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おとどけアート 北陽小学校×佐藤隆之
11月の活動予定
5日(火)、14日(木)、20日(水)、21(木)、26日(火)
時間 8:10~17:30
◆活動の見学・体験は下記連絡先まで。お気軽にご連絡ください!◆
担当:小林 連絡先 mail ryotaro@ais-p.jp 電話 080-6087-5367
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さて、引き続き10月15日(火)の活動の様子をご紹介いたします。
活動を行っていると、休み時間にはもちろん子どもたちがやってきますが、
それ以外の時間に色々な人が来てくれます。
お母さんたちが遊びに来てくれたり、
北海道大学の先生が見に来てくれたり、
この活動に参加したり、研究したりと様々な形で付き合ってくれています。
こんな風に、様々な人たちが小学校にやって来れるのも、
北陽小学校が日頃から「地域に開かれた学校を!」という目標に向けて
一生懸命、努力をしているからです。
こんなステキな学校で、ぜひ「おとどけアート」をやってみたい!
その願いを小学校が受け入れてくれたことで、
今回の活動ができているんですね。 ありがたい事です。
そして、せっかくやって来てくれたので、やっぱりやります。
もみじ祭り。
わーい!!
わーい!
もみじを切ったなら、それで遊ばなきゃ。
こうして見ていると、「ただ遊んでいるだけ」なんですが、
でも、それが何より重要なんです。
なぜなら・・・
ほら、やってきましたよ。
1人、
2人と。
そうなると・・・
わーい!!!
こうなりますよね。
自分自身が楽しいことを全力でする。
別に、何かの目的を達成するために行う、のではなく
自分がただやりたいことのために一生懸命になること。
その純粋さの基盤の上に、「色々な要素」が積み重なってゆくのです。
例えば、前回のブログでも書いたように
遊びの中で「つながり」が生まれたり。
例えば、その活動の中で自分のことが分かってきたり、
行っていることは「ひとつ」でも、
関わっている人はひとりひとり違っています。
そして、その中で「得ているもの」や「経験」も、
やはり1人1人まったく異なったものなのです。
そこに、「遊び」
つまり「自由」が持つ「特徴」があるのではないでしょうか。
子ども達に何か良い経験をさせてあげたい。
親や教師であれば、その思いを常に抱いていると思います。
では、「いい経験」とは何か?
親や先生の価値観や経験で決めたものではなく、
子ども達自身がにとって本当に良いもの・・・・
そんなこと、わからないですよね。
でも、ひとつ言えることは
こうやって、自由参加で子どもが自主的にやってきて、
「楽しい」の輪に加わりながら行っている行為。
それ自体には、何かとっても大切なことがあるように思えるのです。
活き活きとした表情や、こぼれるような笑顔。
将来にどうつながってゆくのかは、「今」すぐにはわからないけれど、
必ず必要な経験のように思えるのです。
あっという間に過ぎてゆく、一日。
疲れと共に感じる、充実感。
切り絵と共に過ごす日々が、子どもたちにとってだけではなく、
佐藤さんや、大人にとっても素晴らしい時間になっているのです。
つづく
もみじ作りのお願い
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おとどけアート 北陽小学校×佐藤隆之 「切り絵の森」では、
「もみじ」の募集をしております。
紙は一階「佐藤商店(中央階段となり)」前に用意しております。
ブログをご覧になられた方はぜひ、「森づくり」にご家族でご協力ください。
※ 一般の方のご協力もお待ちしております。
(担当 小林までご連絡ください、紙+切り方説明書をお渡しいたします!)
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