こちらは、上ノさんのアトリエ。もうそろそろで冬がやってきそうですね。
雪が降る前に小学校の活動に必要な物品を運んでしまいましょう。(この日は11月16日でした。)
6月には大活躍だった穴窯も、静かに眠っているようです。
そして、こちら。
これ、わかりますか?
私、人生で初めてみました。コウモリです。
冬眠に入りたてだったらしく、ちっさい手で「寝させてくれ~」ともぞもぞ動いていましたよ。
いやぁ、コウモリってこうやって見るとすごくめんこいんですね。
そして、小学校に戻ってきたらこんな時間。
4時でこれぐらいの暗さ、子ども達は元気に遊んでいますが・・・
と、思っていたらタフガイ上ノも子どもたちのサッカーに参戦。本当にタフな漢(おとこ)、上ノ大作。
タフですが、疲労はしっかり蓄積しているとのこと。
で、アトリエから持ってきた楽焼用の窯制作グッズ。右奥の元窯室に運び込みます。
よっこらせ、よっこらせと、地道に運び込みます。
こんな地味なひとつひとつが、まさに創作活動の醍醐味であります。
すると、外で遊んでいた子供たちがやってきて
「一緒に運んでいい??」って、手伝ってくれました。
遊びを仕事に、とはよく耳にしますが、子どもからすれば
仕事を遊びに、
って感じでおじさんたちがひーこら運んでいる道具をニコニコしながら手伝ってくれます。
そう、子どもたちにとってはなんでも遊びになりうるのです。
楽しい、という気持ちが人生をこんなに素敵にするのかと、
純粋な子供たちの走り回る姿を見て、大人が失ってしまったものが何なのか、
そんなことを考える間もなく荷物運び終了!! ありがとう!!
昨日、本焼きを始めた食器達は今頃1200度の電気釜の中、土の塊から食器へと変化しているのでしょう。
週明け、どうなっているのかが楽しみです。
つづきます!
コーディネーター/小林亮太郎