この活動は、深澤頭取と子ども達との「1人 対 1集団」という関係性で行われているのではなく、
深澤頭取 対 〇〇くん、○○さん、という個別の対応が無数にある様な状況で進んでゆく。
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この日の放課後もミニ児童会館で遊んでいたこどもたちが来てくれる。
話の流れで、1年生でダンスをあずけていたそらさんがダンスパーティーのオーガナイザーに就任する。ダンスのとくいはかなりあずけてもらっているので、もりあがりそうだ。
とりあえず14日の中休みにダンスパーティーをひらく予定にし、さっそくポスターをつくることにする。
そらさんのお兄さんで3年生のあらたくんがポスターをどんどんかいてくれる。
深澤孝史「とくいの銀行西岡支店営業日誌 3日目・12月8日」より
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中休み20分、昼休み20分、放課後という限りある時間の中で
無数のプロジェクトが同時進行で進んでゆく。
その子ども達の波に翻弄されながらも、なんとかかんとか、進んではいるのだ。
つづく