3日目はじまります。
朝からさっそくなにやらはじめるライさん。
2階の床にペタペタと◯を貼っていきます。
隣の教室にいた先生がやってきて、「これは何やってるんですか?」との問いにライさん一言
「マル貼ってます」
そのまんまじゃないですか、ライさん!
でもよくよく聞いてみると、マルがあるだけで、色々な遊びをする子たちがいるんじゃないか、それを見てみたい、とのこと。
変化の後の、みんなの反応が見てみたい。
これっていたずらの本質みたいなものかもしれないですね。
ライさんのひととなりってほとんどこの好奇心とワクワク感で出来ているんじゃないだろうか。
今回のおとどけアートを眺めていての感覚、それは、
ひとつひとつのいたずら単体というよりは、
ライさんの人柄も含めた「いたずら」という現象の全体と連関を、ひとつのドキュメントとして見ている。そんな感覚です。
さて、休み時間。
今日は新しい遊びがあるようです。
葉っぱ!休憩時間に学校に植えてある木から取ってきました。
茎の部分にひもを括り付けて、葉っぱにはさみを入れて、、、
なんだこれは!ひもを引っ張って動かして遊べるみたいです。
ライさん曰く、「牛かなー?なんだろー?」とのこと。
子どもの頃にベトナムでよくこんなことをして遊んでいたみたいですよ。
先生もパシャリ。
木への色塗りも同時進行中ですよ。
ライさん集まった木をこれからどうするんでしょう。楽しみですね。
放課後。
手すりにテープを巻きます。
これどっかで見たことあるなと思ったら、ライさんの作品がモチーフになっているんですねー。
こういう変化が、学校の至る所で増殖中です。
我々が拠点としている教室の時計。見づらい!見づらいよ!ライさん!