11月になり、今年も残るところあと2か月!
佐藤さんが小学校に通い始めてあっという間に、9月10月が過ぎてゆきました。
丁度折り返し地点の11月5日の活動をご覧ください!!
と、言いましたが
まずは告知から!!
その1
もみじの募集は引き続き行っておりますが、
そのもみじを切った後の「残った紙」や「失敗した紙」を集めております。
これらは、細かく切って「紙ふぶき」に姿を変える予定です。
佐藤商店前に紙ふぶきBOXを用意しているので、そこに持ってきてくださいね!
その2
今週、11月9日、10日に「チカホ」こと札幌駅前地下歩行空間で
佐藤さんのワークショップが行われます。
詳細はこちら→
切り絵アートに挑戦しよう!
参加無料なのでぜひ、週末も切れ絵を楽しんでみてはいかがでしょうか。
さて、告知も済んだところで、活動の紹介に入ります。
この日も、朝から教室で黙々と切り絵を始めます。
みんな、佐藤さんのことは「知っている人」なので、すぐに親しくなっちゃいます。
朝、8時からもりもり元気な小学生です。
子ども達との親密度を測るのに一番分かりやすいのは、「触れる」という行為だと思います。
みんな佐藤さんの帽子が気に入ったのか、切り絵そっちのけで帽子をいじり始めます。
見えない、見えない。
こんな風に、イタズラされているというのも、
ちゃんと子ども達の輪の中に入ることができた証拠。
心を許した相手じゃなきゃ、こんなことはできませんよね。
で、出来上がった作品(エビ)をもらって、ご満悦の様子。
朝の眠たい雰囲気も、この笑顔で吹っ飛びます。
さあ、今日も気合入れてやるか~
今日は、まずカエルを作り始めます。
後ろには、先日作った巨大クワガタ。
重さで、崩れてしまったので一度撤収しました。
普段ダンボールで作品何てつくらないんですが、
何回も作っているうちに1個当たりの製作時間が恐ろしく早くなっています。
完成。
そこで、ひとつ提案。
巨大ガエル作りませんかね?
基本、断らない佐藤さん。
90cm×180cmの段ボールに向い合います。
デカイな・・・
でも、男は「デカイ」に対峙した時が一番テンションが上がるのです。
うむ、できてきた。
これ、楽しいな。
で、今のままではオタマジャクシなので、
今度は手足の部分を作り始めます。
着々と出来てゆきます。
こうしているうちに、時間が経つのは早いもので
10時過ぎ。
もう少ししたら、昼休みです。
図工室に場所を移動して引き続き作り続けています。
そしてチャイムが鳴り、子ども達がやってきます。
いつも、こんな感じで、
もみじを切る子はもみじを切り、
虫を切る子は虫を切り、
巨大ガエルを作る子は、巨大ガエルを作っているんです。
でも、みんなが同じ空間にいるということがいいんですよね。
つづく~