今回、上ノさんは9月18日(火)に小学校に転校(?)し、
「こんにちわ、上ノです!」といったノリで、18日(火)~21日(金)の4日間を過ごします。
上ノさんを朝のテレビ朝会で見たものの、
子ども達にとっては「何やっている人?」って感じなので休み時間に紹介を行います。
陶芸室前の廊下をうまいことおいじりして、シアタールームを作りました。
とりあえず「Uシアター」もしくは「Dシアター」って感じですが、名称は未定です。
で、そう言っているうちにどんどん子ども達が集まってきたので、上ノさんの作品紹介を行います。
これは中休みですが、授業が始まる前にクラスで遊びに来てくれたり、PTAのお母さんが寄ってくれたりと、
このビデオ紹介というのは活躍するのです。
3分位の動画ではありますが、
陶芸から様々な造形作品など幅広い活動を行っている上ノさんのことが少しわかるはず。
ぜひ、小学校に来た際には見に来て下さいね。
で、通常のおとどけアートであれば「中休み」「昼休み」で終了なんですが、
早速、6年生からお誘いを受けクラスにお邪魔してきました。
図工の時間の中で、紙の束を使って器やバックを作るという活動があり、
ぜひ子ども達にアドバイスをくれないか?とのことだったのです。
上ノさん曰く「
どんどん余計なことしてみよう」とのこと。
創造力を活かして何かやろうとすると、
大体失敗したりするのですが、でもそれがまさに面白さでもあるのです。
失敗しないように成功させるのは技術力を育てる活動ですが、
失敗しながら新しい何かを生み出してゆくのが文化芸術の活動です。
上ノさん自身も、普段制作する中でできるかどうかわからないけれど、やってみたいことに挑戦し、
その度、後悔するほどの体力と気力を奪われながらも精神力と忍耐で作品を生み出してきました。
そうして生まれた作品は美しいのですが、でもその美しさを支える努力があるのです。
少々語りが強めに出てしまいましたが、こんな感じで一日が終了。
思いのほか子ども達とかなり親密になった活動初日となりました。
小学校に滞在時には大体朝10時頃~16時頃までアトリエ(一階陶芸室)にいるので、
ぜひ遊びに&語りに来て頂ければ幸いです。
ブログはまったり続きます。
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担当 小林 メール ryotaro@ais-p.jp 電話 070-5288-5367
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