9月7日、はじまります。
今日は手伝いに来てくれるスタッフが多い。
その中には、
天神山アートスタジオ(東京在住の永田さんもここに滞在しながら学校へ通っています。)に滞在している方や、北海道大学の学生さんなど様々います。永田さんのアーティスト・イン・スクールが気になる!と来てくれた方たち。
スタッフが多い、これはチャンス。永田さんがずっとやりたかったことを今日はやってみます。
と、そのまえに2時間目2年生の算数の授業に参加。
中休み、音楽室。
音楽室に来てみると、すでに子どもたちが打楽器を叩く、叩く、叩く、カオスです。
「出来る限り小さい音」を出して、みんなが出す音に耳をすまします。
さて昼休みに向けて、スタッフで練習です。
この円形での演奏。これを昼休みは3階全体を使ってやってみます。
基本はドレミファソラシドを含む4つのメロディ。
全員がドレミファソラシドを鳴らしたり、それぞれ担当のメロディを鳴らしたり。
「最初は基本を合わせよう」
「でもそのうち、担当じゃないメロディを弾いたりしていいし、この4つ以外のメロディを弾いてもいい、弾かなくてもいい」
「子どもたちに叩き手を渡してもいいし、演奏をやめて他の音を聞いてみてもいい」
セッティング。木琴4台、ドラムス1台。中庭を囲む「ロの字」の廊下、その角に木琴を配置。1台の木琴からは、2台の木琴が遠くに見えている。
アコーディオン(永田さん)とギター(教頭先生)は移動する。
「絶対に合わないけれどそれでいい、聴こえる音に合わせてみる」
昼休み
誰も全体の音は聞こえていません。ビデオカメラが近づくと、そこの音がよく聞こえてきます。
「一周回ってくるとドラムとリズムがずれていた」と永田さん
それぞれの木琴の場所で、演奏の雰囲気とか子どもの様子も違っていたようです。
つづく