今年、9月16日~26日に渡って元町小学校で行われた、
ダム・ダン・ライ「50のいたずら」の最終日の活動報告を致します。
活動が終わってから、最終日の報告が遅れたことをまずはお詫びいたします。
その上で、活動についてのおさらいを少し。
今年、50周年を迎える元町小学校。
そこで、「50日にちなんだ何かをしよう!」
ということで、ライさんが考え付いたのが「いたずら」。
「ほら、顔にみえるでしょ?」
って、ほんと他愛のない事から
みんなで、シャツの折紙を作ってすごい数を干したり。
先生や子どもたちの知らないところで、
幾つもの「いたずら」という仕掛けを作り、
小学校の中に「楽しい」「ドキドキ」「ワクワク」を生み出してゆきました。
最終日には、みんなでグランドに出て紙飛行機を飛ばしたり。
何かひとつをみんなで作り上げる、
というわけでもなく、
常に何か新しい遊びを考え、その場で実行している2週間でした。
ただ、遊んでいるだけ、
に見えるのですが、
ほんと、その通りなんですよね。
遊んでいるだけなんです。
ただ、その「遊び」がおとどけアートには
非常に大切なことだと思っているんです。
何かをするために、目的に向かうために、
といった活動ではなく、
ただその時、
「面白そう」という気持ちや、
「楽しい」という感覚に任せて、
体が自然に動き出す。
そんな経験ができるんですね。
そうやって遊んでいる時に、
「驚き」に出会ったり、
「何か」に気が付いたり、
予想していないことがあるかもしれない。
そしてその経験が、もしかすると、
未来のふとしたところできっかけとなり、
将来につながってゆくのかもしれません。
具体的に、何か確実なものが得られるわけではないので、
こんな抽象的な表現になってしまうんですけどね。
そんなゆるやかで、のんびりとしていて、
かつ夢中になれて、時には熱狂的な、そんな時間や状況を
「おとどけアート」で作って行ければいいなと、
そう思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
以上、おわります。
ではなく、
次回は子どもたちや、保護者、先生たちの声と共に
元町小学校の活動報告の最後とさせて頂きます。
最後までお付き合いありがとうございます。
つづく