もみじの丘小学校でのおとどけアート12日目。
今日は、実際に「宇宙人のまえならえ」を実施する日。
朝一番で、既に5対1組にまえならえされている宇宙人達をメンテナンスする松田さん。
先生の一人が訪れて、せっかくなので活動の解説。
なぜ、宇宙人なのか
なぜ、目が串刺しになっているのか。
なぜ、宇宙人がまえならえをしているのか。
見た目の印象の話だけでなく、この状況が生み出された意味を丁寧に解説していきます。

そして、休み時間。
集まって来た子ども達と一緒に串刺しになった宇宙人達を移動させます。

普段子ども達が教室移動などで集団で移動するイメージというよりは、お祭りの山車を運んで練り歩いているようにも見えます。

全部で8組にユニット化された宇宙人を担いで、多目的室へ。
そこで、参加してくれている子ども達や先生に一列並んでもらいます。

そして、松田さんと先生の合図で、
「前へならえ!」

戸惑いながら「まえならえ」をする子ども達。


無事に宇宙人と、もみじの丘の子ども達が同時にまえならえができました。
以上です!
何をやりたかったのか、いまいちわかりずらかった方へ。
「宇宙人のまえならえ」という言葉を思いつた松田さんがやりたかったことの一つが、この所謂「まえならえ」だったようです。
目の部分が串刺しになった宇宙人は、身長の高さや体の大きさに関わらず前も後ろも同じ高さに揃うことになります。
そうなるとこの宇宙人達は大人も子どもも同じ目線になるわけですね。(宇宙人に大人、子供という区別があるかはわかりませんが、、、)
以前、理科の先生に教えてもらった人間の成長に関わらず眼球の大きさはほぼ変わらないということに着想を得て、この串刺しになった目、そして同じ高さになるということにも反映されているわけです。
この「宇宙人のまえならえ」を実際にやってみることも、学校の中で、みんなが当たり前に受け入れている規律、或いは優劣、序列のようなものを曖昧なものにする行為、そこにちょっとした違和感を覚える行為のように受け取ることもできます。
単に面白い形の宇宙人をたくさん作って不思議で楽しいアートを生み出そう!ということではないようです。
そして、もう一つ。
松田さんが「宇宙人のまえならえ」というテーマでやろうとしているのが「3年1組のコピー」。
本日のパフォーマンスを終えた後も引き続きその制作に勤しみます。
実際の3年1組にある要素を丁寧にコピーしていく松田さん。

出来栄えはこんな感じ。

どんどん雰囲気ができて来ました。
活動日も残り2日。
最後にどのような状況を共有するべきかスタッフを交えて相談。

最後は一体どのような状況になっていくのでしょうか?
是非お楽しみに。
コーディネーター:漆