みなさん、おとどけアートです。
いやー、やばいですね。
更新が遅れまくっています。
言い訳している場合じゃないので、11月26日(木)の分を終わらせてしまいましょう。
ちなみに、12/5(木)と12/12(木)の分がまだ残っている状況です。
ひぇえ・・
ということで、給食時間からご説明。
みんなならんで食べてている場所に、
こんな風に、お誕生日席のような感じですわって食べています。
この日は、一年生と給食。
もう、みんな元気すぎて、あらゆる方向から質問が飛んできていました。
さすがの、佐藤さんも閉口してましたね。
で、給食時間が終わると1時~1時半ぐらいまで休みがあります。
そんな時には、もみじを盛大にぶちまけます。
子ども達は、最初見ているんです。
それは、やっていいのかどうか見ているのかもしれません。
でも、一度誰かが始めたら、あたりでみんなもみじ祭りが始まってゆきます。
子どもだけに言えることではなく、
最初の1人、はいつも勇気がいるのです。
その勇気は、面白いな!楽しそうだな!という気持ちとつながってゆけばいいと思います。
何かを壊す。
自分自身の、動かない部分を壊す。
日常の平穏が揺れそうな事に、人は怯え、恐れます。
それが、わるい事や恐ろしい事ならなおさらですが、
たとえ、楽しい事であっても
人は、今ある自分の均衡をあえて崩そうとはしません。
たとえ、それが今の人生をもっと楽しくするような事であっても。
ね。
さて、図工室。
みんな遊びにやってきます。
この四か月でいろいろな遊びをしてきました。
そして、色々な遊びに変化してゆきました。
遊び、のプロである佐藤さんも全力で子ども達と向き合いました。
普段しないようなことにたくさん挑戦してみました。
段ボールで色々作っていましたが、佐藤さんは「切り絵」のアーティストですからね。
切りダンボールではございません。
でも、流れでいろいろやっている。それがまた、面白い。
そして、子ども達も新しい事にチャレンジしてみる。
最初から、「えー無理」、とか「やだー」が口癖になっている子どもはいるけれど、
好奇心があるからこそ、この場に来ているんだ。
そう彼らを理解して、付き合ってゆきます。
おもしろい事や、新しい事を目の前に、
自分ができるかどうか、まだわからないのに、
まず、言葉やいいわけで、壁を作り、安全になろうとするのは良くない。
それは、自分を守っているのではなく、
自分が信頼できないから、
自分に向き合う機会から逃げているんじゃないか。
ものをつくる、という遊びでさえ、
自分を空に閉じ込めるのに足りうる、立派な障害に感じてしまうのか。
大人になると、今よりももっともっと、肩書や世間という環境や外部の状況が
自分の行動に影響を及ぼし、自分の行動の範囲を狭くする。
せめて、まだ「こども」である間に、
可能性に恐れず、手を伸ばし
失敗を受け入れて、
突き進んでほしい。
可能性で輝く、子ども達をみると、そんなことを思います。
そして、
その可能性の「塊」である彼らが色をぬると、
なんじゃこれ! 泥色やないか!
しかも、塗りすぎでダンボールぺらっべら。
新聞紙ひいているのに、絵具で床・机べちゃべちゃ。
でも、「掃除しようよ・・・」って言ったら。
みんなしっかりやってくれるんだよね。
しかも、結構楽しんで。
「ふふふ、私たちお母さんだね。」
とかいいながら、手を冷たくして
一生懸命、最後までパレットや筆を洗ってくれました。
その姿、恐ろしくかわいらしい。
汚すのも精一杯やるし、きれいにするのも精一杯やる。
なんて、清々しいんだろう。
ああ、
子ども達はたくさん汚れて、
その汚れを自ら落とすことで、また成長するんだ。
と、見ていて思いました。
早足で、書ききったような気もしますが、11月26日の活動状況報告でした。
次回は12/5(木)の活動の様子をお伝えいたします!