もみじの丘小でのおとどけアート9日目。
明日は学校での活動がお休みとなっているため、今日が第2週の活動最終日です。
また、夕方からは別の予定も控えており、本日の活動限界は昼休みまでとなります。
半日というタイトなスケジュールのなかで、松田さんは一体何を見せてくれるのでしょうか。
登校後すぐに向かった先は、「なないろ学級」と呼ばれる特別支援学級でした。
先週に引き続き、クリスマスツリーのオーナメント制作を見に来て欲しいとのことです。
この日のために紙粘土を持参した松田さん。
先週の授業で創りたいもののイメージを描き起こしていたこともあり粘土を取り出しては、すかさず形作っていきます。
乾燥でパサつかないよう時折水を加えながらも、こねては成形、合体を繰り返します。
松田さんが作っているのはどうやらトナカイのようですね。
子どもたちは松田さんが使っているような白い紙粘土に加え、赤青黄と3色のカラフルな粘土も使えるので、出来栄えも華やか。
成形の得意不得意はありますが、星やステッキ、プレゼントボックスなど銘々が思い思いのクリスマスを具現化することができ、みんな満足そうです◎
こちらは先生方の作品たち。
松田さんの作品はというと…!
トナカイが二頭と芋虫…?
正解はトナカイ、ムース、雪だるま、だそうです。
ディテールが絶妙に違っているのはそういうことでしたか。
さてさて、舞台は「もぐらの教室(仮)」に移ります。
型を取らせてくれた子どもや先生、さらには型抜きや色塗りなどたくさんの協力もありまして、、、ほぼほぼ目標数まで宇宙人を作り終えることができましたーー!!パチパチ。
吊るしきれないほどの宇宙人たち。
それを見てふと我に返ったのか、子どもからは「なんで宇宙人が緑色なの?」という疑問が飛び出してきます。
…僕もわかりません。。
教えてください松田さん!!
「人間は人種によって黒、白、黄色といった肌の色をもっているけれど、実は人間にも緑色の部分はあるんです。」
「それは血管という部位で、宇宙人は皮膚が薄いからもしかしたら全身が緑色なんじゃないかと。」
教室中を埋め尽くすほどの宇宙人たち。
一体どのような形で展示されていくのでしょうか。
今日の給食は4年2組にて。
休み時間に来てくれている子どもたちが多くいるクラスでもあり、松田さんが教室に来るとなると大騒ぎ。
クラスのお調子者たちもより張り切ってしまい大変賑やかな時間となりました。
活動の締めとなる昼休みには子どもたちと協力して大掃除。
いろんな色の絵の具を置いておくと、勝手に混ぜたり塗ったくりたくなるのは子どもの性でしょうか。
意図せず床にこぼしてしまったり、こぼれてもお構いなしだったりと子どもの事情は様々ですが、大人には大人の事情があり、そのままにはしておけません。。泣
子どもの協力を仰ぎながらも、掃除に追われた2週目の活動最終日でした。
次回はいよいよ最終週です。
この活動はどう収束していくのか。はたまた収束しないのか。
引き続きお楽しみに!
サポートスタッフ:花田