さて、おとどけアート二日目の様子をご紹介いたします。
11日(火)が祝日だったため、12日(水)が実質二日目となっております。
取り出したるは、秘密兵器。
手作りのライトボックスです。
中に蛍光灯が入っていて、電気をつけるとこんな感じになります。
この上で、自由に絵を描いてもらうという算段なんです。
休み時間になると子どもたちがやってきて、あちらこちらで自由に絵を描きはじめます。
楽しそうで結構。
ちなみに、この日はスキー学習があったり、
インフルエンザの影響による学級閉鎖があったんですが
結構な子ども達が遊びに来てくれました。
やっぱり、子ども達がいないとね。
そして出来上がるとこんな感じになります。
で、これで終了ではなく・・
こうやって、窓に張り付けてゆくと・・・
ほらー、きれいだ!
この写真は分かりやすいように、少し画像処理を行っていますが、
こんな感じで学校の窓に子ども達の書いた絵がステンドグラスのように貼られてゆきます。
ここは二階職員室向かいの、コスモスルームです。
給食時間は昨日の反省?を活かして最初から子ども達の隣に場所を取ります。
子ども達も乗りが良くて天心さんも一安心。
今日も給食はお坊さんセットで頂きます。
子ども達がフレンドリーなせいか、天心さんも笑顔です。
今回、クラスで子ども達とご飯を食べる時に、
こうやって「お坊さんの作法」を見てもらうことにしたのには理由があります。
美術家 兼 僧侶として普段活動している風間天心さん。
お坊さんのこの食事の方法(700年前からずっと受け継がれてきている)も、
人々が伝え残してきた、立派な「美」のカタチなんですよね。
普段の生活では知りえないことも、給食交流を通じて
子ども達に触れて欲しいという願いから、こんなことを初めてみたんですね。
子ども達も興味津々。
色々な質問を投げかけてくれました。
いいですね、楽しそう。
そして、今日は外での活動も行います。
今日やるのは~
雪のブロックで作る灯ろうです。
みんなで力を合わせて、何かしらの建物をつくり上げます。
みんな、黙々と雪のブロックを作っては、運び、作っては、運び。
真剣に遊ぶってことは、大切なんです。
雪で遊ぶことは、「寒い」とか「大変」って思うかもしれませんが、
でも、雪があるからこそできる遊びもあるんです。
少し、やり方や、遊び方を考えるだけで、
想像は広がり、活動の意欲が湧いてきます。
これは、遊びだけに言えることではなく、なんにでも当てはまることだと思います。
後半へつづく~