週明けの5日目はじまります。
朝のライ。
登校してきた子どもたちを待ち受けます。
なぞのお面でお出迎え。
こんな感じでやってます、おとどけアート。
授業中はこどもたちがいなくなります、当然。
誰かいたずらできる人はいないか、と歩き回るライさん。
探します。
探します。
「いた!」
教務主任の先生にもお面をしてもらいます。
先生方もライさんの人柄をつかみつつあるようで、、、
「ライさんまた何やってるんですか」みたいなリアクションでお互いニヤニヤ。
さて、先週着々と作ってきたこれ。
どうなったのかというと、こんな感じに。
繋げて首飾りのようになりました。
これを色々な人にかけてあげるとのこと。
中休みは木の首飾りを持って学校中練り歩くことに決定!
先生方にサプライズして歩きます。
驚きやら困惑やら嬉しさやら、絶妙な表情をしてくれます。
昼休みはライさん念願のあることをしました!
それは
アリ採集!
ライさん先週からアリを集めたがっていましたが、雨でいなかったんです。
外に出てアリを探します。
見つけたらビンに捕獲。
子どもが問います。「なんのためにアリとるの?」
ライさん回答。「見たいから」
シンプル!!
ライさんのこういうところに妙にドキっとさせられたり、納得させられたりします。
子どもって理由を聞きたがります。
そういうとき大人って、子どもにとって何か意味のある理屈を用意しなきゃいけないって思いがちかもしれない。そんな堅苦しく思ってなくても、子どもに伝える言葉を頭の中で選んだり作っていたりすることってありますよね。
よくもわるくも、ライさんはそういうところに縛られていないのだと思います。アリを捕まえるのは見たいからです。自然な志向がそのまま言葉になって出てきます。
そういうふるまいや言葉を持った人と出会っていく子どもたちは、どんなことを感じとっているんでしょう。
つづく。