この「まるい」の、なんだかわかりますか?
ある人は「花瓶」といい、ある人は「壺」というこれ・・・
何だと思います?
答えは、、、こちらの映像をご覧ください。
(タイトルで太鼓を叩けって、書いてますが)
これは今年の6月に焼き立ての作品を見にお邪魔した時の動画でございます。
(youtube便利ですな! どんな音かも伝えられるし!)
こうやって上ノ作品をアトリエに置いておくと、
子ども達がサッカーボール片手に遊び始めます。(危なっかしい!)
ボンボンボンって、いい音するんで大人気。
「中、どうなってんだ~?」ってのぞく子がいたり。
みんな、好き勝手やってますね。
おとどけアートの、中休み&昼休みの自由な交流、という「緩さ」。
これこそがこの活動の真骨頂だと思うのです。
この「緩さ」が担保されているからこそ
アーティストと子どもの関係性に無理な圧力が無いような気がします。
無理な圧力というのは「〇〇しなければならない」といった、条件が決まっている交流ですね。
その条件は大抵、企画者の意図(理想の結果を求めがち!)があったり
受け入れ側の希望が強すぎるといつの間にか、子ども達が空気読んで動かなくちゃならなくなります。
おとどけアートの場合には、(保護者、先生含む)各自が好きにやってきて、
好きな形でコミュニケーションをとってゆく。
これがアーティスト=転校生、としてその場に居られるという良さだと思いますし、
交流=「人と人とのコミュニケーション」の形は様々なので、
最初から「結果」を求めちゃうと窮屈になってしまうんですよね。
つづきます
コーディネーター/小林