さて、先日電気釜で一発ヤキを入れてやった器を取り出してみましょう。
おっ、割れてないな。いい感じですね。それでは取り出しましょう。
これ
陶芸家あるあるらしいんですけど、
普段、窯で1200度ぐらいで焼き物をしていると、100度ぐらいは既に「冷えている」ぐらいの感覚になるらしく、
ガンガン焼き物を取り出そうとするんですが、100度って熱いですからね。
アッチっち!とか言いながら、皿を取り出すことがよくあるようです。
で、素焼きが終わったら次は釉薬を塗るのです。
詳しくは↓の動画をご覧ください。
そうやっていると休み時間。子どもがやってきます。
なんでこんなにみんな絵を描くのが好きなんですかね。
黒板は小学校でも魅力の一品なんでしょう、上ノさんの絵も上達しておりますね。
釉薬に関しても興味津々。
小学校の面白さは、何かをするとすぐになんらかの反応があること。
で、早速ですが本焼きの準備でございます。
電気釜はボタンを押すと勝手に調整してくれるので便利ですが、
普段、ガチの窯を使っている上ノさんからすると「えっ、これでいいの???」と、不安な様子。
☆上ノさんの窯はこちら
さあ、焼き上がりはどうなるのか、楽しみですね。
つづきます
コーディネーター/小林亮太郎