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前回までのあらすじ
「郷土史」をテーマにこれまで様々な資料を漁り、
小学校内にある記念館や、地域の方々のご協力を得て
札幌、苗穂の過去についてリサーチを行ってきたアーティスト進藤冬華。
活動2週目に、いきなり段ボール丸太を制作し、
これまで暗い静かなスライド部屋に慣れてきた子どもたちを驚かす。
そして、今回、ついに丸太が暴れ出す。
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休み時間/
出来あがった丸太を運び出します。
廊下/
丸太がひとりでに歩き出すと、子どもたちがその後をついてゆきます。
丸太の人気/
丸太は特段の目的もなく徘徊しているのですが、子どもは増えます。
教室突入/
教室に丸太が侵入すると、男子が喜んで迎え入れてくれます。
女子は遠くから見ていました。
おまけ
・遮断機さん
こちらは、別ストーリーで出てくる遮断機さん。
琴似駅の開かずの遮断機を再現したもの。
後に、ご紹介いたします。
・歯磨き
苗穂小名物(?)食後の歯磨きです。
この1月~2月の間は、札幌中の小学校でインフルエンザが蔓延し、
大抵の学校で、学級閉鎖・学年閉鎖、
酷い所は学校閉鎖が起こるのが風物詩と化しているんですが、
この小学校は皆無。
この午後の、歯磨きによってパンデミックを押さえているのです。
これ、年間通してやっているのです。
素晴らしい。
ただ、子どもたちは夏休み・冬休みに
歯磨きをさぼるので、その時に風邪ひくそうです。
つづく