1日の始まりは、朝8時20分過ぎの117radio(イイナラジオ)から。
ラジオ、って言っているんですが校内放送なのはさておき、
毎日のお楽しみ「この音は何でしょう?」のコーナー。
毎日、放送しているだけあってネタが切れてきているという噂はさておき、
日々高度なクイズになってきています。
この日に至っては、急須から流れる液体が「水」か「お湯」か、という究極のクイズ。
ここまで来ると、流石にリスナーもついて来れないよな・・・
と思っていたら、
同じく朝の放送でやって来ていた男子が「そうそう、お湯と水はぜんぜん音が違うんですよね!」って
熱く語ってくれたのを見て、侮っちゃいけないんだなと反省。
そして、休む間もなく本日も授業。
5年1組と共に先日、行った「消して描こう」を行います。
今回は、紙を黒く塗りつぶしている所の音を聞いてもらうために、
各班に聴診器を配布。
みんな描いては聞いて、聞いては描いているようです。
そして、その後消しまくります。
高学年になると、消しながら色々と文字を書いたりしていました。
そして、各班の紙をつなげてみると、結構壮大な感じになりますね。
誰かが消したり描いたりしていた場所を引き継ぎながら活動を行います。
自分の描いたもの、消したもの、誰かが描いたもの、消したものが
目の前で複雑に交差し、表れてゆきます。
そして、授業が終わるとこちら。
休み時間には、耳探偵の看板が。
学校内の音がする場所にこんな風に貼ってゆきます。
「コ―――というおとが↑からきこえます」
上を見てみると・・・
ココから音が出ているんですね。
ひとりひとりが探偵となって、音を探してゆこうという活動なのです。
そして、広場に戻るといつものようにたくさんの子どもたちがいます。
今日は休み時間になる前にこんな仕掛けをしておきました。
すると、、、、
すぐに、反応が返ってくるのです。
アーティストが何かを投げかけると、400人の子どもたちの誰かが受け取ってくれて、
それを返してくれる現場なのです。
新聞を読んでいる子がいたり。
この日も、あっという間に1日が過ぎてゆくのでした。
つづく