さて、始まりました。第二回、「シーサーを作る前にシーサーを知ろう!」の会。
対象はひばりが丘小学校6年1組&2組の皆様。
昨日の宿題だったシーサー調べ。中々いいのが集まってきましたよ。
優しい感じのシーサー。
陰影つけた本格的なシーサー。
かわいいシーサー。
説明的シーサー。
多種多様でいい感じですね。
で、みんなが調べたシーサーを前に、上ノさんが問いかけます。
そもそもシーサーとは何ぞや?
色や大きさ、背中どうなっているのか、守り神?とか、
そういった細部のシーサー像を少しずつ具体的にしてゆきます。
こうやって作る前に考えさせることで、
作品のイメージを土だけに練り込んでゆくわけですね。
通常、小学校の図工では決まったセットを選んで、
作り方を読みながら(教えてもらいながら)手順に沿って作り、
最後の部分で少しアレンジを加える、というのが基本の流れとの事。
今回、子ども達が挑戦するのは「自分で作る」ことです。
それは正に、普段上ノさんが制作しているのと同じ流れ。
困ったら相談相手にはなりますが、自分で考え自分でアイディアを形にし、
思い描いたシーサーを作ってみようというのです。
できるのかな~?
で、放課後。小分けされた粘土を使ってみんなでなんか作る時間です。
ろくろを使って、各自が作りたいものを作っていきます。
主に、ミニ児の子どもたちがやってきているようです。
みんなワイワイ言いながら粘土と格闘中。
何が出来上がるのか分かりませんが、今日一日も過ぎ去ってゆきました。
さて、翌週は6年生によるシーサー作り。どうなることやら、楽しみであります。
つづきます
コーディネーター/小林亮太郎