活動5日目。10月17日です。
一週間ぶりの活動場所、どんな風になっているでしょうか。
もっとはちゃめちゃになっているのかな、と想像していたのですが、
みんな綺麗に使ってくれているようですね。
剥がれたところは補修しつつ、この日も搬入作業から始まります。
またしても大きいものを持って来ましたよ。

梱包を解きながら、どこに置こうかな、と森迫さん。
ちょっとずつちょっとずつ廊下に侵食中です。
学校という場所自体に何ができるか、
実際にものを置きながら手探りを続けています。

また、今回は、絵本なども持ってきてくれましたよ。
もともとは絵本を作りたかったと言う森迫さん。
でもお話を考えるのが苦手で、、、と屈託なく笑いながら話してくれました。
開いて中身を見ると確かに森迫さんの作品につながるようなエッセンスを感じます。
そして休み時間、シルクスクリーンをやりたい!という子どもたちがやってきます。
やはり誰か1人でもやってしまうと僕も私も!と言う流れにになってしまいますね。
森迫さんもお願いされると断れないよね、、、と
1人1人じっくりとやっていきます。
イメージを置いて、、、

絵の具を何度か伸ばし、、、

ゆっく〜り静かにスクリーンを外すと、、、
できました!
シルクスクリーンでの作業は、前回あたふたしてた分、
今回は前もって流れを想定して臨んだこともあって、いくらかやりやすい状況に。
この日も大賑わいですね。
この子どもたちの動きを見て、やはり森迫さんと一緒に刷るという工程は踏みたいなぁと。
作業の途中で休み時間が終わってしまうと、ついつい"続きはやっておくからね!"といった
やりとりになってしまうのですが、やっぱり子どもが自分自身の手を動かして作ったものと、
見えないところで森迫さんが手を動かしてできあがったもの、というのは、
最終的には同じものになるし、側から見てもそう見えるんですけど、
実際に自分の手を動かしてできたものの方が、思い入れだったり、
愛着だったりが持たれやすいと思うんです。
前回のブログで、ある子どもが実際に手を動かしたことで、
そこにあったものの見方が変わった瞬間があった、と書いたのですが、
ああいった場を見てしまうと、作れる状況であるならば少しでもそういった機会を増やせると
森迫さんが持ち込んだものがさらに活きてくるし、子どもたちの今後の活動への関わり方に幅が生まれてくると思います。
シルクは季節柄、ハロウィン図柄が多いようです。
シルクスクリーンをやっている裏では、お絵かきチームがモリモリと描いてくれています。
美しが丘緑小学校の活動が始まって3週間目を迎えているのですが、
初めてこの場所に来た!という子どもが毎回ちらほらといます。
すでに来たことのある子どもたちに、初めて来た子に教えてあげてね、と振ると
私たちみたいな大人から伝えるよりも気軽な形で伝えてくれています。
大人から言われたらちゃんとしなきゃ!といった気が無意識に働いてしまうのでしょうかね。
中休みと昼休み。それぞれシルクスクリーン祭りが終わって一息ついていると
なんだか賑やかな声が聞こえてきます。
なんだろうね、と声がする方に行ってみると、
高学年の子どもたちが、もはやおなじみのジンギスカンを踊っていました。
18日に開催される、学校のお誕生日の総練習のようです。
時折、先生から指導も入りますが、それに対して嫌な顔をするどころか、
しっかり応えています。その雰囲気がとても良くて感心するばかり。。。
放課後は、廊下へのアプローチを広げていきます。
目に見えるところに体をつけたり、キャラクターを置いてみたり。
わかりやすいところからひっそりしたところまで。
廊下の「虫」と言う習字に「工」を付け足して「虹」にしたり。
森迫さんは、ご自身が通っていた時代の小学校とのジェネレーションギャップに翻弄されながら、
どこまでならやっても大丈夫なのか、そもそも学校って一体なんなのか、と言う問いに悩み続けている様子。
ここにきて、改めて学校の中を見て回りたいな、とも。
廊下へのアプローチも、森迫さんなりの学校を知るためのリサーチ活動と言えるのかもしれません。
その中から何を見出し、なにが飛び出してくるのか、
私たちも丁寧に見ていきたいですね。
コーディネーター/杉本