白老小学校でのアーティスト・イン・スクール1日目。
本日から、アーティストの加賀城匡貴さんが白老小学校に通います。
これまで札幌市内の小学校で「みたて」をテーマに様々な活動を展開して来たアーティスト・イン・スクールの熟練者でもある加賀城さんが、初めてとなる白老町での取り組みで、どのような出来事を生み出していくのでしょうか。
全校朝会でのご挨拶を前に颯爽と現れた加賀城さん。
そのいでたちは、、、、

土木関係の業者さんですか、、、?
「私は、環境調査員です!」
つい先日まで、山林保全のリアル環境調査員だった加賀城さん。
「今回は学校を観察、環境調査をするところから始めます!」
と意気込んでいます。
ただのコスプレではないようです。
そして全校朝会へ。
子ども達が主導のほのぼのとした発表やプログラムが進行する中、教頭先生から加賀城さんを紹介いただきました。
さすがはステージパフォーマンスグループ「スケルツォ」のリーダーにしてMC担当。
「皆さんおはようございます。スケルツォさんです!」
「(児童・教職員)・・・クス、クス」
「本当の名前は加賀城匡貴です。とても画数が多いです。」
「(児童・教職員)・・・クス、クス」

苦笑でスタートした自己紹介でしたが、
「白老小エリアを調査して、いろんなモンスターを発見したい!」
と、活動の趣旨をわかりやすく説明すると子ども達の目の色が変わって行きました。
その後も軽快なトークで彼らの心を鷲掴みにしていきます。
さて、大爆笑に包まれた全校朝会を終えて、活動拠点となる「学習室1」での準備を済ませ、早速環境調査開始!
誰もいない廊下を歩いていると、、、、

「あ!スケルツォさんだ!」
子ども達が集まってきました!

そして気がつけば大行列に!
加賀城さんから
「何か面白いものを発見したらみんな教えてね!」
と声をかけられると、
「あそこに豚がいる!」
「これ蜘蛛に見えるよ!」
と、次から次へと子ども達からの発見情報が寄せられてきます。




子ども達が発見したものをくまなくチェックしていく環境調査員加賀城さん。
予想以上に子ども達の反応が良く、むしろ戸惑っているのはアーティストの方では?と思うほど、たくさんのものを発見していきました。
中休みが終わり、一息ついて昼食を終えた加賀城さんは、給食中の6年生のクラスへ乱入!
この格好で、教室をうろうろする様子は、怪しさ満点ですが、あたたかく迎え入れてくれてご満悦!


昼休みの活動へ。
気分が高揚した加賀城さん。
お次は、屋外へ繰り出しました。
快晴の天気に恵まれ、順調に調査が進んでいるようです。

お昼休みが終わり5時間目。
5年生の先生からお声がけいただき、図工の授業を見学させていただくことに。
今日の図工はワイヤーを使った造形の授業。

ワイヤー以外にも様々な素材を使って、自由に物作りをしています。
抽象的なものもあれば、、、

こんなかわいらしものもあったり、、、

こんなシュールな作品もございます。

担任の先生のキャラクターもとても素敵で楽しい授業。
加賀城さんは、熱心に子ども達に声をかけ、一緒に作品を作るかのうように授業に溶け込んで行きます。
このコミュニケーションスキルの高さも加賀城さんの魅力の一つ。
そして放課後。
下校途中の子ども達にサインをせがまれる加賀城さん。
他のスタッフの前にも行列ができる。
これもアーティスト・イン・スクールあるある。
そんなサイン会が一区切りしたとおもったら、ある児童と約束をしていると加賀城さん。
再びグラウンドに向かうと、
「スケルツォさ〜〜〜ん!来たよ〜〜〜〜!」
と、とおくから自転車に乗ってひとりの少年が現れました。
なにやら図鑑らしきものを手に持ってニコニコしながら駆け寄ってくる少年。

聞けば、「石」が大好きらしく、鉱物図鑑と実物の珍しい石を持って来てくれました。
感銘を受けた加賀城さんは、この少年と珍しい石を調査することに。

もはや活動の趣旨がどうだったかは置いといて、少年の持つ豊富な知識と図鑑を頼りに、学校の敷地内に転がっている石という石を調査して行きます。

この不思議で豊かな時間は、日が暮れるまで続いたとさ、、、
(帰宅時間の午後4時前には解散しましたのでご安心ください)
こうして本日の活動、、、もとい調査は無事に終了。
様々な発見と出会いに満ちた濃ゆ〜い1日でした。
この後もステージパフォーマー改め環境調査員加賀城匡貴の活動は続きます。
明日はなにを発見するのか!?
ぜひお楽しみに!
コーディネーター:漆