キーン・コーン・カーン・コーン
聞きなじみのチャイムが鳴ると、授業の始まりです。
本日は、5年生の1組2組で授業を行いました。
その様子をご紹介いたします。
ぞろぞろとやってきた子ども達。
今日の活動について簡単な説明を行います。
彼女は音を聞くときに、耳だけではなくて体でも聞いているので
音を感じられるように腕まくりをするんですって。
音を壁に当てて、その跳ね返りで空間を認識しているという山崎さん。
音を伝って、一瞬であの先のところまで飛んでゆける、
そんな感覚なんですね。
言葉だけでは「???」という感じになるんでしょうけど、
山崎さんの声を体感すると、納得してしまうんですよね。
パフォーマンスの後にはこんなものが出てきました。
名前を「アルソミトラ」と言いう、空を飛ぶ種なんです。
これを持ってきた山崎さん、
これを飛ばすことで普段は見えない「風の流れ」を感じてもらいます。
これ、初めて見ると驚きます。
この種をもとに、ハングライダーがつくられたと言われるほど、
ほんとふわっふわ、飛んでゆくんです。
実際に飛ばしてみると、驚きの声。
飛び方も面白いんですが、
こういった媒体によって見えないものが少し「見えてくる」「感じられる」
感覚がいつもよりも敏感になって行く気がします。
授業はまだまだ続きます
つづく