10月22日(土)、世の中は休日。
でも、鴻城小学校の中は・・・・
お父さんお母さんで一杯!
今日は土曜、参観日なのです。
なので、昨日山崎さんから子ども達に最後の挨拶をしたんですが、
今日もやってきちゃいました!
活動スペースにはやってきた親御さんたちが、
これまでの活動が分かるように新聞を展示。
その他にも、山崎さん宛に書いてもらったメッセージも張り出し。
そして、校内には中庭糸電話が設置されており、
お母さん方もキャッキャ言いながら使っていましたよ。
そんな中、山崎さんはというと・・・
五年生のクラスにお邪魔していました。
これまで、色々と授業をやったりと関係の深かった五年生。
最後に、子どもたちが書いてくれた手紙を受け取ります。
うれしいですね。
こういうのが、本当に最後なんだなと感じさせてくれます。
活動スペースを見ると、小さい子たちがたくさん。
最初は何もなかったこの場所が、
山崎さんの活動を通じて子ども達にとっての憩いの場になっているんですね。
しかも、この場所今日で撤去、というわけではなく
小学校の判断で「このまま残したらどうだろう」ということに!!
そして、もう一つ
忙しい毎日の中で、山崎さんが子供たちに残したものがあるんです。
それは・・・
じゃん!
「みみはこ」という場所。
この場所は、特殊な仕掛けがしてあってとってもしずかなんです。
中に入ると真っ暗で、
入る人はペンライトを持って探検することになります。
入る人は、こちらの音声ガイドを持って入ります。
中では、いつもとは違う「聞こえ方」「感じ方」を体験できる、
そんな不思議な空間を山崎さんが作ってくれたのです。
って、言葉で説明してもこの部屋の素晴らしさは、
正直、入った人じゃないとわからないんです。
でも、チラッとだけご紹介すると・・・・
えっ!!
すごい!!
この中に入ると、空気が動いているような錯覚に陥ります。
この部屋を体験する第一号を、
今回おとどけアートを受け入れてくれた校長先生にお願いしました。
入って出てくるまでの5分弱の探検。
先生方も、思わず驚きと笑顔になってしまうそんな空間。
3週間の毎日は、
そんな一瞬のためにあったのかもしれません。
こんな素敵な空間を作ってくれた山崎さん、
そして、
活動を受け入れ協力をしてくれた鴻城小学校のみなさんに感謝です。
おとどけアート
山崎阿弥×鴻城小学校
10月3日~10月22日
活動終了です。
おわり