あっという間に、3週目。
おとどけアートの活動も今週で最後です。
朝はいつものように、ラジオ放送(校内放送)を行います。
そして、今日活動の中心になるのは・・・・こちら、何かわかりますかね?
じゃーん、風船です。
校内で風船やっちゃいます。
チャイムが鳴るとすぐにやってくる子ども達。
さあ、みんなどんどん膨らませてください。
考えたら、小学校で風船膨らますことなんてあんまりないですからね。
みんな、ガンガン風船を膨らませてゆきます。
そして、せっかくだからどこかで解き放ってみようか、というアイディアになり・・・
中庭にやってきました。
空気を入れた風船を放してみると、ババババ!ブブブブ!とあちらこちらに飛んでゆきます。
風船の中に閉じ込められた空気が、
外に飛び出す(風船が元に戻ろうとする際に空気を押し出す)ことで、
風船がしぼみながら中を舞うんですけど、
なんか空気の中を泳いでいるようにも見えます。
何かを媒介にしてみると、
今まで見えなかった事や、気付かなかった事の存在に気付くことがあります。
今振り返って写真を見ていても、
風船を飛ばすだけで、「なんか面白いな!」って見てて思います。
多分、「なんか」「面白い」というのは、
言葉にはできないけれど、今まさに普段気にも留めていない「なんか」を感じていたり、
触れている瞬間の反応なのかもしれませんね。
つづく