さて、初日の後半です。
いきなりですが、本日の給食をご紹介。初日からラーメン。
しかも、本日はスペシャルで特製のバターコーンラーメンですよ。
当活動の三本柱のうちの一つ、「同じ釜の飯を食うと仲良くなる=給食交流」ですが、
担当の先生が、奇跡の「フィリピン好き先生」ということもあって、
本日は6年生のクラスにお邪魔します。
給食を食べ始めと共に、子どもたち全員に「ひとり必ず一つ質問すること令」が発布されたため、
近隣の子ども達から質問の嵐。それに加え、食べ終わった子ども達も続々とやってきます。
給食終了時の12時の時点で、ミカはイモしか手を付けられていない状況。
(10分延長で何とか食べ終わっていました。)
(写真↑は先日版画を校長先生が額に入れてプレゼントしてくれたのです。)
ちなみに質問は以下のような感じ、みんな頑張って英語でしていましたね。
・どんな色が好き?⇒青
・どんなキャラが好き⇒美女と野獣のベル
・札幌来て驚いたのは⇒雪
・どうしてアーティストになったの⇒色や絵を描くのが好きだった。
なんか、初日にしてすごく濃い関わり合いをしていますね。
で、給食を食べ終えてからすぐにひと仕事。
待機場所となっている図工準備室の電話で、校内放送ができるのです。
教頭先生のアイディアで、毎回活動前には全校放送で活動の告知を行うことにします。
(最初は英語(ミカ)⇒日本語(スタッフ小林)という流れで案内をしていたのですが、
後に校長先生のアイディアでミカの英語orタガログ語のみで案内することに)
すると、大量の子ども達がStudio Micaに流れ込んできます。
(活動の内容については次回説明します。)
クラスに入りきらなかった子ども達も、入り口付近にある
「小学生から始めるタガログ語講座」を見ながら勉強中。
サラマット(ありがとう)、パーラム(さようなら)は必須ですね。
そんな感じで、昼休みもあっという間に終了です。
シャイでマイペース、物静かなミカですが
この小学校にいると丁度いいかもしれません。
そして、嵐のような休み時間が終わると、校長先生からお声掛けが。
校長室に行ってみると、鬼の絵がふたつ。多趣味な校長先生が制作したものとのこと。
(翌日が豆まきですもんね)
乾燥するとステンドグラスのようにガラス面に張り付けることができる素材で、
これ、全て100均でそろうとのこと。
初めて日本にやって来て、その上小学校に通うこととなったミカさん。
校長先生も色々と気を使って話しかけてくれるので、居心地がいいですね。
そして、世間話をしたついでに活動の中で「氷」を作ろうと思っているんです、
と話したところ
「お湯でつくると、透明な氷ができるらしいよ」とのこと。
折角なので、バケツに水とお湯を入れて、試してみることに。
小学校の強力なサポートを受けて、初日が終わります。
翌日の活動も楽しみです。
つづきます