この日はね、スタートが小学校ではないんです。
みんなで廊下を進んで行くと、、、
高校の中にある茶室に到着。立派な茶室でございますね。
今回、こちらにお邪魔した理由は、
小学校での活動の最後に茶室を作ろう!という目標があって、
「お茶できる人いないかなぁ???」
と、考えていたところ高校なら茶道部あるかもね?という、
そんな簡単なノリから実際に小学校経由で高校に連絡してもらい、
こういった形でお邪魔することになったのです。
なんとか高校生とのコラボが実現すると面白いんですが・・・どうなることでしょう。
茶器を見つめる上ノさん。小学校の活動でも器を作ってゆくのでしょうか?
さて、小学校に戻っていつものアトリエ。
普通に子ども達が集まる環境に。
そして、映像紹介スペースも充実しております。
子ども達だけでなく、PTAのお母さん達も映像に見入っておりました。
こんな感じで、休み時間になると暇な子ども達がやってきます。
自分の小学校の頃を思い出すと、休み時間の20分は友達とひたすら走り回って過ごしていましたが、
走り回らないで時間を過ごす子たちもいるわけで、
この小学校にはアーティストのアトリエで何となく過ごす、という選択肢が一つ増えたわけですね。
そして大事なのは、居場所がひとつ増えたということだけではなく、
その場所に上ノさんのような面白い人がいて、話ができて、何か一緒に作れる。
これ、単純に楽しいですよね。
次来たらどうなってんだろう?とか、何するのかな?とか、
こんなドキドキ・ワクワクってのが、非常に大事な気がします。
子ども達が今、経験しなければならないのは、チャイムの音を忘れて夢中になるぐらいのめり込むという瞬間。
(※授業にはちゃんと戻ったほうがいいですけどね)
ああ、楽しい! 今、私は人生が輝いているのです!! という瞬間です。
(※授業の中でも人生は輝きますよ)
今が楽しい、毎日が楽しい、生きることが楽しいという基礎をしっかり作ってこそ、
自分の未来や壮大な夢を築くことができるんじゃないかと思います。
つづきます。
コーディネーター/小林