

例年であれば体育館の全校朝会も、今は全てテレビ朝会に置き換わっています。
校長先生の挨拶を聞いたあと、子ども達の作文発表が行われました。
4月~5月が休校だったことで新学期の楽しみやワクワクが全然味わえず、
授業ができなかった分夏休みも十日程度と、なんか話を聞いていて可哀そうな気持ちになりました。
普段は全校生徒で校歌を合唱するのですがそれも無し、あの歌声が聞こえないのはさみしいですね。
コロナによっていろんなことが半ば強制的に変化してしまいました。
しかしながら変化とはいつの時代も起こりうることです。
それをどう受け取るか、どのように変化していくかを考えることが重要な気がします。
だからこそ、今回のおとどけアートでも色々と工夫をして、
参加した子ども達が少しでも楽しい思い出ができるように、頑張らなきゃ!!ですね。
ということで我々も今回新たなチャレンジとして、活動初日のアーティスト紹介をビデオで実施してみました。
こちらがその動画です。ぜひご覧ください。
今回、動画挨拶を行ったのには理由があります。
というのも現在、風間さんは全国展開のプロジェクトを実施中で、
スケジュールが空いて、小学校に通うことができるのは10月後半ということだったのです。
☆リンク☆
⇒ 風間天心HP
⇒ [クラウドファンディング]コロナ大仏造立
しかしながら、「オンラインや映像であればいつでもどこにいても子ども達と交流できる!」
というコロナ禍で学んだことを活かし、忙しい中色々と手伝ってもらい、紹介動画を作成。
この8月19日(水)の2学期を転校&活動初日としたのです。
これであればいつ何時でも、風間さんは小学校にアクセスできるわけです。
で、おとどけアート初となる、転校初日のビデオ挨拶。早速どんな感じか覗いてみましょう。

左にいるのは校長先生。今年から新琴似北小学校にやってきたのですが、
数年前に別の小学校で一緒に活動をした事もあり、
今回の活動実施に関して色々と便宜を図っていただいております。大変ありがたい!
せっかくなので一緒に1年生の様子を見てみることに。
校内視聴率100%の中、スタッフ小林製作総指揮&監督による映像が流れます。
反応を見る限り、掴みはOKのようで何よりです。
本人は実際にはこの場所にはいないのですが、
でも子ども達にとっては「小学校に風間さんがやってきた!」なのです。
なんか、面白い感じですね、これ。
中休みが楽しみになってきました。
続きます。
コーディネーター小林